夕張の光に
[2007年04月30日(Mon)]
日本の知的障害福祉の父といわれる故糸賀一雄氏が残された言葉に「この子らを世の光に」がある。この言葉は障害福祉に携わる人なら誰でも一度は聞いたことがあるあまりにも有名が言葉。「この子らに世の光を」という(障害児は)恵まれない人だから手を差し延べてあげよう的な、篤志家や財閥の慈善活動からスタートしたのが日本の近代福祉。それに対し、それは全くの間違いであると言うことをこの言葉を使って伝えたのです。障害を克服して生きていこうとする彼らの姿こそが世に光をあてているんだと。
さまざまな行政サービスが削られ、住民の負担が膨らむなかで夕張を去った人たちは沢山いる。でも障害者にはそのような選択肢はない。中にはその家族が夕張から出て行かれた方もいる。いま夕張に残った方々の多くは夕張を立ち直らせようと頑張る人たち。そしてなにより夕張が好きな人たち・・・・。
そんな夕張で、冬は老人世帯の雪かき、春には町の清掃活動、そして自分達が作った野菜を地域の人に・・・・。障害をもった人たちが正に夕張に光をあてている。
黄金週間の初日、多くの人が休日を楽しんでいる中、清水沢学園の皆さんによる清掃活動が行われました
さまざまな行政サービスが削られ、住民の負担が膨らむなかで夕張を去った人たちは沢山いる。でも障害者にはそのような選択肢はない。中にはその家族が夕張から出て行かれた方もいる。いま夕張に残った方々の多くは夕張を立ち直らせようと頑張る人たち。そしてなにより夕張が好きな人たち・・・・。
そんな夕張で、冬は老人世帯の雪かき、春には町の清掃活動、そして自分達が作った野菜を地域の人に・・・・。障害をもった人たちが正に夕張に光をあてている。
黄金週間の初日、多くの人が休日を楽しんでいる中、清水沢学園の皆さんによる清掃活動が行われました
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