『★イージス艦海難、敵は市谷にあり!★』[2008年02月29日(金)]
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と、千葉県・新勝浦市漁協所属の漁船「清徳丸」が衝突、2人の漁船員が行方不明となっている事故の続報です。
昨日(2月28日)、調査船「なつしま」による海底捜索の結果、約1800メートルの海底で、漁船などに装備されているスクリューなど、計3点の部品が発見されました。これで、「なつしま」が発見した部品は計9点となります。
今回発見された、スクリューには製造番号の刻印がなされ、所有していた船の特定につながることは間違いないでしょう。
まさか、スクリューを投棄していく船はありません。また、回収された「清徳丸」の船体には、スクリューが付いていなかったように記憶しています。
そうすると、かなりの確率で、今回発見されたスクリューは、「清徳丸」のものであったと見て間違いないでしょう。
また、昨日の報道によると、「清徳丸」が所属する新勝浦市漁協は、行方不明になっている二人の漁船員の家族の意思を尊重し、防衛省と海上保安庁に対し、捜索活動の打ち切りを伝えたとのことです。
組合長は「家族は、捜索活動に対する最大限の努力に感謝している。しかし、いつまでも税金を使わせていただくわけにはいかない」と、静かに語っていました。
こうした事故が起きると、ご家族や関係者は、とかく感情的になりがちです。無論、苦渋の選択の結果であることは間違いないのでしょうが、捜索を行なっている関係機関や一般国民にまでも配慮した、冷静な判断に心から感動しました。
それにひきかえ、防衛省は一体何なのでしょうか。既に報道されているので、詳しくは申し上げませんが、石破茂防衛相、背広組の内局、制服組の海上幕僚監部、この三者が“三つ巴”の泥仕合を演じている状況には、誰もが辟易しているはずです。
「清徳丸」の初認時刻の件然り、航海長を誰が呼びつけたかの件も然り、海上保安庁に航海長の事情聴取を事前に連絡しなかった件も然り、航海長の事情聴取に関するメモの件も然りです。あたかも、異なる組織の三人の関係者が、お互いの主張を述べているような気がしてなりません。
しかし、冷静になって考えてみると、石破茂防衛相の発信する情報は小出しながら、これによって、今回の事件の全体像が、徐々にですが、明らかになってきている気がしてなりません。
逆の言い方をすれば、内局や海上幕僚部に任せきりだったら、今の時点で、果たしてどこまで正確な情報が出されていたのか、どこまで「あたご」側が責任の所在を認めていたのか、我々は疑心暗鬼になります。

昨日(2月28日)、調査船「なつしま」による海底捜索の結果、約1800メートルの海底で、漁船などに装備されているスクリューなど、計3点の部品が発見されました。これで、「なつしま」が発見した部品は計9点となります。
今回発見された、スクリューには製造番号の刻印がなされ、所有していた船の特定につながることは間違いないでしょう。
まさか、スクリューを投棄していく船はありません。また、回収された「清徳丸」の船体には、スクリューが付いていなかったように記憶しています。
そうすると、かなりの確率で、今回発見されたスクリューは、「清徳丸」のものであったと見て間違いないでしょう。
また、昨日の報道によると、「清徳丸」が所属する新勝浦市漁協は、行方不明になっている二人の漁船員の家族の意思を尊重し、防衛省と海上保安庁に対し、捜索活動の打ち切りを伝えたとのことです。
組合長は「家族は、捜索活動に対する最大限の努力に感謝している。しかし、いつまでも税金を使わせていただくわけにはいかない」と、静かに語っていました。
こうした事故が起きると、ご家族や関係者は、とかく感情的になりがちです。無論、苦渋の選択の結果であることは間違いないのでしょうが、捜索を行なっている関係機関や一般国民にまでも配慮した、冷静な判断に心から感動しました。
それにひきかえ、防衛省は一体何なのでしょうか。既に報道されているので、詳しくは申し上げませんが、石破茂防衛相、背広組の内局、制服組の海上幕僚監部、この三者が“三つ巴”の泥仕合を演じている状況には、誰もが辟易しているはずです。
「清徳丸」の初認時刻の件然り、航海長を誰が呼びつけたかの件も然り、海上保安庁に航海長の事情聴取を事前に連絡しなかった件も然り、航海長の事情聴取に関するメモの件も然りです。あたかも、異なる組織の三人の関係者が、お互いの主張を述べているような気がしてなりません。
しかし、冷静になって考えてみると、石破茂防衛相の発信する情報は小出しながら、これによって、今回の事件の全体像が、徐々にですが、明らかになってきている気がしてなりません。
逆の言い方をすれば、内局や海上幕僚部に任せきりだったら、今の時点で、果たしてどこまで正確な情報が出されていたのか、どこまで「あたご」側が責任の所在を認めていたのか、我々は疑心暗鬼になります。




