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雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-

日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。         


レイテ島地滑り災害【3】 [2006年03月06日(Mon)]
阪神大震災が起きた1995年の5月、ロシアサハリン州にてM7.6の大規模な地震がありました。北部の町ネフチェゴルスクは壊滅的な打撃を受け、生存の可能性が無くなった時点で以前の町は巨大な墓地となり、生存者はそのまま移転を余儀なくされました。

今回レイテ島で起きた大地滑り災害も数千名が生き埋めになり、救助の甲斐なく捜索は打ち切りとなったようです。自然の力の前に人間の無力さを感じてしまう両災害だったように感じます。被災地では生存者・ボランティア・外国からの救助隊などによって追悼のミサが執り行われました。(HS神戸吉村さんからの現地報告

だたし今回の地滑り災害は異常気象と違法伐採が原因。どちらも人間のしでかした行為から発生したもの。そのシワ寄せが途上国などに復興できないほどのダメージを与えてしまっている。そのことを考えると原因を生んでいる先進国の一員として心が痛まずにいられません。


被災地になびくフィリピン国旗と土砂と闘ったスコップの柄に巻きつけれた
吉村さん愛用のバンダナ!
お疲れ様でした。気をつけて帰国を!
Posted by KURO/TNF at 09:15 | 災害情報 | この記事のURL