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視点の違い [2008年08月20日(Wed)]
■昨日毎週一回の行政説明があった。
○水道の水質検査が終了し、今日から飲料が可能になったという報告。
○被災者生活再建支援金制度についての説明。
○一時帰宅について、これまで週2回(水・土)であったが、今週から今月中は週3回(水・金・日)になる。来月は未定。

■その後質問をした。
○非難指示が解除できない、今の状況を知りたい・・・・
行政からの明確な回答がなかった。総合支所のレベルでは避難指示を出すために判断材料にしている基準に関する情報を把握していないことがわかった。
多分専門家による分析がまだされていないのだろうか?
○被害を修繕するために、業者や大工さんへ依頼するためにも週3日の飛び飛びの一時帰宅ではなく連続して一時帰宅できる措置をとってもらいたいと要望した。
9月上旬は東北電力の工事が入るという回答。こちらの連続して一時帰宅できるようになるのかどうか明確な回答がない。検討するという返事。

■情報を共有したいと行政側からも言っていたが情報の共有は何のためにあるのか、理解して欲しい。あくまでも住民が今の現状の中で、何を求めているのかが優先されるべき。
その要求を実現するため情報共有するのであれば、なおさら、昨日の会合で住民から出された要望をどのように実現するのかしっかり提示すべき。

「やらないこと・許可しないこと」は簡単。
どうられば「できる・許可できる」のかを検討すべき。
規制をして何もしないための行政ではなく、住民のためにこうしますという行政になって欲しい。
デスクにすわってパソコンたたいていることが仕事をしていると勘違いをおこしている公務員が多すぎる。もっと現場や住民がおかれている現実を知って対応して欲しい。

行政の姿勢は、どうすれば責任を取らずに済むのか規制をする立場・・・
自然学校の姿勢は規制や課題があっても、いつも、どうやればできるのか考えている・・・
だから視点が違うのかもしれない。


自然学校の活動は何かあれば、代表の私が全ての責任をとる覚悟で活動している。
以前の栗原市の答弁では、避難指示だからイチゴとイワナを犠牲にして首長が責任問題を追求されないように協力してほしいといっているように聞こえるのは私だけだろうか?

避難指示がいつどのように解除されているのか?注目したい。


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コメント
こちらの政策形成研修で毎回申し上げていることの一つ。政策形成の前提として心がけるべきは、政策対象の現場を観ること、対象者と対話すること、その上で新たな施策、政策について考えることです。災害被害者の生活再建に取り組むならば、まず、被害者の状況をよく観ること、それも時間とともに変化していく状況や課題を把握するために継続的に訪れる必要があります。それと同時に繰り返し話をすることです。代表者だけでなく、当事者一人ひとりの話を聞くことが大切ですね。
Posted by: 高峰博保  at 2008年08月21日(Thu) 01:17