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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


大水害の教訓を [2007年04月19日(Thu)]
04年の台風23号による水害で大きな被害を受けた豊岡市。行政として失敗したこと、上手くいったこと、そして復興に向けてのさまざまな事業への取り組み、それらの全を・・・その教訓を伝えるために水害で陣頭指揮をとられた中貝市宗治市長自らが全国行脚を行っておられます。
この度、その貴重な講演の内容が本になりました。以前にも直接お話が聞く機会がありましたが、中貝市長さんの提唱する「訴えたい三つの備え」をご紹介させていただきます。

【訴えたい三つの備え】
1.物理的な備え
・堤防の整備
・内水対策
・遊水地の確保
・森林の保全
2.制度的な備え
・救助から復旧・復興までの体系的な法制度の整備
・生活再建支援制度の充実
・応急対策・生活再建・産業復興に関する総合支援プログラム
・現場からのノウハウの集大成
3.意識・態度の備え
・地域の自然の特徴を知る
・防災・減災意識の醸成(自助・共助)
・災害・危険情報システムの充実
・リアリズムに徹した災害対策訓練
・政策責任者の危機管理研修

暖冬は大雨になると言われています。行政に関わる方々には、もう一度この「三つの備え」を確認したいものです。

名称:河川文化−河川文化を語る会講演集(その23)
発行:社団法人日本河川協会
定価:1000円
電話:03-3238-9771

台風23号によって決壊した出石川にまつわる有名な写真があります。1960年に撮られた、環境保護活動をしている人たちにはとても有名な写真です。人と牛とコウノトリが共生していた頃の風景の写真です。本の中で、その写真への解説として市長さんは、
「私たちが何を失ってきたのか、何を取り戻そうとしてるのか、この一枚の写真がシンボリックに示しているように思います。そして、あの恐ろしいし水害の写真と重なり合わせて考えるときに、この写真は同時に私たちに対して、”人間はどのように自然と共生できるのか”という深い問いをつきつけているように思います」と結んでおります。

出石川の決壊で濁流被害のあった鳥居地区


円山川の決壊により住宅街もこの状態

コウノトリや牛など動物と人がごく自然に共生していたころの出石川の有名な写真

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