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まめのめ総会2017[2017年04月30日(Sun)]
すっかり春らしく暖かな気候の中、3月25日(土)
今年もまめのめ総会の季節がやってきました。
(随分日にちが経ってしまいましたが。)

総会資料.jpg

今年も、保護者、保護者OBOG、現場スタッフが
参加できる形で行われました。
私は娘が去年まめのめを卒園、
保護者OGとしてまめのめ総会に参加してみました。

今年の総会もやはり大きなテーマは保育料です。
まめのめは自主運営。
ここ数年は助成金をもらっておらず、補助金もありません。
毎年、みんなで話し合って保育料を決めています。

さて、2017年度の予算はというと、
昨年度の保育料で予算を立てるとマイナス125万円。。。
さて、どうしましょう。
というところからお話はスタートします。

理事会からあった提案は
・解散を3時組と遅番(5時)組の二つにする
・保育時間の延長もあり、3時組の保育料アップ

毎月の出費増、家計を預かるものとしては
頭が痛いのも実情です。
各家庭さまざまな事情もある。
だけど、数字として出ているマイナスも現実。
決して楽とは言えない環境で、
子供と共に過ごしたいといってくれるスタッフも大切にしたい。
そんなさまざまな思いが交錯します。

r_IMGP2314.jpg

総会に向けて事前説明会があり、
みんなから出た意見や想い、それぞれの事情に心を寄せつつ、
今年の総会で保育料が決定しました。
予算はまだマイナス94万円です。
この数字をどう受けとめ、考えこれから行動していくか。
かといって数字だけに踊らされず、
なぜ自分たちがこの場に居るのかなど、
大切な想いを真ん中に今年も一丸となって進んでいくでしょう。

苦手な数字やお金の話に、毎年この時期気が重い。
そんな意見も出たりします。
だけど、私はこの時間決して嫌いではありません。

理事会が中心となって話し合いをしてもらうのですが、
自分の考えとは違う考えを持つ人と、
決して話しやすくはないお金の話をし、
決定していく作業は確かに楽ではありません。

だけど、この保育の場を作る一員として
現実的な数字と向き合う時間を持つことは、
自分たちでこの場をどう考え、
どうしていきたいかということを考えさせられるからです。

もちろんそれぞれの得手不得手、
興味や関心も違うので、
前出のような意見を否定する訳ではありません。

でもそんな色んな人がいて。
それでも集まって話をし、考えていく、
それもまた面白いと思うのです。


総会後半はグループトークの時間です。
5,6人のグループに分かれ、
まめのめの「ここがへんだよ」「ここが面白い」
というテーマで話をしました。

それぞれのグループが色んなへん!面白い!が
出たようですが、私の班は食に関する物多かったかな。

「とりあえず、食べてみる」
「食べれるか、食べれないかで考える」とか。

四季を感じながら、
自然の中にある食べ物をいただくまめのめならではです。
まめのめに入ったときはへん!え〜!!!って
思う事がたくさんあったのに
もうどっぷり慣れちゃってへん!って思わなくなったなんて意見も。

うん!うん!

テーマだけに限らず、
今の自分の状況や、子どもの不安な事など、
いろいろな話が出た班もあったようで、
心地良い時間が流れました。

r_IMGP2328.jpg

こういう時間好きなんです。

そう、まめのめを卒園した私が
まめ総会に行こうかなっと思った理由。

それはみんなで集まる時間が好きだから。
大好きなまめのめが長く続いて欲しい。
そのためにも今の状況を知っておきたい。

そんな気持ちがあったのも事実ですが、
一番大きいな理由は
「なんとなく、行ってみようかな〜」って。

明確な理由がなくてもふらっと立ち寄れる場所がある。

休日の半日を使って会いたいなって思える人たちがいるって
とても幸せなことだなって思います。

今年は2名の新しいまめのめさんを迎え、
新年度がスタートしました。

昨日は、掘ったタケノコで作った
タケノコご飯を食べていました。
リュック掛に小さなカラフルなリュックがならび、
お外に出たテーブルにみんなで並んで食べている。

そんなかわいらしい光景に
こちらも心に小さな幸せをもらいました。
自分たちで掘って、みんなで食べたタケノコご飯。
さぞ、美味しいんだろうな。

大きくなってみんなで並んでタケノコご飯を食べた
今日のことを覚えているかはわからないけど、
きっとここで過ごした日々は、
みんなの心の中に大きな根っこをはってくれる。
最高に贅沢な時間。

きっと今年もたくさん楽しいことがあるんだろうな。

>>>このブログを書いた人
まめのめOG母ちゃん「めぐ」
のんびり者ですが、時々早く動きます。
若かりし頃よさこいソーラン踊ってました。
ソーラン節を聞くと今でも血が騒ぐ。小二の母。


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