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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


不整地運搬車 [2007年01月31日(Wed)]
水害などで土砂が流れ込んだところでの作業にはクローラータイプの小型不整地運搬車が有効です。小型でも約1トン積載できダンプ機能もついています。スピードも遅く操作も簡単。ただし車幅がないので横転には十分な注意を!

これで約1トン積載可能。路地からの土嚢袋の移動などのに活躍。
新潟県小千谷市にて

06長野水害の救援に駆けつけた小千谷「チーム絆」のTHさん
この量を積んでもらくらく運搬

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高圧洗浄機 [2007年01月30日(Tue)]
泥との格闘が続く水害でのボランティア活動は、活動終了後の道具類や長靴などの洗浄も大切です。軽微な泥は左官用のフネなどに水をはり、洗浄ブラシやデッキブラシで十分汚れが落ちますが、ボランティアが多人数であったり、泥の粘度によっては作業効率も考え高圧洗浄機を使用することをお薦めします。水害での泥はさまざまなものが混じっており衛生上も洗浄することはとても重要なことです。
水圧は凡そ10〜20MPaがあれば十分でしょう。因みに水道水の圧力は1MPa以下。
※圧力の単位は新計量法(平成11年)により圧力計測器の圧力単位が従来のkgf/cm2からMPa(メガパスカル)に変更されました。

災害VC用のお手ごろサイズで操作も簡単(約10MPa)
電源を考慮しなくて良いエンジンタイプがお薦め

冬のソリを活用した災害VCの洗浄コーナー
(新潟県旧中之島町にて)

距離を飛ばして洗浄する場合には20MPa以上が必要
(長野県岡谷市にて)※高圧型はレンタルがお薦め

この泥の状態ではもう高圧ジェット洗浄機が必要
(愛媛県新居浜にて)
東京マラソン【2】 [2007年01月29日(Mon)]
3万人のランナーが都庁(新宿)からビックサイト(有明)までの42.195キロを駆け抜ける、東京マラソンでの、花の第5ブロックの458名のボランティア皆さん、当日は宜しくお願いいたします。

当日の第5ブロックの分担は

◇22キロ給水・給食(鍛冶橋通り先付近)
◇32キロ給水・給食(日本橋永代通り)
水分補給(アミノバリュー)と給食(バナナ・オレンジ・チョコ・レーズン・氷砂糖など)のサポートを行います。
◇第5救護所(日本橋丸善角付近)
◇第9救護所(32キロ給水所付近)
◇横断歩行者対応(数寄屋橋−日本橋間)
5ブロック内全行程でのコースボランティア及びランパス運営

ランパス:
道幅は広い道や人通りの多い道の横断はセンターライン付近に「島」をつくり2段階方針で横断誘導を行います。第5ブロックは数寄屋橋・銀座・日本橋にてランパスの設置予定。


東京マラソン【1】 [2007年01月29日(Mon)]
【東京マラソン 大会概要】

大会名称:東京マラソン2007(英文名:Tokyo Marathon 2007)
主  催:日本陸上競技連盟、東京都
共  催:フジテレビジョン、産経新聞社、読売新聞社、日本テレビ放送網、東京新聞
後  援:文部科学省、国土交通省、特別区長会、日本財団、日本体育協会、日本オリンピック委員会、日本障害者スポーツ協会、日本経済団体連合会、経済同友会、東京商工会議所、東京都医師会、東京観光財団、東京都商店街振興組合連合会、東京都商店街連合会、東京都体育協会、東京都障害者スポーツ協会、東京都体育指導委員協議会、サンケイスポーツ、夕刊フジ、サンケイリビング新聞社、ニッポン放送、フジサンケイビジネスアイ、扶桑社、報知新聞社、ラジオ日本、東京中日スポーツ 他
主  管:東京陸上競技協会
特別支援笹川スポーツ財団
特別協賛:東京メトロ
協  賛:スターツ、アシックス、大塚製薬、セイコー、トヨタ自動車、コナミスポーツ&ライフ、ジェイティービー、セブン-イレブン・ジャパン、東京ビッグサイト、フォトクリエイト
協  力:田中貴金属ジュエリー株式会社、日本光電、はとバス
開催日時:2月18日(日)午前9時 5分(車椅子)/午前9時10分(一般)
テレビ放映:フジテレビ系全国ネット9:00〜11:40
種  目
1) マラソン
男子(第11回世界陸上代表選手選考競技会を兼ねる)、女子、車いす男子、車いす女子
2) 10km(公認条件に適合せず、記録は公認なし)
男子、女子、車いす男子、車いす女子
コース
マラソン: 東京都庁〜飯田橋〜皇居前〜日比谷〜品川〜銀座〜日本橋〜浅草〜日本橋〜銀座〜築地〜豊洲〜東京ビックサイト(日本陸上競技連盟/AIMS公認コース)
10km: 東京都庁〜飯田橋〜皇居前〜日比谷公園
競技規則:日本陸上競技連盟競技規則及び本大会規定による
制限時間:マラソン:7時間、10km:1時間40分
パワーショベル [2007年01月28日(Sun)]
災害でのボランティア活動を効率よく行うためにパワーショベル(業界ではユンボと呼ぶことが多い)が効果的です。水害での瓦礫や流木の撤去、人海戦術と機械力を並行して使うことも必要です。特に炎天下での人海戦術は熱射病にも注意が必要で、その意味からも有効な手段。

災害時のパワーショベルは主に2タイプのアタッチメントを使っています。一つはモノをすくい取ったり、穴を掘ったり、ダンプに積んだりできるバケットタイプと瓦礫などを人の手のように掴むことのできるグラブタイプ。そのサイズは小回りの利くバケットサイズがコンマイチ(0.1立米)が料金的にもお手頃。レンタル時に両方のアタッチをレンタルすることも可能です。

バケットタイプのパワーショベル(オペは神戸まちコミのノブさん)
中越地震被災地にて

グラップルをアタッチしたパワーショベル(同じくノブさん)
中越地震被災地にて


パワーショベルの免許は機体重量3t以上と3t未満の2種類があります。3t未満なら「建設機械運転特別教育」を受講(筆記と実技とで二日間)すれば取得できます。更新はなく一生ものです。

06年長野水害での小千谷の「チーム絆」重機部隊
半端じゃない腕前に地元の重機屋さんも脱帽だったとのこと


日本初の3万人マラソン [2007年01月27日(Sat)]
2007年2月18日(日)に開催されるアジア最大級の3万人の大都市マラソン「東京マラソン2007」。世界中から大勢のランナーや観光客が訪れ、都内の観光名所や関連イベントに触れてもらうことで、スポーツと文化が融合した東京の魅力を実感する大会開催を目指して開催されます。

このマラソンのボランティア部門を担う「笹川スポーツ財団」(日本財団グループ)が募集したスポーツボランティアリーダーに応募。持ち場はTOKYOのど真ん中、数寄屋橋・銀座・日本橋の第5ブロック。花の5ブロックのブロック長として銀座周辺での給水所・給食所や救護所にてランナーのサポートしていただく500人を越えるボランティアの皆さんと一緒に頑張ります。

世界のトップアスリート、市民ランナー、車イスランナー、総勢3万人が新都心のお台場めざして駆け抜けます。

数寄屋橋から銀座四丁目を左折、花の銀座・京橋を抜け、お江戸日本橋へ、老舗デパート高島屋前を過ぎ、旧白木屋デパートを右折、証券会社がひしめく茅場町に至る、正に「花の第5ブロック」。そしてランナーは浅草を折り返し、再び銀座四丁目を左折、晴海方面へ方向を変え、そしてゴールのお台場を目指します。

海外のシティマラソンでのボランティアの様子



このマラソンは約1万人のボランティアが運営を支えます。この試みも日本初。
災害被災地での仲間、IVUSAの皆さんもボランティアに登録いただきました。花の5ブロックで一緒に汗を流す予定です。
ネコ [2007年01月26日(Fri)]
土木工事現場で「ネコ」や「ネコ車」と呼ばれる運搬用の一輪車。水害現場でも欠かせぬアイテムです。そのタイプは大きく二つあり、幅広タイプと深いタイプ。

◇幅広タイプ:
汎用性が高く比較的安価、狭いところはやや苦手ですが土嚢運びには適してします。
◇深いタイプ:
もともと生コン運搬用なので水害時の泥出しにも向いている。狭い所も容易に移動可能。幅広タイプよりやや値段は高めであるが、汚れたスコップなど道具類の洗浄マスにもなり水害現場向き

パンクしても高圧洗浄機の水槽としても十分活躍できる深いタイプのネコなのでした

なぜネコ車と呼ばれているかその語源は不明
ちなみに建築用語となった生き物にネコ、トラ、ウマ、タコなどがあります。そうすると「そのネコでタコを運んだ後、ウマに乗っかってトラを引っ張ってろ!」ということもあるかも。

暖冬の年は夏に大雨が降るともいわれています
地球の温暖化による干ばつと大雨、地球が壊れかけている
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中越地震による小千谷浦柄の水害で泥まみれで活動する伝説のK隊長率いる04救援隊と中越元気村



水害虎の巻、もうじき完成予定!
水害虎の巻 [2007年01月25日(Thu)]
近年、ほぼ毎年のように日本各地で深刻な風水害や土砂災害が起きています。地球規模でも各地で洪水や干ばつも発生しており、これは温暖化による気象変動が原因といわれてます。

水害が起きるごとに多くのボランティアが被災地に駆けつけ、流れ出た泥の処理作業などにあたっています。昨年もほぼ九州全域での台風による被害、長野県諏訪湖周辺にて大規模な土砂災害などがあり、各地で大勢のボランティアが活動しました。

いまは全国どの地域で災害が起きても、駆けつけたボランティアが被災現場へ入っていく仕組み(ボランティアセンターの設置)は災害系NPOや社会福祉協議会などの努力により速やかにつくられるされるようになりました。

水害現場でのボランティア活動が少しでも安全にかつ円滑に進むよう、過去の事例等を参考に災害系NPOのレスキューストックヤードさんと共同で企画した「水害ボランティア作業マニュアル」がもうじき完成します。


A4サイズ裏表四つ折でポケットにも入り、水に強いユポ紙。
現場で足りなくなっても簡単にコピーが可能なようにA4単票仕様。
なお、この「水害虎の巻」(無料)の入手方法については後日ご案内させていただきます。

水害現場のみならず、災害ボランティア等の勉強会などでもお使いいただければ幸いです。
被災地の名湯 [2007年01月24日(Wed)]
やはり日本人にお風呂は欠かせないもの。災害により避難所生活も長くなるとお風呂は実にありがたい。中越被災地にも沢山のお風呂がありました。そのほんの一部を紹介します。

まずは自衛隊風呂 九州第四師団「玄海の湯」

大和重工 五右衛門式の「湯牧民」(田麦山にて)

在宅介護用「訪問入浴車」設置型
伝説の名湯「八乃湯」(八郎場にて)


ボランティア用「オールとちぎ」型(すぱーく川口にて)
大風でテントが吹っ飛び、後に中越元気村の風呂として活躍
斧の話 [2007年01月23日(Tue)]
山に入る時や災害時、私にとって斧は大切な道具のひとつ。愛用している斧は外国製の小ぶりのものを使っていますが、日本の斧にまつわる話を少し。

その形も尾鷲型や吉野型など地域によって多少形も異なりますが、伝統的につくられる斧には刃の裏と表にそれぞれ三本と四本の筋が入っています。この筋は山の仕事をする杣人が行う山ノ神に対する神事に由来しています。

三本は山ノ神にささげるお神酒「ミキ」を表し、四本は木の生育をつかさどる地・水・陽・風を表しこれを四つの気?「ヨキ」と言います。そのことからか昔から斧のことをヨキと呼んでいるとの説もあります。杣人が木を伐採するとき、その生命に畏敬の念をもち、木の根元に斧を立て地水陽風に敬意を表し、山ノ神にお神酒を捧げ、木の生命を絶つことへのお伺いをたてていたのです。

木を一本切らせていただくだけでも自然界に畏敬の念を持っていた日本人。自然の営みに対して感謝の気持ちを忘れてしまった今。頻発する自然災害とまったく無関係ではないように思うのです。


写真はいつも被災地で頑張ってくれている汗と涙のしみ込んだ北欧ハスクバーナー社の相棒の手斧です。もちろんミキとヨキはついていませんが、心にミキとヨキを忘れないように心がけています。
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