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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


赤紙という壁 [2007年04月03日(Tue)]
能登半島沖地震被災地にいるときにある高校生と知り合いになった。彼は被害の割と少なかった輪島の市街地からさほど遠くないところに住んでいた。そして被害の最も大きかった旧門前町にボランティア活動に来ていた。聞けば家は全壊とのこと。避難所での暮らしも若者には退屈だろうし、友人達とボランティア活動にやってきたようだ。

そんなことが切っ掛けで被災を受けた自宅を見せていただいた。確かに全壊状態の自宅。間もなく仮設住宅が建てられ避難所から仮設に移動するのだろう。仮設住宅への引っ越しのために赤紙家屋から家財道具の運び足しをしなくてはならない。しかし彼の家の男手は彼と祖父、曽祖父はほぼ寝たきりで、もちろん避難所でも寝たきり状態となっている。

彼の家財道具の運び出しはボランティアセンターは受付をしてくれない。なぜならば赤紙家屋だからだ。試しにボランティアセンターに電話をすると予想通りの断りの対応。彼の場合は現場も見ていただけずに赤紙というだけで即断されている。

男手の少ない中、彼の家屋からの家財道具の運び出しをいったい誰が行うのだろうかと思ってしまう。あまりの気の毒さに仲間を集め彼の全壊家屋指定を受けた家屋から仮設で使う物としばらく保管するものとに軽トラックで運び出した。仮設住宅のイメージなども全く無い能登の被災者。神戸や中越の経験のあるボランティアは仮設での生活の助言も可能だろう。断り方にもボランティア活動らしさがあったはず。現場も見ずして対応するほどボランティアセンターも成り下がったものだと、あきれてしまう輪島(旧門前町ではありません)での赤紙家屋での活動でした。

チーム絆の仲間入りをした能登の高校生K君(旧門前町鹿磯にて)
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