日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

- 災害系ボランティア情報 ブログ-


日本は台風・火山・地震と世界でもっとも自然災害の多い国です。

阪神・淡路大震災以降、大規模災害でのボランティアによる救援活動は、いまや被災地の復興には欠かせぬものとなり、その活動は被災者へのエールにもなっています。
雨にも負けず、風にも負けず、汗を流す災害ボランティアに対する各方面からの応援をよろしくお願い申し上げます。
            災害救援同人 風゜(ぷ〜)遊撃隊副長


夕張募金の最終報告
ご協力ありがとうございました

四川省被災地へ [2008年05月16日(金)]
災害ボランティア仲間が取りあえず中国四川大地震被災地に向けて出発の準備を開始しました。現地までは空路陸路とも困難を予想されますが・・・・・。外国からやってきたボランティアだからできることがきっとある!神戸の時もそうだった!



現地での人海戦術による救援活動を見ると、せめてこの風組の「風太」だけでももって行きたいのところですが、飛行機には積めないしなぁ・・・・

中国の被災地では家族はわが子がまだ生きていると信じ、手を血だらけにしてコンクリートの瓦礫を必死になって片付けている。被災地に行って、いったいどれほどのことが出来るんだ言う人が中にはいる。必死でいる被災者に「皮の手袋を日本から届けに来ました。これ使ってください。一緒に瓦礫どかしましょう」といって手袋を渡してあげる日本から来たバカなボランティアが一人二人いてもいいと俺は思う。ましてや他人がとやかく言う問題でもないと思うし。

中越地震で被災したボランティア仲間のブログをご紹介します
http://blog.livedoor.jp/teechan_tetti/archives/635080.html
地震国の誇りを胸に [2008年05月16日(金)]

四川省の大地震は死者が2万人に達し、中国政府は最終的に死者5万人になると推定した。現地からの画像を見る限り専門的なレスキュー機材を使っての救援活動は見受けられずもっぱら人民解放軍による人海戦術のように見える。
中国は四川省大地震で外国に先駆けて漸く日本からの救援隊を受け入れてくれた。あと二日早ければと無念さも感じる。この時期に行く側の隊員の志気も当初準備していた頃に比べればどうだろう。隊の使命は遺体捜索ではなく人命救助。地震後72時間を超えての生存率は極めて低下しているが、しかし中越地震の妙見の奇跡の例もある。まだ間に合う!
世界に先駆けて要請を受けた地震国日本の誇りを胸に活躍をして下さいと祈るばかりです。
誰かが誰かを助けることに理屈は要らない。正に中国の格言「義を見て為さざるは勇無きなり」のみ。その言葉の意味には今は失われつつある人を見殺しに出来ないという人間としての魂と美学がある。
たった一人でもいい。瓦礫の中でまだ生きている人が必ずいます。助けてあげて下さい。

救出打ち切られ、親が手で…都江堰の中学校
欠陥建物が被害を大きく [2008年05月15日(木)]
中国大地震は死者1万2千人を超える大惨事になっている。行方不明者の数は計り知れないほどの数に達している。この地震では当初から建物の欠陥がより被害を大きくしたと指摘されている。地方役人の腐敗がその原因にあるようだ。
1995年5月に起きたサハリン州北部で発生した大地震の時にも、地方役人による材料の搾取が多くの欠陥鉄筋コンクリートの建物を作り、多くの犠牲者が出てしまったと噂された。この地震では石油採掘の町ネフチェゴルスクが壊滅的な被害で、そのあまりの惨状から、特に遺体の捜索などはなされず、町全体が巨大墓地となりそのまま埋葬されたと聞きます。かろうじて生き残った人々は強制的に集団移転をよぎなくさされました。
まだまだ被害が拡大する様相の四川大地震ですが、中国政府においては一刻も早く高度な救助技術をもった日本を始めとした海外のレスキュー専門家チームの受け入れと、ヘリコプターを使ったヒトモノの輸送を積極的に行っていただきたいと思うのです。



要援護者避難支援の手引き [2008年05月14日(水)]
香川県は2004年台風16号の高潮水害を皮切りに多くの災害に見舞われた。毎年夏には水不足が伝えられる香川では珍しい年でした。その水害などの経験から香川県社会福祉協議会によって「災害時要援護者避難支援の手引き」がまとめられました。元々自然災害が少なく、行政をはじめ県民全体でも防災に対しての意識はとても希薄だった香川県ですが、04年以降様々な取り組みがなされているようです。


・要援護者と災害被害
・災害時要援護者支援がなぜ必要か
・災害時要援護者の避難支援制度
・大規模震災
・避難生活の支援
・地域で行う要援護者の避難支援 ほか
(全46頁)

香川県で防災(安全・安心)に対して先駆的かつユニークな取り組みを行っている
SONAE−NET(備えネット)
http://www.sonae-net.com/
中国大地震画像 [2008年05月13日(火)]
中国大地震画像をYouTubeで

中国四川省地震 [2008年05月13日(火)]
ミャンマーのサイクロンに続いて中国四川省で大規模地震。レンガ造りの家が多い中国では地震に対する備えが全くなされておらず、被害を大きくしています。

(以下ニュースサイトから抜粋)
12日午後2時半(日本時間同3時半)ごろ、中国・四川省成都の北西約90キロの同省アバ・チベット族チャン族自治州ぶんせん県を震源に、広い範囲でマグニチュード(M)7・8の強い地震があった。新華社は同省だけで8533人が死亡したと報じた。死者数はさらに増え、1万人超になるとみられている。震源地付近の震度は「7強」にも達したと指摘する専門家もおり、五輪開幕まで3カ月を切った北京も揺れ、大きな不安に包まれた。

最も大きな被害を受けたとみられる同省綿陽市北川県では、建物の8割が倒壊し、3000〜5000人が死亡したとみられる。同省の人口は約9000万人で、中国民政省幹部は「一夜明ければさらに増えると思う」と述べた。ぶんせん県の男性は「家がぺちゃんこにつぶれた。家族も無事かどうか分からない」と電話口で声を震わせた。震源地近くの道路で運転中に地震に遭遇した運転手は「道路脇の山から石が落ちてきた。舞い上がった砂ぼこりで空は真っ黒になった」と振り返った。

四川省では、中学校校舎が倒壊し生徒約900人が生き埋めとなり、50人以上が死亡したほか、少なくとも4つの小中学校の校舎が倒壊。同省眉山市では約3200人の負傷者が出ている。さらに同省内で2カ所の化学工場が崩壊し、数百人が下敷きになった。6000人が避難したが、強い刺激臭で目に入ると失明する、液体アンモニアが80トン以上流出しており、2次被害が懸念される。

甘粛、雲南、陝西の各省と重慶市などでも死者が出た。重慶市では2つの小学校校舎が倒壊し児童4人が死亡。甘粛省では10人の死亡が確認されている。

米地質調査所(USGS)によると、震源の深さは約10キロ。M5以上の余震が約10回起こるなど、余震が続いた。重要都市の被災で中国経済への悪影響が懸念されている。ロイター通信は、バンコクでも建物が揺れたと報道。北京、上海のほか台湾、ベトナムでも揺れを感じた。

四川省成都では家屋が倒壊、北京からの電話が不通となった。中国中央テレビは、成都市内のビルの窓ガラスが外れて落下するなどの被害があったと伝えた。また、外国人を含む宿泊客がホテルから避難したという。成都の空港は閉鎖され、道路は避難を急ぐ車で渋滞しているという。

成都市の病院には、頭や顔から血を流した負傷者が次々に押し掛けた。敷地内にテントを張って緊急治療を行っているほか、余震に備え、自力で動けない入院患者の移動を開始。複数の児童が死亡した重慶市の中心部の病院では、職員が「慌てて外に避難した。夜には余震があると聞いたが、今後どうすればいいか分からない」と不安を隠さなかった。被災地では13日、雨の予報で、被害の拡大が心配される。



野の花診療所の野の花 [2008年05月12日(月)]
昨日、聖路加国際病院の名誉院長日野原重明先生のお供させていただき、野の花診療所へ。診療所の回りや院内は可憐な野の花でいっぱい。


徳永医師が最も尊敬する日野原先生との団欒のひと時。日野原先生におかれては、つい先日ボストンから帰国し、佐賀での仕事を済ませ、ご多忙の中、鳥取でのセミナーに来ていたき、御歳96歳とは全く信じられないスケジュールをこなす現役医師。このあと東京に戻られ、大切なセレモニー出席のため帝国ホテルへ。


野の花診療所に掲げてあった「雨ニモマケズ・・・・」
徳永医師は、”東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ”を実践する日々


雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ瞋(いか)ラズ
イツモシズカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
人を背負うこと [2008年05月11日(日)]
鳥取市で在宅ホスピスを実践されている診療所を訪ねました。在宅ホスピスとは終末期を病院ではなく自宅で迎える医療。今の時代、ほとんどの日本人は自宅ではなく病院で亡くなる人が圧倒的に多い。一方で調査によれば自宅で終末を迎えたいという人は圧倒的に多い。在宅ホスピスが普及しない原因は地域の医療環境や住宅事情など様々なことがその要因とされていますが、在宅での看取り医療は富士登山に例えれば漸く一合目に向けて出発したというところです。そんな在宅ホスピスを鳥取市で実践されているのが、お訪ねした「野の花診療所」の徳永進医師です。
鳥取市の日赤病院で勤務医をされていた頃、自宅で看取ることへの拘りが生まれ、その志を正に野の花に囲まれたこの診療所を開く切っ掛けになったようです。在宅での終末期医療の問題の一つに家のバリアフリーがありますが、徳永医師のお話の中に「人を背負うこと」が看護の基本であるようなお話がありました。最近は車いすの普及とバリアフリー化が進み、人を背負うことは普段の生活の中ではあまりなくなった行為ですが・・・・・

中越地震の折、避難する光景に人を背負っている姿が多く映し出されました。そして、この集団の救援の基本も実は「おんぶ」です。
http://blog.canpan.info/kizuna/archive/69

中越沖地震救援活動の折、被災した家の中からおばあさんをおんぶして出てきた風組の丸ちゃんです。
鳥取に [2008年05月10日(土)]

鳥取に来ています。街中でこんな看板見つけました。仲間のももちゃんも24時間体制で頑張ってるんだろうな・・・
因みに鳥取は軽自動車の登録数とカレールーの消費量が日本一だそうです。なぜか・・・・質素を旨とする県?です。
モタコの好きな鬼太郎グッズを見て帰るのが楽しみです。

メメントモリ鳥取2008、今日開催!

災害Vコンバット編U
Posted by KURO/TNF at 23:55 | この記事のURL
ミャンマーサイクロン関連情報 [2008年05月09日(金)]
死者8万人とも10万人とも、時間を追う毎に増えていくミャンマーを襲ったサイクロン被害ですが、現地に事務所を置くNGOからの情報をお伝えします。

(以下)
◇憲法の投票について
国営放送によると今回の台風で被害を受けた地域(ヤンゴンを含む)の投票日が延期され、5月24日に実施されるとの事です。それ以外の地域(シャン州全域など)の投票は予定通り10日に実施される。

◇ヤンゴン状況
Janction-8などの要人が滞在している所やグランド・ミヤター、トレーダース・ホテル、サクラタワーなどの地下電線で電気が供給されている所は電気が通電している。しかし、地上電線で電気が供給している所(ゴールデン・ヒルズ、サクラ・レジデンスなどのサービス・アパートメントを含む)への電気供給は送電線が寸断されており、されていない地域も存在する。
水については市内(ダウンタウン)で給水車による給水が行われており、飲料水の確保は改善されてきている。
ダウンタウン〜Janction-8間の数箇所で悪臭(下水からと思われる臭い)が発生しており、水道が詰り破損しているか、地上にあがってきているかしていると思われる。ライフラインの復旧を優先に行っているためか(?未確認)、下水道の復旧は開始されておらず、いつ開始するかも不明。そのため、コレラやマラリアなどの感染症が蔓延する可能性がある。
現在、急ピッチで電話線の復旧作業(途切れている電話線を繋ぐ作業)が行われている。

以上の事から、ヤンゴン市内における復旧の優先順位は、
@寸断されている交通網の復旧(市内全体の7割が倒れたと言われている木の撤去)
Aライフラインの確保(水、電気、食料)
Bライフライン以外の生活必需施設の復旧(電話、下水など)
の順番と思われるとのこと。

また、交通は通常より運賃(以前の10倍のところもあり)が高く、運行台数がやや少ないものの市内バスは運行が開始されている。
MPPEからのガソリン・ディーゼルの販売が開始されているものの、1回当たりの配給量が4ガロン。通常は1日あたり2ガロン、何日分給油するかで配給量が決定していた。
例:10日分で20ガロン給油と制限されている。また、給油に長蛇の列ができており、給油まで5〜6時間かかる場合がある。闇での販売価格は9000K(1ガロン・ガソリン)程度。
食料品などについては、本日(8日)午後1時よりJanction-8のシティーマートが営業を再開する模様。その他、レストランなどの一部も営業を再開していると思われる。
しかし、港湾関係が壊滅的であるため、物資の輸出入が従来通り行われるのは難しく、今後、物価の高騰とともに、タイなどからの輸入品の品切れ・入手困難な状況が発生する心配がある。

◇出入国・航空事情
5月5日より国内線・国際線ともに通常運航を開始している。ビザの取得者の出入国は問題ないと思われる。

◇今後の不安要因
ヤンゴンについては集中的に復旧作業が行われていること、比較的重大な被害が少なかったことなどから、都市機能の回復は早い時期になされると思われる。しかし、ヤンゴン周辺部は壊滅的な被害を受けた所もあり、家を失った人が数多く存在すると思われ、それらの人々が早期に回復したYGNに流入してくる可能性がある。そのため、ヤンゴン市内におけるホームレスの増加、治安の悪化が懸念されている。
(このような状況になりつつあるのか、現在、日本大使館より夜間の外出を控えるように指示がなされている。具体的な治安悪化の報告はない。)
(以上)
| 次へ