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海洋汚染情報 −海の事件簿−
海上で起きた重大な汚染事件・事故について、独自の視点から鋭くメスを入れ、分析・解説する”海の社会部デスク”、その名も”元海の男”、職業”(さすらい派)研究員”による海の事件簿。
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キノコハンター様 元海の男
『★津波の過大予測は迷惑なのか?★』 (03/10)
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『★東シナ海で10人乗り漁船行方不明! 外国人海難遺児にも救いの手を!★』[2010年02月03日(水)]
本年1月12日、長崎県の五島列島の北西約85キロの東シナ海で、長崎県・長崎市のY水産会社所属の底引き網漁船“第2山田丸(113総トン)”が沈没、全乗組員10人が行方不明となっている海難の続報です。

同丸の行方不明者10人のうち、6人は中国人漁船員でした。一昨日(2月1日)、6人の中国人漁船員の家族ら14人が来日、昨日(2月2日)には長崎市内で、お別れの儀式などが営まれました。

一行は早朝から、同丸の母港である新長崎港を訪れ、岸壁上に配置された机の上に、行方不明者の写真や供物などが並べられ、お別れの儀式が約一時間にわたり、しめやかに営まれたそうです。その後、市内の葬儀場で葬儀も営まれたとのことです。

日本と中国では、海事の分野でも風習の違いがあります。たとえば、日本で航海の神様といえば “金刀比羅(こんぴら)様”です。一方、中国の道教の世界では、航海の神様といえば“媽祖(まそ、ピンイン)”です。

また、中国では海難が発生した場合、たとえ行方不明のままであっても、海上に彷徨う霊を、一刻も早く我が家に連れ戻すため、一ヶ月以内に葬儀を行う風習があります。今回のお別れの儀式なども、それに従ったものとのことです。

ご家族の悲しみを察するに、いてたまれなくなります。特に同じく子を持つ親の一人として、残された子供たちが不憫でなりません。

せめて、今回のケースのように、日本の漁業に貢献し、犠牲となった外国人船員の海難遺児に対し、日本人船員の海難遺児と同様、就学等に関し、救いの手を差し伸べることはできないものでしょうか。


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