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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


時ちゃんのこと [2006年11月16日(Thu)]
草津の国立療養所で絵を描きながら暮らしていた時ちゃんの油彩展が東京で開催されます。画家の宇野マサシさんがどうしても時ちゃんの絵の素晴らしさを沢山の人に観ていただきたい、知っていただきたいと相談に見え実現しました。
時ちゃんが暮らしていた草津は、その温泉の湯がハンセン病(らい病)に効くと、草津湯ノ沢地区には昔から沢山のハンセン病の患者さんたちが療養を目的に集って来ていました。そのような背景を受け、草津に療養所がつくられました。しかし昔は療養所とは名ばかりで、牢獄などもあり、悲惨極まりない中での生活でした。

時ちゃんが利根川を描いたときに詠んだ詩を紹介します。

おれが死んだら
遺骨を粉にして、故郷を流れる利根川にながしてほしい
死んでまで、「納骨堂」や「墓」に閉じ込められているのは
嫌だ!
昼はお日さまの光とキラキラ戯れ
夜は川面に映る星に見守れて---海に行く
そこでおれは本当に解放されるのだ


生きるあかし  鈴木時治油彩展 −遺作−

2006年11月22日(水)〜12月4日(月)
11:00〜19:00
墨田区吾妻橋1-23-30-101
ギャラリーアビアント
電話:03-3621-0278

2006年11月27日(月)〜12月4日(月)
アート・紀元
中央区京橋2-8-5 トキワビルU
電話:03-5250-1870


タイトル:赤い服の少女
自殺した妹をイメージした作品が多いといわれます
団体紹介【1】 [2006年11月16日(Thu)]

中越地震においてパワフルな活動を行っている静岡隊ですが、中でもアクティブなチームに沼津ボランティアコーディネーター協会があります。地域防災にも余念がなく頑張っておられる団体です。
その協会の会報「VCはまゆう」が出ましたのでご紹介させていただきます。

津波警報解除 [2006年11月16日(Thu)]
大事に至らなく、本当によかったです。
避難して夜を明かした皆様にはお疲れ様でした。
Posted by KURO/TNF at 07:12 | 災害情報 | この記事のURL
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