ふれあい囲碁の平石です
6月30日にせんだいみやぎNPOセンター代表理事 紅邑明子氏の講演が
あったので、「きゃー」と喜びながら参加しました!!(笑)
この講演は、NPO法人ハットウオンパクさんが受託した
「大分県新しい公共支援事業 NPO等による信頼構築事業」の
公益ポータルサイト推進研究会「先進事例」に学び、
目指せ「おおいたCARES」 での講演会です(^^)
ふれあい囲碁からは谷川・寺嶋・平石が参加(えらい!!!自画自賛)
まず、オンパクの野上さんから事業の説明がありました。
オンパクではまずロジックを一枚にまとめ、
これを見たら目標の
数字や自分が何をすればよいのか、他の人は何をしていて自分の作業
とどう結びつくのかが分かるようにしているそうです。
すごい!これは是非真似したい!
そして紅邑さんの講演です。
せんだいCARESは、せんみやの自主事業として2003年11月の一ヶ月、
仙台市内で活動しているNPOイベント紹介のキャンペーンから始まった
そうです。
参加スタイルは4つ・講演会に参加
・NPOの活動を体験
・イベントのボランティアスタッフとして参加
・その他(物を買うなど)
翌年からは実行委員会形式で、NPOと企業と行政の有志が実行委員と
して参加したそうです。
・財源は日本財団の助成金でスタート
(将来は自立することが目的なので翌年は少ない金額で助成金をもらい
今は寄付金・協賛金のみで行っている)すごいと思った事は、パンフレットの配布・設置場所です。
市内の公共施設・
協賛企業や広報協力企業、団体で、全部で
130カ所以上
25000部配布全体として、
・情報開示とNPOの信頼性(素性を明らかにする)
・寄付金集めを必ずやっている。そして紅邑さんはそれが楽しい!そうです。
・企業を巻き込んでいる。
・企業の協賛金(寄付金)は少額をたくさんの企業から
→金額が少額の場合、本社決済が不要の企業が多い
過去の経験から、大きな金額より少額の企業の方が長く支援してくれる。
・たくさんの人に届けるツールが大事
・市民活動・NPOというとハードルが高い!
敷居をひくくしてみんなが行きたくなる事を考える。
→冊子をNPO独特なものではなく、インタビュー記事やデザインを一般の
情報雑誌の様にし、市民が取りやすくなっている。
この冊子には分野の違う団体の情報がある。
これはひきこもりや痴呆などなかなか人に言えない人達を助ける
パンフになった。
そして、紅邑さんの話を聞いていて、何より感じた事は、
すべてが加藤哲夫さんから習った事と同じと言う事。
この「学びの協働隊」があったから、今の私は紅邑さんの言われている事
が、わかるんだと思いました。
オンパクさん、紅邑さんを呼んでくれてありがとうございます。
おおいたCARES! 楽しみにしています