• もっと見る

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


夕張募金活動(最終報告) [2008年04月15日(Tue)]
夕張市で福祉事業を行っている清水沢学園さん。その授産事業で使用しているハウスが度重なる大雪で倒壊し、その支援のための募金を札幌市にあるホップさんとパートナーを組み、その全面的な協力をいただきながら実施させていただきました。
早速本募金活動にご賛同を頂いた多くの皆様から、多大なるご支援をいただきました。その後学園さんとの話し合いで、多くの皆様から頂戴いたしました大切なご寄付でもあり、同学園のキノコ栽培はもとより、他の授産活動も含めて使用させていただくことに相成りましたので、ここにご報告申し上げます。

なお、本募金活動につきましては、ご寄付総額:2,189,333円をもって一旦終了させていただきます。多くの皆様の心温かいご支援に深く感謝もうしあげます。

以下は、ご寄付をいただいた皆様です。
ご協力本当にありがとうございました。(順不同)

・最強の足軽様(横浜市)
・仲野節子(しゅう)様(福岡市)
・株式会社ハウジングいとう伊藤直子様(札幌市)
・伊賀正美様(千葉市)
・田原泰子様(山口県)
・神長洋子様(東京都)
・滝桃子様(札幌市)
・伊藤英俊様(東京都)
・奈美様(北九州市)
・介護タクシーサポートチーム秋山様(札幌市)
・安井佐知子様(名古屋市)
・ムツミ様(山口県)
・SVTS風組様(新潟県)
・天田学様(千葉市)
・NPO法人トライネット様(新潟県)
・日本財団有志様(東京都)
・石山幸子様(札幌市)
・外塚美津子様(苫小牧市)
・甲斐悦子様(旭川市)
・水間悦子様(足寄郡陸別町)
・大久保玲子様(札幌市)
・金川実千代様(札幌市)
・高畑とし子様(札幌市)
・広田まゆみ様(札幌市)
・石橋由美子様(東京都)
・坂野テヱ様(小樽市)
・三浦幸広様(札幌市)
・NPO法人かかし共同作業所様(札幌市)
・社会福祉法人HOPあっぷあいの里様(札幌市)
・社会福祉法人HOPあっぷ美香保様(札幌市)
・社会福祉法人HOP自立ホーム24様(札幌市)
・社会福祉法人HOPホップ様(札幌市)
・社会福祉法人HOP豊平MAX様(札幌市)
・辻野れい子様(札幌市)
・嵯峨真由美様(札幌市)
・佐々田信幸様(千葉県)
・森かおり様(埼玉県)
・松本一枝様(札幌市)
・北海道教職員組合釧路養護学校分会様(釧路市)
・連合北海道様(札幌市)
・秋田譲二様(札幌市)
・山田紋冶様・玉様・治夫様(釧路市)
・竹田利香様(札幌市)
・竹田雄三様・恵美子様(日高郡新ひだか町)
・竹田保様(札幌市)
・冨田勝久様(山口県)
・鳥居貢様(兵庫県)
・金澤哲夫様(名古屋市)
・STネット北海道講師ご一同様(札幌市)
・天乃理覚様(岩見沢市)
・佐藤綾様(札幌市)
・地域活動支援センターあてんど様(札幌市)
・さと様(千葉県)
・古屋雅三知様(千歳市)
・小野由加里様(北九州市)
・小林伸幸様(札幌市)
・堀千秋様(山口県)
・間健太郎様(新潟県)
・三戸睦様(札幌市)
・鵜沼悦子様(東京都)
・原田智美様(神奈川県)
・TERU(GLAY)&FANS様(東京都)
・川上愛様(大阪府)
・島京子様(東京都)

また、本募金活動を新聞で知ったという方から、ハウス本体の機材支援の申し出がありました。とても温かいお話に感謝の言葉も見つかりません。
ご連絡、本当にありがとうございました。
・ナカゾエ様(栗山町)
・トウダ様(道内011局番)
・サワ様(道内011局番)
以上
限界自治体の医療 [2008年04月14日(Mon)]
夜中に息子がお腹が痛くて我慢出来ないと部屋に入ってきた。妻がしばらく痛いところをさすったり市販の胃腸薬を飲ませたりもしたが良くならず、仕方がないので救急外来を受け入れている近くの病院に連絡を取り、3時頃だろうか車で連れて行った。
病院にはこの時、老老介護風のお年寄り夫婦と1才ぐらいの子を抱っこし不安そうな顔をした若夫婦がいた。我が家も子供が小学校の高学年になる頃までは何度か救急外来に駆け込んだことがる。

いま地方では医師不足や経営上の問題などから救急患者の受け入れを止める病院が多くなっている。息子への診察や検査などを待っている間、時折夕張の医療問題の事を思い出していた。昨日から読売新聞の記者が書いた「限界自治夕張検証」を読んでいたからだろう。大赤字の市立病院に敢て飛び込んだ村上医師の言葉、「医療機関は病気のプロかもしれないが、健康のプロではない」市民自らが健康に対する意識を持たなければ地域医療は支えられないという。正にそのとおりだと思う。
自治体が”限界化”してくるとまず福祉や医療にしわ寄せきて、市民生活に一層の不安を与える。夕張の高齢化率は40%を超えた。市民にとっては暮らしを支える大切で掛け替えのない医療機関。夕張医療センターが疲弊し倒れないよう、支えることは出来ないがほんの少し側面的な支援は出きるかもしれない。
祇園から来た我らが袖さん号、夕張医療センターの患者さんを乗せ今日も元気で走ってます。

限界自治 夕張検証
梧桐書院
読売新聞北海道支社
夕張支局編著
募金活動の進捗報告 [2008年03月28日(Fri)]
夕張市で福祉事業を行っている清水沢学園さん。その授産事業で使用しているハウス2棟が2月の度重なる大雪で倒壊し、その支援のための募金を札幌市にあるホップさんとパートナーを組み、その全面的な協力をいただきながら実施しています。
https://blog.canpan.info/makezu/archive/1359

そして、早速本募金活動にご賛同を頂いた多くの皆様から、多大なるご支援をいただいております。その額は3月28日現在で、
52件総額604,549円に達しております。
多くの皆様の心温かいご支援に深く感謝もうしあげます。
なお、その後の学園さんとの話から、他の授産施設においても様々な問題も発生しており、今般お預かりしているご寄付については、倒壊したハウスは勿論のこと他の授産事業においても広く有効に使用させて頂きたいと考えているところです。

募金を開始してから28日までにご寄付を頂戴した方のお名前です。ご協力本当にありがとうございました。(順不同)

・最強の足軽様(横浜市)
・仲野節子(しゅう)様(福岡市)
・株式会社ハウジングいとう伊藤直子様(札幌市)
・伊賀正美様(千葉市)
・田原泰子様(山口県)
・神長洋子様(東京都)
・滝桃子様(札幌市)
・伊藤英俊様(東京都)
・奈美様(北九州市)
・介護タクシーサポートチーム秋山様(札幌市)
・安井佐知子様(名古屋市)
・ムツミ様(山口県)
・SVTS風組様(新潟県)
・天田学様(千葉市)
・NPO法人トライネット様(新潟県)
・日本財団有志様(東京都)
・石山幸子様(札幌市)
・外塚美津子様(苫小牧市)
・甲斐悦子様(旭川市)
・水間悦子様(足寄郡陸別町)
・大久保玲子様(札幌市)
・金川実千代様(札幌市)
・高畑とし子様(札幌市)
・広田まゆみ様(札幌市)
・石橋由美子様(東京都)
・坂野テヱ様(小樽市)
・三浦幸広様(札幌市)
・NPO法人かかし共同作業所様(札幌市)
・社会福祉法人HOPあっぷあいの里様(札幌市)
・社会福祉法人HOPあっぷ美香保様(札幌市)
・社会福祉法人HOP自立ホーム24様(札幌市)
・社会福祉法人HOPホップ様(札幌市)
・社会福祉法人HOP豊平MAX様(札幌市)
・辻野れい子様(札幌市)
・嵯峨真由美様(札幌市)
・佐々田信幸様(千葉県佐倉市)
・森かおり様(埼玉県志木市)
-----以下更新分-----
・松本一枝様(札幌市)
・北海道教職員組合釧路養護学校分会様(釧路市)
・連合北海道様(札幌市)
・秋田譲二様(札幌市)
・山田紋冶様・玉様・治夫様(釧路市)
・竹田利香様(札幌市)
・竹田雄三様・恵美子様(日高郡新ひだか町)
・竹田保様(札幌市)
・冨田勝久様(山口県光市)
・鳥居貢様(兵庫県豊岡市)
・金澤哲夫様(名古屋市)
・STネット北海道講師ご一同様(札幌市)
・天乃理覚様(岩見沢市)

この募金活動について、ホップさんがその思いをブログ「あてんど」で書かれていますのでご紹介させていただきます。その内容について全くの同感であり、この素晴らしきパートナーとともにこの事業が実施できることも、またこの活動の大きな成果であるとつくづく感じております。
ホップさん、ありがとうございます。
夕張支援へのメッセージ
大きなお世話・・・

−更新事項−

※4月2日付で、第1回送金分として599,160円を清水沢学園さんの指定する口座に振り込ませていただきました。
2枚の写真 [2008年03月15日(Sat)]
読売新聞夕張支局で催されていた夕張の全盛期の頃の写真展の一枚です。戦後の復興を底辺で支え続けた男達の力が伝わってきます。

そしてもう1枚の写真は俺が育ったヤマの男達の写真です。今の自分よりも遥かに若い親父が写っています。

北海道と東北、場所は違えどどちらの写真からも共通の何かを感じる。配給の硬くて冷たいアンパンを、ご飯の炊きあがったお釜の中に入れ、その飯粒がついたふかふかのアンパンを食べるのが最高のご馳走だった。今と比べれば遥かに貧しいけど幸せを感じた時代。幸せの価値観を改めて考えさせられたりもする2枚の写真です。

いま夕張に残された高齢者たちはこの時代を支え、そして生き抜いた人たちです。夕張の高齢化率は44%を超えた崖っぷちの限界自治体です。
そんな夕張を支えようと立ち上がった高い志をもった若者たちを応援するのか、或いは市の莫大な借金から比べれば返済にも程遠い、すずめの涙ほどのお金のために葬儀会社に市の施設を売却するのか、誰が考えても答えは一つしかない怒
チャリティ試食会 [2008年03月14日(Fri)]
夕張の障害者団体が作る美味しい原木シイタケを仕入れて、障害福祉担当が中心となって社内チャリティ試食会が開かれました。

夕張の障害者団体が授産事業で使っているハウスの倒壊。現在ハウスの修繕等のための募金活動を行っています。


これから美味しいキノコを生産していただく新しいほだ木君たちです
お先に帰ります [2008年03月13日(Thu)]
今回の夕張出張の目的はすべて終了しました。今回年度末のお忙しい中を夕張調査に来ていただいた福祉医療機構のNさん、ありがとうございました。

引き続き札幌と福井の出張にと、新千歳空港で別れたアミーゴです。すいません、拓ちゃんとオヤジは一足お先に帰りますすいません
桃ちゃん、アミーゴをよろしくお願いします。


キラキラ今回の夕張フォトアルバム集ですキラキラ
元気で走ってます [2008年03月13日(Thu)]
昨年雪が降る前に夕張唯一の総合病院の夕張医療センターから遠隔地と病院との車イス利用者との送迎体制をつくりたいとの要請があった。緊急に車イス対応車を何とかしなければならなくなった。そんな時に京都で移送ボランティアを行っている袖さんから、夕張のために福祉車両を春まで貸し出してもよいと嬉しい話しを頂いた。それを助さんが舞鶴からフェリーで夕張へ。

元気で活躍する祇園から夕張にやってきた袖さん号です

朝から [2008年03月13日(Thu)]
多分待っている人もいるし、一応助さんとのお約束なので、朝から無理矢理ログハウスの屋根でゲートボッてみました。今日もいい天気!WAMさんと夕張の福祉施設を回れるだけ回って空港へ向かいます。

夕張ミーティング [2008年03月13日(Thu)]
一年を振り返り、そして、新年度を迎えるにあたり、この夕張でこれから何ができるか?何をしていかなければならないのか?市民も行政も膝突き合わせ、意見交換や情報の共有が多少なりとも図られたかと思っています。夜遅くまでありがとうございました。






たった一年だけの関わりですが、新たなというか根源的なというか、困った問題点などもよーく見えて来ました。また一つ一つやっていくしかないのかな?それとも・・・・
はまなす会館 [2008年03月12日(Wed)]
今夕の夕張ミーティングの会場の「ゆうばり・はまなす会館」。NPO法人ゆうゆう24さんが市からお借りしていてこの4月から正式に事業を展開する。今日の集まりを華をそえる意味も込め去年みんなで頑張った幾つかの事業の写真を展示させていただきました。


お手伝い頂いたゆうゆう24の夕張担当、池田さんです


| 次へ