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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


木造家屋の構造 [2008年05月28日(Wed)]
木造家屋の話です。日本で建てられている木造の一般家屋には大きく分けて2種類の工法があります。一つは日本独自の伝統的な造りの「在来工法」と米国から入ってきた「2×4(ツーバイフォー)」です。その主な特徴について解説します。

◇在来工法
躯体の基本は柱と梁。そして強度を持たせるために柱と梁などの対角線上に筋交いや火打ちがあります。窓や扉など開口部分が多ければ多いほど筋交いが減ったり短くなったりで強度が落ちてきます。柱や梁などが普段から見える構造であるため、強度的にも意匠的にも良い木材(節が少ない)使われることが多い。節のない木材を育てる林業は地震に強い家を造ることにもつながっています。

水平の捻れを防ぐ火打ち梁。最近は金物の火打ちも多く使われています。火打ちの語源は火打ち道具(着火具)が三角の形をしており、江戸時代の頃、三角形を火打ちと呼ぶことが多かった。頂上部が三角に尖がった山を火打岳と命名されるのもその所以から。

◇2×4工法
縦横2インチと4インチの材料によって壁を作ることからそう呼ばれています。その木材とパネル板で作られた壁の組み合わせによって家の形にしていく構造です。地震が少ない米国生まれのこの構造は地震に弱いとされていましたが、阪神大震災の被害報告では以外に強いとの結果が出されています。しかし、内装の仕上げは壁紙にて処理されているため材料として使われている木材の質(強度)が解らないのが難点です。多くの材料は輸入材でもあるため日本の気候には合わず、シロアリの原因ともなるため、強く防毒処理がほどこされており、それがハウスシックの原因の一つとも言われています。


一階部分がコンクリートではなく木造構造として駐車場になった建物は、片面が極端に揺れに弱く地震などで捻れ倒壊を起す原因になると言われています。住宅を建てる時は間取りや窓の大きさなどを考慮して設計しましょう。

◇おまけの知識:
被災地にて倒壊家屋などで活動する場合、何年に建てられた家なのかを調べる場合の方法として、解りやすいのが家屋内に配線されたケーブルです。電気ケーブルには必ず製造年が入っていますので、建設時に配線されたケーブルであれば、ほぼ同年の建築ということになります。 
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