夏のセミナー感想集
[2012年08月29日(Wed)]
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「夏の授業づくり・学校づくりセミナー」を終えて
第5回茨城・学びの会
「夏の授業づくり・学校づくりセミナー」を終えて 茨城・学びの会代表 岩本泰則 はじめに 先日は第5回茨城・学びの会「夏の授業づくり・学校づくりのセミナー」にご参加いただき有難うございました。県内はもとより北は青森,南は鹿児島から218名の参加者が思いを一つにしてつくばの地に集いました。回を重ねるごとに中身も充実して参りました。参加者の意識の高さとセミナーを支えて下さっている佐藤学先生のお陰によるものです。佐藤学先生からは,「茨城の躍進は,すばらしいですね。いつも感動します。」というメールをいただきました。 1 圧巻だった実践報告と佐藤学先生の講演 今回も,テーマ「学び合う授業づくり−対話と協同の学びをどうつくるか」のもと,学校づくり,授業づくりの2つの報告と佐藤学先生の講演の3部構成によるセミナーとなりました。 第1部は,常陸太田市立峰山中学校長・鴨志田悟先生による学校づくりの実践報告「学びの共同体としての学校づくりをどうすすめるか」でした。今着実に拠点校として成長し続けている前任校・常陸太田北中学校3年間の学校づくりと今年度赴任した峰山中学校1年目の学びの共同体の学校づくりが報告されました。新任校での実践はそれまでの前任校3年間が確実なベースとなって,その高さから新任校の実践が始まっているように感じました。発表資料はなんと35ページにも及びます。発表時のパワーポイント資料で十分ですが,それに説明が加わり,学びの共同体づくりの歩みがこと細かに伝わってきました。現在学校づくりをしている先生も,これから学校づくりに取り組もうとしている先生も,そして若い先生方も,こんな学校づくりをしたいと願いや憧れが生まれたに違いありません。 第2部は,石岡市立城南中学校の小島水絵先生による,シャガールの「彼女の周辺」を題材にした,中学1年美術「対話型鑑賞」による授業づくりの実践報告,「対話と協同の学びをどうつくるか」でした。12月,冬のセミナーでは村瀬公胤先生から講話「技能教科の協同的な学び」をいただきましたが,その延長線上にある実践報告です。アートの教育の重要性が叫ばれている中でまだまだ未開拓の分野へのアプローチでもありました。新任教師として赴任して2年目の3学期の授業,城南中の同僚性に支えられ確実に成長している小島先生から学ぶことがたくさんありました。 3部は,佐藤学先生の講演「対話と協同による学びの創造」でした。講演は1時間半に及びました。この夏,佐藤先生からこのような形で講演をお聞きするのは3回目でしたがいつも新鮮でした。「意識改革なんてできませんよね。行動を変えること,行動改革ならできます」心に残っている印象的な言葉でした。終了後,静岡県からお出でになった先生から,「このセミナーでは他では聞くことができない佐藤先生のお話が聞けるんですよね。」という声もありました。 3 参加者総数,218名 参加者は県内21市町村(44市町村中),北は青森から南は鹿児島にまで及んでいます。管理職も職員と一緒になって参加し「学びの共同体」をめざす学校も随分ありました。同じ学校で10名以上参加した学校は7校に及びます。昨年に比べ参加者数が50名ほど減っていますが開催時期の問題,小学校の発表がなかったことによるのかもしれません。 参加者の内訳についてふれてみましょう。 ○県内 187名 ・県南(土浦 石岡 かすみがうら つくば 牛久 稲敷 阿見 龍ヶ崎 取手) ・水戸(東海 小美玉 大洗 那珂 ひたちなか) ・県北(常陸太田) ・県西(坂東 古河 常総 境) ・鹿行(鉾田 鹿島) ○県外 31 ・青森県1 秋田県1 山形県1 千葉県8 東京都3 栃木県7 群馬県1 埼玉県1 静岡県2 三重県1 大阪府2 広島県1 愛媛県1 鹿児島県1 ○小学校113 中学校85 高校・中等6 教育委員会9 その他5 ○管理職(校長25 教頭14) 4 背表紙付きのセミナー資料集 ところで,今回から資料を製本して配付するとうい試みをしました。それは90ページに及ぶものとなり,最後の約30ページは「茨城・学びの会ブログ(編集版)」です。ここには月例会の報告等があり,本会の1年間の履歴と成果と課題が詰まっています。夏のセミナーは,毎月開かれている月例会の集大成であり,広く会員以外にも呼びかけ私たちの実践を問う機会でもあります。そういう意味でも,ここにそれらの活動を掲載できた意味は大きいと考えています。「こんなにやってきてるんですね。いい内容がいっぱい詰まってますね。感動しました。」等と多くの方々から,その内容と苦労にお褒めの言葉を頂きました。 5 来年は「8月18日(日)」に開催 茨城の場合は,お盆明けの最初の日曜日が一番集まりやすいようです。佐藤学先生に快諾を得ることができました。「学校づくり1,授業づくり2(典型的な学びの授業−小1,中1),佐藤学先生の講演」という内容を考えています。 6 終わりに−着実な実践を 8月上旬,伊東で開催された「学びの共同体研究会」で,昨年本セミナーに参加された沖縄の先生が「今,沖縄に学びの共同体が急速に広がっています。昨年,茨城のセミナーに出会い,佐藤学先生に出会えたおかげです。今年はこの日どうしても行けません・・。」という伝言がありました。茨城のセミナーが懸け橋になっていたのでした。今年もいろいろなドラマが生まれたに違いありません。 総合教育技術2012年9月号には ≪「徹底研究! 世界に広がる注目の教育実践のすべて−学びの共同体式『どの子も伸ばす授業』のつくり方」と題して31ページにわたって特集が組まれています。また,佐藤学著「学校見聞録」P156「疾走する上海の授業改革」には,「私自身,何がこの広範な関心と普及の要因になっているのか,十分理解しているわけだはないが,「学びの共同体」の学校改革が,21世紀型の授業と学びのヴィジョンと哲学を他のどの理論よりも具体的に提示し,伝統的な一斉授業と知識詰め込み型の学びから脱却を方向づけていることは確かである。」とあります。 このように「学びの共同体」の実践が益々広がりを見せ成果を生み出していますが,私たち実践者にとって大事なことは,教室の子どもたちに誠実に向かい粛々と内容のある「学びの共同体」を実現していくこと,そして事実を作り出していくことです。このセミナーが,そのきっかけになったり,日常の実践に拍車をかけることができたらなんとも嬉しい限りです。有難うございました。また来年お会いしましょう。
夏の授業づくり・学校づくりセミナー報告
9月例会のご案内
8月のセミナーにはたくさんの参加をいただきありがとうございました。 9月の小学館「総合教育技術」は学びの共同体特集が大々的に組まれており,ますますの広がりを予感させる心強いものになりました。ぜひご覧ください。 http://family.shogakukan.co.jp/ed-extra01_cover/ 以下,9月例会のご案内です。 9月例会
第5回茨城・学びの会「夏の授業づくり・学校づくりセミナー」A
第2部
対話と協同の学びをどうつくるか 石岡市立城南中学校 小島 水絵 先生 中学1年美術の授業づくり「対話型鑑賞」シャガールの「彼女の周辺」から この授業実践発表に対する代表的な感想です。 第2部の小島先生の美術授業からは,芸術の教育にも他の教科にも通じる重要なことを学びました。書くことと対話の関係,個別探究(1人学び)と思考の関係などです。 まず,書くことについては,私を含めた多くの教師がある固定観念にとらわれていることに気付きました。それは,まず自分の意見をもつ(書く)ことが大切で,それらをもとに交流する,というプロセスです。しかし,よく考えてみれば,一旦書いたものはなかなか変えようとしないのが人間であり,一度書き終えたらそれ以上考えたり他の意見を聴いたりするのが面倒になってしまうのも人の常です。よかれと思って先に書かせることが却って深まりの妨げになっているということです。そのような簡単なことになぜ気付かなかったのだろうと思います。最も思考停止に陥っているのは私たち教師ではないかとさえ思います。小島先生の授業の中では,始めに子どもたちが一枚の絵を前にして十分つぶやいたり語ったりしていて,その後の映像は省略されていましたが,書かれた資料を見るとどの子どももある一定のボリュームの文章になっていて驚きました。その間に子どもたちの脳の中で起きていたのは,絵画から何かを感じながら,友だちの語りと自分の感想とをすり合わせ,一部を修正したり全面的に変えたりしながら自分の感想を形成していくという過程であったのではないかと想像しました。書いたことは修正しにくいけれど,頭の中にある考えは容易に修正できるということです。そして,自分が納得したものを言葉として表出すればよい。このプロセスであれば,文章力の弱い子どもでも,言葉にできない自分の感覚や思いを,友だちの言葉を借りて表現できます。小島先生のすばらしいところは,そのような事態を予想して黒板にキーワードを示すことも実践しているということでした。どの子どもにも質の高い学びを保障するというのはこういう指導になって表れるのだと思いました。このことは,美術の鑑賞に限らず,どの教科領域にも適用できる新しい学びの姿であり,これからの授業づくりにおける重要なコンセプトであると確信できました。 1人学び,自力解決,個別探究などと言われる活動のあり方についても,改めて問い直す機会となりました。これまで,多くの教師が,どんな場合でも「まずは自分で考えなさい」と言ってきたことは本当に正しかったのでしょうか。そもそも「1人でできること」は,ヴィゴツキーの発達の最近接領域より下にあり,友だちの支援も教師の指導もなく解決できることです。学級の全員が1人でできる課題であれば,協同的な学びにならないし,40人の子どもたちの中で,1人でできる子どもにとってはできても,それ以外の子どもたちにはできない課題であれば,1人学びの時間は学びが成立しません。全員にとって1人ではできないけれど,先生に教わらなくても友だちと一緒ならできるかもしれない課題に取り組むには,1人学びではなく始めから協同が必要,ということになります。私は北海道から参加した先生とこのことについて話し,新しい発想で授業をデザインしていく必要性を共有しました。 佐藤学先生の講演は,そのときにすぐ理解できないことがあり,何度目かにようやく腑に落ちるということが度々あります。今回は,ぼそぼそつぶやくグループが深く学んでいるのはなぜかようやく納得できました。それは,未知の世界を探っているからということです。1人ずつでは解決できない課題,すなわち発達の最近接領域にある課題に挑戦しているから未知の世界を探ることになり,考えながらぼそぼそ話すようになります。ヴィゴツキーの考え方と課題やグループ学習のあり方がここでつながりました。 また,小島先生の授業について,シャガールの絵画のタイトルを与えなかったことについてコメントされていました。私も,この絵の最低限の情報を与えなくていいのかと思いながら授業ビデオを見ていました。というのも,文学の授業でも,作品の中の誰が何処で何をしたという,読み手の誰もが読みとれる情報を共有します。そこから,どんなことを想像するかが個々に異なってくるから,違いを交流できます。今回の授業のねらいは,作品に対する見方や感じ方の幅を広げることでしたから,それでよいのかもしれません。しかし,より成熟した鑑賞力を育てるには,佐藤先生が指摘されたように,一定の条件を付与した課題で試してみるとよいと思いました。 学びによって支えられている女子生徒の事例を伺って,全ての子どもに学びを保障するとは,どの子どもにも学びの作法と習慣を身に付けさせること,学ぶことは遊ぶことと同じかそれ以上に楽しいことであるという実感を持たせることが本当に必要だと思いました。ある先生の学級で学び合って育った子どもたちは,翌年度にどんな先生に担任されても決して崩れない,という事例もあるそうです。そのような子どもたちを育てるためにも,私たち教師が子どもの事実を見て,これまでの常識にとらわれずに,自分の頭で考えて授業をつくっていく必要があると痛感しました。 佐藤学先生からのコメントです。 ・子どもたちがともかくのめり込んで話していますね。あれはすごいなと思う。 ・あの場にいると吸い込まれるみたいな場がつくられたんだと思いますね。 ・小島さんと生徒の一人ひとりとのやりとりや,小島さんがもっているある種の芸術的感性みたいなものがあって,芸術教育というのは先生が背負っているもので伝わってますよね。 ・言葉になる前に,またそういうものをもっていなければ音楽なり美術の先生って意味がないと思うんですね。そういうものを感じさせる授業でした。 ・指導要領が変わってから,美術も音楽も体育も話し合いばかりやっている。美術は鑑賞ごっこになっちゃったんですね。というのは,美術の授業で言語活動重視というと,鑑賞活動と短絡的に結びついて。 ・僕はアートの言葉というのがちゃんとあればいいと思う。 ・話し合いをやれば言語活動というのは大きな間違いだと思う。 ・美術で追求する言葉ってなんだろうかとか,音楽の中での言葉って何だろうかとか,体育の中での言葉って何だろうかとか,というふうに考えないと。 ・決して言語活動とは言えないんじゃないかな。それは,比喩的でいろんなイメージを語るような言葉です。 ・この絵の表題を与えなかったのはなぜ? ・「彼女の周辺」という表題をなぜ与えなかったの? ・それは一見自由に見えるようで実はすごく不自由なんだよね。 ・「彼女の周辺」という表題を与えられると,むしろ自由になれたんじゃないかな? ・教師は何でも自由にするのが自由と思っちゃうの。これは大きな間違いで,何かの限定を加える ことによって自由が生まれるんですよね。何でも自由と言われると何もできなくならない? ・しかし,これは「彼女の周辺」という絵だそうですが,僕も初めて見て。そういうテーマをもつことによって・・・。 ・描かれているのは彼女ですよね。彼女とは言うまでもなく右側の女性ね。 ・それと,その周辺? 周辺というのはあいまいな言葉であって,彼女のまわりのことなのか, 彼女の存在が作り出している周辺ということなのか,そこは自由です。 ・僕はタイトルを与えた方がイメージを作りやすかったんじゃないかと思う。 ・それから,自由という考え方が気になったんだよね。できるだけ自由にというのは決して子どもを自由にはしないということだよね。むしろ,不自由にしてしまうね。 ・自由に描きなさいと言われると不自由になるでしょ? ・気持ちを込めて歌いなさいと言われると気持ちが凍っちゃうでしょ? ・これが表現ということのおもしろさなんですよ。そういうところにアートの面白さがあるんですね。 ・これは西洋絵画です。西洋絵画の場合,美術の鑑賞は読むことになるんですよね。絵を。 ・中国の絵画とヨーロッパの絵画は絵を読むことになるんですよ。 ・読むとはどういうことかというと,全部象徴の集まりだっていうことです。 ・例えば,この絵を見ながらずっと思ったのは,これは受胎告知の絵だよ。受胎告知っていっぱい描かれているんですね。その構図ですよね。有名なのはレオナルド・ダ・ヴィンチですね。 ・受胎告知の絵って必ず背景に街が描かれているんですね。 ・センスをもっている女性は娼婦なんです。 ・どんな絵でも,西洋絵画でセンスをもっているのは全部娼婦です。ですから,この彼女は娼婦なんです。 ・頭がひっくり返っているのは驚きを表すんです。驚愕。画家は明らかにシャガール自身で,何かに驚いてしまったんですね。その驚きがテーマなんですね。そこから先は想像の世界だね。 ・彼女と出会った時の衝撃でしょうね。 ・奥さんの中に,モデルであったか,娼婦であったかね。その人の中にマリアを見たんですね。マリアを発見した。その時の感動,驚きをこの絵の中に表している。 ・自由にということも大切だけど,そういうことを知るだけで,絵を見て楽しみが広がればいい。ただ,理屈っぽくする必要は全くないですよ。 ・西洋絵画の場合,それを知らなければ鑑賞できないですよ。いくつかの象徴の体系なので。 ・日本の絵画と違うんです。 ・日本の絵画って風情を描いてるんですね。だから,感じることそのものなんですね。 ・中国の絵は哲学の話なんですね。孟子や孔子の話が全部埋め込まれているんですね。だから,すごい意味の体系なんです。 ・センスの意味とか,オリーブの意味(考え,知,芸術)とか,そういうものをちょっとでも知っておけば絵画を見る目が育つのではないかな。 ・また実践してみて。今日はありがとう。
第5回茨城・学びの会「夏の授業づくり・学校づくりセミナー」@
テーマ 学び合う授業づくり 対話と協同の学びをどうつくるか 第1部 学びの共同体としての学校づくりをどう進めるか 常陸太田市立峰山中学校 鴨志田 悟 先生 以下PPT「学びの共同体としての学校づくり」 学びの共同体としての学校づくりをどう進めるか 以下,この発表にかかる代表的な感想です。 第1部の峰山中学校校長鴨志田悟先生の実践報告から,次のようなことを学びました。 まず,学校づくりのリーダーとしての校長のあり方です。私は学校改革には校長の強いリーダーシップによるトップダウンがある程度必要であると考えます。これまでは,校長が管理職としての立場から職員に指示するという,いわゆる上意下達(じょういかたつ)のイメージでした。しかし,鴨志田先生のお話をうかがってそうではないことに気付かされました。私は,鴨志田先生の考えるリーダーシップとは,校長としての自分が学校づくりのヴィジョンを明確に示したら,もうひとりの自分は職員と同じステージに降り立ち,「管理者」ではなく「当事者」のひとりになって授業づくりにとことん付き合っていくことだと理解しました。年間に150時間もの授業をフルで見ることを目指しているのは,そのリーダーシップの表れだと思います。校長の職務全体のボリュームを考えても容易なことではありませんが,ともに授業づくりに立ち会っている事実によって,学校づくりに対する静かな情熱が職員,生徒そして保護者や地域にじわじわと伝わっていくはずだと思いました。 また,リーダーはぶれない軸を持ちながらも,同時に柔軟性も必要であると考えます。たいていの場合それらの両方を満たすことは至難ですが,鴨志田先生は見事にそれらの両立を実現していることがわかりました。特定のスタイルを強制するのでも,それぞれの教師がもっている授業づくりに対する考えやこだわりの多様性を否定するのでもないが,「ていねいな授業であれ」という理念は絶対に譲歩しない。このように,決してぶれないけれども同時に柔軟で多様な価値に寛容な鴨志田先生の姿勢が,多様な価値観をもつ先生たち1人1人を尊重することにつながっているのだと思います。最初のスタイルは様々でも,ていねいな授業の実現を目指して突き詰めていくと,必然的に教師の話し方,動き方,見取り方,学習形態,子ども同士の関わり方などが同じ方向にむかい,それがその学校らしさになっていくはずです。学校づくりは決して焦ってはならないというのはこういうことなのかと,まさに目から鱗が落ちる思いで拝聴しました。
夏のセミナー感想・ご意見送信のお願い
第5回茨城・学びの会「夏の授業づくり・学校づくりセミナー」報告NO,1
夏の授業づくり・学校づくりセミナーが終了しました。参加者は218名でした。
他県からも遠いところを参加いただきました。他県からの参加は以下の通りです。 青森県 1 秋田県 1 愛媛県 1 大阪府 2 鹿児島県1 群馬県 1 埼玉県 1 静岡県 2 千葉県 8 東京都 3 栃木県 7 広島県 1 三重県 1 山形県 1 この他,研究者で帝京平成大学の村山拓先生,ロンドン大学大学院の草g佳奈子さん,各市町村指導主事の先生方にもおいでいただきました。 休日にもかかわらず,このようなセミナーに参加し学び合う教師の多さに,毎年感動しています。私たちが草の根で教育を支えているという自負をもつに十分なセミナーとなりました。 後日,代表からもごあいさつがありますが,まずは第一報をお送りしました。 追伸 当日の発表から講演までの記録を撮ってあります。 希望される方は事務局(四宮)までご連絡ください。
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