平成18年から現在
地域子育て支援拠点運営事業
子育て支援施設「ほっとさろん西門前てとてと」を商店街の空き店舗を利用し運営。「ママによるママのためのサロン」として、登録されたママボランティアを中心に、当事者制を活かした場の運営を行っている。また日曜開館、夜間開館等、商店街との連携も行っている。
<平成19年度>山口市子育てサロン・サークルマップ作成交流事業(WAM助成事業)
山口市内の子育てサロン・サークルを中心に、子育て中の親子が気軽に利用できる場所の情報を掲載したマップ「ままっぷる」を作成し、無料配布した。
冊子は利用者の視点に立った内容にするため、子育て中の母親を取材スタッフとして起用(27名)。実際に子連れでサロン・サークルに足を運んでもらい、利用した感想を併せて記事を作成した。また、マップ作成後マップ作成関係者の交流会を開催。実際に利用者側と支援者側が繋がるプログラム(講師によるミニレクチャー・コーディネーターによるゆるやかな関係づくり)に設定したことで、サロン・サークルの必要性や課題を話し合う場となり今後のネットワークづくりの第一歩となった。
<平成20年度>子育てサポートマップ作成、交流事業(県民活動スタートアップ助成事業)
19年度山口市子育てサロン・サークルマップ作成、交流事業で繋がった子育てサロン・サークル間の相互認知と支援団体との連携をはかるため、交流の場を提供し、子育て支援の一層の充実を図った。
子育てサロン・サークル以外にも託児サポートグループに子育て支援団体として交流の輪に加わってもらったことで活躍の場を広げ、子育て支援の輪が飛躍的に広がった。
<平成21年度>山口子育てサポートブック「なびっちゃお」作成
幼稚園・保育園の正しくて質の良い情報と未入園児・未就園の子育て中に必要な情報を子育て当事者である事業スタッフが情報収集し、利用者の視点でみやすい内容を掲載することで、孤立した子育て家庭への外出支援を促す大変有効なものとなっている。
事業スタッフは取材や広告協力を通し、子育て中でも地域に目を向けることができ、冊子掲載の幼稚園・保育園・サロン・サークル・託児グループではお互いの活動を知る内容となり地域の子育て支援のネットワークの強化にも繋がった。
<平成22年度>地域ぐるみ支援ネット事業
子育て中の親子が地域や社会で支えられ、支えるつながりを確認し、子育てしやすい地域になるための仕組みづくり、地域子育て力の強化を目指す。
託児グル―プへの研修会を行い託児ガイドブック「あずけちゃお」を作成。
<平成23年度>山口子育てサポートマップ情報提供事業(県民活動ジャンプアップ助成事業)
山口市の簡易的な子育て情報を(子育てサロン、サークル、幼稚園、保育園マップやコラム等)山口市の協力を得て、転入届、妊娠届、1歳半検診、3歳児検診、各地域交流センター等の窓口置き、子育て家族に配布する。(瓦版として作成) 瓦版に掲載できなかった詳細な情報については、山口子育てサポートマップブログサイトへ掲載することで、子育て家族は携帯もしくはインターネットで詳細な情報を得ることができる。
赤ちゃんの駅マップ作成事業
やまぐち子育て公益ポータルサイト「あっとほーむ」内に「親子deおでかけマップ」を作成し、赤ちゃんの駅の認知と広報をし、乳幼児を持つ子育て親子が安心して外出できる環境づくり、外出支援を行う。 子育て当事者が実際に赤ちゃんの駅に赴き取材を行い、その詳細をホームページに掲載する。
地域子育て支援拠点全体研修会開催事業
山口市の地域子育て支援拠点施設に関わる支援者対象に、そのスキルアップと課題解決、共有のための研修会を開催。
山口市子育て支援ホームページ情報管理運営事業
行政情報と民間情報を一度に見ることができるサイト「山口市公益ポータルサイトあっとほーむ」の運営。
子育て情報を当事者目線で情報収集し発信している。
地域子育て支援拠点運営事業
思春期子育て体験事業
思春期の生徒に対し、子育て中の親と交流することにより将来の子育て観を醸成する。 山口市立白石中学校3年生を対象に、家庭科(保育)の授業に乳幼児(0〜3歳児)とその親に参加してもらい、乳幼児と実際に触れ合ったり、子育て中の親の思いや願いを聞いたりする体験活動を行う。
受賞歴
平成21年2月 第4回コープやまぐち女性いきいき大賞最優秀賞(山口県知事賞)