親子いきいきランドin両津 [2007年11月03日(Sat)]
こんにちは!!マリスクラブ柏崎代表のmameからの投稿です。 今回はマリンスポーツ財団が新潟県は佐渡市で開催される「親子いきいきランドin両津」に出展するにあたり最寄りのマリスクラブとして出展のお手伝いをしてきたレポートです。 今回で私の佐渡への渡航は通算で3回目です。 個人的な見解ですが新潟県民で商用(公用)以外で3回は佐渡に行っている部類に属すると言うほど実は近くて意外と行っていない県内なのです。 新潟県民が行く機会が割りと少ない?からどんな所?と疑問に感じる方もいられると思いますが佐渡はいい所です私個人としては船での渡航が必要であったりマイカーで行く場合の金銭的な負担は県内の名だたる観光地にコストの部分で一歩譲らなければならないところはありますが、とにかく佐渡には大自然が残っており、のどかな風景と温かい島民とのコミュニケーションは日頃の煩雑な生活を忘れさせてくれる魅力ある地であることは間違いありません 23年ぶり(高校以来)にバイクで佐渡行ってみたくなった私でした。 今回の目的地が両津であるため必然的にカーフェリーは新潟市→両津航路を選択することが無条件で決定しました。 カーフェリーの乗船時間は2時間半を要しますので会場設営等々を考えますと始発(6:00)のフェリーに乗り込まないと間に合わないという状況なので始発で車1台分を事前予約しました不測の事態というのは常に背中合わせにあるもので・・金曜日の晩に必要機材を2名で積み込んだのですが全長4.5mの2tトラックに水上オートバイとキッズボート一式、ライフジャケット、ライフスレット、ビデオ、テレビ、工作道具・・その他諸々を積み込むという作業は想像以上に知恵の輪状態で形になったのは日付が変わる頃でした。 それから入浴に私個人の支度にと奔走・・結局就寝は午前2時フェリーの始発が6時で柏崎から新潟のフェリー乗り場まで1時間半渡航手続きに車両積込み・・ということは起床はどんなに遅くとも4時前 まあ・・いつもこんなもんですが今回は違っていました追加の積込み途中車に燃料の給油等々で移動時間はどんどん削られていきます今回2tトラックには3名乗車が出来なかったので私だけ自家用車で新潟のフェリーターミナルまで行き駐車場に乗捨てだったのですが・・ここに落とし穴がありました前途の通り乗船までタイトスケジュールだったため佐渡汽船のターミナル付近に着いたのは出港20分前でした後ろを走る2tトラックのハンドルを握るクラブ員が佐渡への渡航経験がないため自動車航送手続きが(場所も含めて)わからないので機材満載の2tトラックが私が停める立体駐車場にまで付いて来そうな勢いだったので私は車を立体駐車場に納める事を後回しにして車両航送受付まで同行・・悲劇は終盤に差し掛かってきました当然予約した本人が渡航手続きをするものとすっかり楽になってる当クラブ員を横目に目を三角にして渡航手続きを終え自家用車を立体駐車場へ納めた直後クラブ員からで自分たちが2tトラックを入れたらハッチが閉まり出港準備に入ったから上の一般乗船口から新たに乗船券を購入して乗船するべしとの一報を受け改札口までダッシュ・・したのですが改札は既に終わり離岸作業に入るところでした・・6時まで乗船可能ではなく6時出港なので6時前には搭乗は終えてるんです汽笛を鳴らしゆっくり離岸するカーフェリーを見送る私の虚しさは凄まじいものがありました次の高速船(ジェットフォイル)の出発まで約2時間1人残された私はターミナルの立ち食い蕎麦屋で朝食をいただき立ち蕎麦屋のおばちゃんからは「あんたかね遅れたの・・時々いるんだよねぇ8時の高速船使えば乗り遅れた船の30分遅れで着くからゆっくり食べて来なさい」と励ましの言葉をいただき蕎麦をいただきました 上記の経緯から仕方なく私の高速水中翼船(ジェットフォイル)の初搭乗の運びとなったわけです 先に行っちまったクラブ員には「クラブの長ともなればフェリーで長時間移動などありえない指定席で高速移動がエグゼクティブってもんだよ」と強がりを言うも虚しいだけでした ジェットフォイルの詳しい情報は佐渡汽船HPまたは川崎重工(株)船舶海洋カンパニーHPで確認いただけます ジェットフォイルの感想というと速さを感じさせない速さというのでしょうか?揺れは皆無に等しく感覚的には新幹線並か上の快適性とでもいいましょうか・・出る速度が新幹線より低いが海上という事を考慮すれば画期的な乗り物であることは間違いないです。 私が乗船している時は72km以上の速度表示をすることはありませんでした。 ジェットフォイル本来の性能からすればもっと短時間で佐渡までは行くことが出来るはずですが定期航路なのでいくら私が焦ろうが決まった時間に着くため不必要な速度超過はあり得ないですけどね 先発組と30分遅れで合流をして一路すぱーく両津へ・・ここは屋内ゲートボール場で天候に左右されずゲートボールを楽しめる立派な施設でした 入口付近に展示機材をセットしてマリンスポーツ財団のPR活動開始です。 PR活動の詳細はマリンスポーツ財団のHPに掲載されてますのでここでは詳しく紹介しません・・我々は本来ヘルプで行った立場ですので 海に囲まれた場所に暮らしていても普段間近で見ることのない水上オートバイに興味深々の来場者の面々・・ これは2級(改正前取得)免許で乗れるのかい何`くらいスピードはでるんだ孫を乗せたら喜ぶだろうな・・等々ゲートボーラーのお父さんからの質問攻めで嬉しい悲鳴をあげつつ嬉々として受け答えをするマリスクラブ柏崎の面々でありました・・ 小さなお子様はキッズボートをイベントの時は自分で操縦することが出来るんだよと言うといつ乗れるのと大喜び普段体験乗船会は柏崎なのですがいつか佐渡で開催したいなと思うマリスクラブ柏崎の面々でした・・ 屋内会場では海のアートクラフトとロープワーク講習が大盛況でした 海のアートクラフトは事前に私たちが海岸で拾い集めた貝殻や長年波に洗われ丸くなったガラス片などをフォトフレームや籠に貼り付けるというものです佐渡の海岸では漂着物が少ないらしく(良い環境ってことです)今回我々が持込んだ素材が物珍しかったみたいで皆さん説明を一通り聞かれると終始黙々と工作に励まれていただき我々も感無量でした 日本ゲートボール連合・マリンスポーツ財団の呼びかけで佐渡へ海の楽しさの一部を陸上でのPRでしたが次回は夏場に体験乗船会を開く機会がもてたらと思っております乗って楽しい物は実際に乗せたいですからね佐渡の皆さんその時は僕らが「もう勘弁してください」と泣きを入れるくらい来て下さいね |