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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


ジュラ吉くん [2008年05月31日(Sat)]

旧山古志村梶金集落の復興支援活動は鎮守様の杜の整備から始まります。

画像は昨年の秋田豪雨の折、残念なことに水害の影響で倒すことになった椹(さわら)です。仲間の恐竜ジュラ吉に乗ってチェーンソーで横に大きく張り出て電線に掛かった枝を打つ風組の親方です。




※ジュラ吉君に乗ることは「災害時のみの止むを得ない緊急的作業」ですので絶対に真似をしないようにしてください!
耐震を考えないつくり [2008年05月31日(Sat)]
手抜き工事だけではなく、四川省はこれまであまり大きな地震を経験されていなかったこともあり、耐震に対する意識はあまりなかったと思わざるを得ないような建物の倒壊。複数階の建物でも強度計算などされていレンガを積んで表面をモルタルで化粧しただけのビル。崩れる時は粉々になるため空間が生じることもなく、そのため救命の確立が低いとの指摘。



道路に面した塀も同じレンガを積んだだけのつくり

この画像は四川大地震被災地から戻った助さんから借用
学校倒壊の多さ [2008年05月31日(Sat)]
四川大地震では学校の倒壊があまりにも多かった。平日の昼過ぎの大地震は授業中でもあり多くの児童生徒の犠牲者を出した。材料搾取などによる手抜き工事もその大きな要因とされているが、一人っ子政策による大切な大切な子息を失い、大きな悲しみを背負いながらこれから生きてゆかなければならないのだろう。
また、震災孤児の4000人という数字からは、村全体が土砂崩れによって生き埋めとなり、学校にいて難を逃れたというケースもあったのだろう。子を失った親、親を失った子。そのあまりの数字の大きさに災害の規模すら想像もできない自分です。

授業中だったのでしょう。ペンを握ったまま天国へ・・・・



画像は新華網(XINHUANET)から引用させていただきました

◇日本の小中学校の耐震化率
http://blog.canpan.info/makezu/archive/1161
災害看護師被災地へ [2008年05月31日(Sat)]
画像は四川大地震での看護師によるトリアージと思われる画像です。災害経験の少ない中国では、災害看護に対する考え方も遅れていると言われています。
過去の国内外の災害において常に最前線で活動してきた災害看護の専門集団、災害看護支援機構によるセミナーが、明日開催されます。
http://blog.canpan.info/makezu/archive/1487

災害看護は救急救命期だけではありません。時間を追う毎に看護の役割は多様に変化していきます。看護支援機構はこれまで培った技術と経験をもとに四川大地震被災地に向かう準備を開始しています。
セミナー後、その具体的な打ち合わせを行う予定です。タイミングよくカンボジアから帰国する予定の助さんも成田空港から駆けつけてくれる予定です。




※画像は新華網(XINHUANET)から引用させていただきました
加油!喝采! [2008年05月30日(Fri)]
新華軍事大型征歌活動、為抗震救援子弟兵、加油!喝采!
http://www.xinhuanet.com/mil/index.htm

過去のデータから東海・東南海・南海地震はほぼ同時期に発生すると言われている。その場合、約5000もの集落が孤立するとの報告がある。自助・共助にて最低でも72時間を持ちこたえ、自衛隊や消防による救援を待つようになる。
四川大地震では消防組織による救援隊と人民解放軍による救援活動の活躍が連日伝えられている。そんな彼らも体力的にも精神的にも疲労も限界に来ているようだ。日本でも四川大地震級の災害では消防と自衛隊の士気と装備に期待する以外にないのだろう・・・・
災害では拙速性が強く求められる。拙速は行政の最も不得手とするところ。このことは災害の専門家からも指摘されている。

家族で最後の夜を [2008年05月29日(Thu)]
新華社系の四川大地震の専門サイトでとても気になった一枚の画像です。ちょっと見たときは小さな子どもを両側に抱えるように見えたのですが。実はそうではなくて・・・・。
見出しには、「男子背儿子尸体回家」とある。日本語漢字にすると「男子背児子屍体回家」、意味は、「息子を背負い家に帰る男」

記事に書かれている内容は、地震被災地に向かう救援隊が穏やかな表情をしたある男に出会うとある。人を背負っているので救援隊の一人の医師が診察をしましょうか?と訪ねると、もうその必要はないんですと答えたという。その意味は背負った人はもう死んでいるからです。自分の住む水磨鎮から25キロ離れた映秀鎮にある高校に通っていた息子を背負ってきたのだ。運動着姿の息子の遺体を家に連れて帰るためだと。一人っ子政策での大切な一人息子が高校に行くまでになり、画像からも解るとおり既に自分の背丈をも追い越している頼もしい息子だったに違いありません。
一口に数万人の死者といっても、人の死は個別でひとり一人の深い悲しさがあります。道は崩れ自動車どころか荷車さえも通れなくなった道を、冷え切った我が子を背負い、何キロもの道なき道を悲しみにくれ歩く父親の姿を思うに、いたたまれない気持ちになります。記事の結びは「家族で最後の夜を過ごすため」とありました。
強くそして愛情に満ちた父親の名は程林祥さん、息子さんの名は程磊君高校一年生。


新華網四川大地震サイト
テノヒラトイレ [2008年05月28日(Wed)]
首都圏の災害時に不自由するトイレ問題。このテノヒラトイレがあれば既存の洋式トイレで用がたせます。一人一つテノヒラトイレを!

袋の中には便や尿をすばやく吸収・凝固するシートが内蔵されています。
1)袋を広げて洋式便器に被せます
2)ブリッ!しゃがんで所期の目的を達成します
3)すっきり
4)中の空気を抜いて袋の口を結びます
5)涼しい顔何食わぬ顔で袋を持って出てくる
6)紙オムツと同様焼却処理ができます
※自治体によって処理が違いますのでご注意を!
※五枚入りで1100円(税込み)

http://www.tenohira-toilet.com/

木造家屋の構造 [2008年05月28日(Wed)]
木造家屋の話です。日本で建てられている木造の一般家屋には大きく分けて2種類の工法があります。一つは日本独自の伝統的な造りの「在来工法」と米国から入ってきた「2×4(ツーバイフォー)」です。その主な特徴について解説します。

◇在来工法
躯体の基本は柱と梁。そして強度を持たせるために柱と梁などの対角線上に筋交いや火打ちがあります。窓や扉など開口部分が多ければ多いほど筋交いが減ったり短くなったりで強度が落ちてきます。柱や梁などが普段から見える構造であるため、強度的にも意匠的にも良い木材(節が少ない)使われることが多い。節のない木材を育てる林業は地震に強い家を造ることにもつながっています。

水平の捻れを防ぐ火打ち梁。最近は金物の火打ちも多く使われています。火打ちの語源は火打ち道具(着火具)が三角の形をしており、江戸時代の頃、三角形を火打ちと呼ぶことが多かった。頂上部が三角に尖がった山を火打岳と命名されるのもその所以から。

◇2×4工法
縦横2インチと4インチの材料によって壁を作ることからそう呼ばれています。その木材とパネル板で作られた壁の組み合わせによって家の形にしていく構造です。地震が少ない米国生まれのこの構造は地震に弱いとされていましたが、阪神大震災の被害報告では以外に強いとの結果が出されています。しかし、内装の仕上げは壁紙にて処理されているため材料として使われている木材の質(強度)が解らないのが難点です。多くの材料は輸入材でもあるため日本の気候には合わず、シロアリの原因ともなるため、強く防毒処理がほどこされており、それがハウスシックの原因の一つとも言われています。


一階部分がコンクリートではなく木造構造として駐車場になった建物は、片面が極端に揺れに弱く地震などで捻れ倒壊を起す原因になると言われています。住宅を建てる時は間取りや窓の大きさなどを考慮して設計しましょう。

◇おまけの知識:
被災地にて倒壊家屋などで活動する場合、何年に建てられた家なのかを調べる場合の方法として、解りやすいのが家屋内に配線されたケーブルです。電気ケーブルには必ず製造年が入っていますので、建設時に配線されたケーブルであれば、ほぼ同年の建築ということになります。 
四川大地震画像 [2008年05月26日(Mon)]
四川省大地震発生から多くの時間が過ぎ、沢山の画像がネット上にアップされています。悲惨極まりない画像も多くありますのでご注意ください。







陸路を絶たれた文川への救援には空挺部隊が落下。まるで空爆を受けたような文川の壊滅的な街並みが上空から見えます。
※文川=正しくはサンズイに文

都市災害リスク指数 [2008年05月26日(Mon)]
ドイツ再保険会社が格付けした世界の大都市の災害危険度指数で、東京がダントツトップでリスクが最も高い街になっています。
1.東京・横浜(710
2.サンフランシスコ(167)
3.ロサンゼルス(100)
4.大阪・神戸・京都(92
5.ニューヨーク(42)
6.香港(41)
7.ロンドン(30)
8.パリ(25)
9.シカゴ(20)
10.メキシコシティ(19)

その主な理由は、江戸時代から進められてきた埋め立てによる軟弱な地盤、木造家屋の多さ、道幅の狭さ、地下水脈の多さ、防災意識の低さなどなど。とても危なく恐い場所で働き、生活しているんだなと改めて感じます。
四川大地震の大惨事を思うに、地球は絶えず呼吸していて、日本列島はその呼吸をする割れ目に乗っかっているということ。
それでも日本には諸外国にあるような危機管理省のような部局がなく、災害多発国でありながらも、実は危機管理については過去の災害でも結構泥縄的な対応が多いのも事実です。
頼れるのは自助共助のみ!公助を期待してはいけません。
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