『★カンナム1の行き先やいかに?★』[2009年07月02日(木)]
武器やミサイル部品、さらには核関連物資を積載している疑いがあるとして、米海軍が追跡中の北朝鮮の貨物船“カンナム1(702総トン)”に関する話題です。
報道によると、香港の南約400キロを南下中であったカンナム1は、一昨日(6月30日)、急遽針路を転じ、北の方角、すなわち出港地方面に戻っていることが分かったそうです。
報道によるとカンナム1は6月17日、北朝鮮西岸の南浦(ナンポ)港を出港、黄海・東シナ海・南シナ海・シンガポール海峡を経て、ミャンマーに向け航行中だとされていました。
また、同号はミャンマーの港で荷卸しを行い、代わりに食料を積載するのではないかとの憶測も報じられていました。しかしながら、ミャンマー政府はカンナム1が入港する可能性があることすら認めていないとのことでした。
北転後の新しい目的地は不明ですが、少なくともシンガポール海峡方面への航海を断念したのはたしかなようです。
米軍は国連安全保障理事会決議に基づき、哨戒機や偵察衛星によってカンナム1の監視を続け、当該情報に基づき、イージス艦が追尾していると報じられてきました。
さて、カンナム1ですが、海運会社向けのインターネットの会員制有料情報サイトを見る限り、2008年7月20日、中国の青島(Qingdao)を出港したのを最後に、今まで約1年間にわたり、出入港の動静は報告されていません。
また、同サイトが同時に公開する、カンナム1が搭載しているAIS(船舶自動識別装置)から発せられた電波に基づく同号の位置情報を確認してみました。それによると、カンナム1は今年5月31日に北朝鮮・南浦を出港、一旦、北上し、その日のうちに北朝鮮・中国国境の鴨緑江の河口部沖合いに達しています。
そのまま、6月8日の午後までAISを作動させ、自身の位置を知らしめながら、ほぼ8日間にわたり同河口付近にとどまり、その後、再び南浦に引き返しているように思われます。
“思われる”というのは、6月8日以降、現在に至るまで、同号からのAIS情報が記載されていないためです。電波が届きにくい環境にあったのか、あるいはAISの電源を落としているものと推測されます。
前述のとおり、報道によるとカンナム1は6月17日、南浦港を出港したとされています。鴨緑江の河口部沖合いでの沖待ち後、6月9日に南浦に再入港、8日間同港にとどまり出港、その直後から今回の追跡劇に至ったということなのでしょうか。現在、同号はいったいどの港に向っているのか、少なくとも“前途多難”であることに間違いはないようです。

報道によると、香港の南約400キロを南下中であったカンナム1は、一昨日(6月30日)、急遽針路を転じ、北の方角、すなわち出港地方面に戻っていることが分かったそうです。
報道によるとカンナム1は6月17日、北朝鮮西岸の南浦(ナンポ)港を出港、黄海・東シナ海・南シナ海・シンガポール海峡を経て、ミャンマーに向け航行中だとされていました。
また、同号はミャンマーの港で荷卸しを行い、代わりに食料を積載するのではないかとの憶測も報じられていました。しかしながら、ミャンマー政府はカンナム1が入港する可能性があることすら認めていないとのことでした。
北転後の新しい目的地は不明ですが、少なくともシンガポール海峡方面への航海を断念したのはたしかなようです。
米軍は国連安全保障理事会決議に基づき、哨戒機や偵察衛星によってカンナム1の監視を続け、当該情報に基づき、イージス艦が追尾していると報じられてきました。
さて、カンナム1ですが、海運会社向けのインターネットの会員制有料情報サイトを見る限り、2008年7月20日、中国の青島(Qingdao)を出港したのを最後に、今まで約1年間にわたり、出入港の動静は報告されていません。
また、同サイトが同時に公開する、カンナム1が搭載しているAIS(船舶自動識別装置)から発せられた電波に基づく同号の位置情報を確認してみました。それによると、カンナム1は今年5月31日に北朝鮮・南浦を出港、一旦、北上し、その日のうちに北朝鮮・中国国境の鴨緑江の河口部沖合いに達しています。
そのまま、6月8日の午後までAISを作動させ、自身の位置を知らしめながら、ほぼ8日間にわたり同河口付近にとどまり、その後、再び南浦に引き返しているように思われます。
“思われる”というのは、6月8日以降、現在に至るまで、同号からのAIS情報が記載されていないためです。電波が届きにくい環境にあったのか、あるいはAISの電源を落としているものと推測されます。
前述のとおり、報道によるとカンナム1は6月17日、南浦港を出港したとされています。鴨緑江の河口部沖合いでの沖待ち後、6月9日に南浦に再入港、8日間同港にとどまり出港、その直後から今回の追跡劇に至ったということなのでしょうか。現在、同号はいったいどの港に向っているのか、少なくとも“前途多難”であることに間違いはないようです。




