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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


療養所に到着 [2007年10月09日(Tue)]

東京を出発する時は雨が降っていたが、ここ草津は秋晴れの清々しい天気。
先ずは納骨堂にお参りし、重監房跡、そして病棟を回る。
どこの療養所にも納骨堂がある。死んで骨になっても故郷へ帰れない偏見と差別にみちた病がハンセン病。
(携帯更新)
ハンセン病療養所へ [2007年10月09日(Tue)]
温泉で有名な群馬県の草津にハンセン病療養所「栗生楽泉園」がある。全国に13か所あるハンセン病療養所はどこも偏見と差別の中でそれぞれが悲しい歴史を持つ。なかでもこの草津は全国でここにしかなかった通称「重監房」といわれた忌まわしい施設があったことで有名。ハンセン病療養所が日本のアウシュビッツといわれる所以が、この療養所で垣間見ることができます。

そして入所する元患者さんの平均年齢も80歳に近い。上野から電車に乗って、久しぶりに栗生楽泉園へ。
上野駅の駅弁は種類が豊富!

私たちの年代は東京の玄関口はやはり上野。上野駅に来ると上京した30年前を思い出します。

ふるさとの
なまりなつかし停車場の
人混みの中へ
そを聴きにゆく
(啄木)
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