『★イージス艦と漁船の性能格差とは?★』[2008年02月22日(金)]
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と、千葉県・新勝浦市漁協の漁船「清徳丸」が衝突、2人の乗組員が行方不明となっている事故の続報です。
本日は札幌において北海道在住の皆様を対象に、海洋環境災害への事前防止対策に関する講演をこなしていました。関係者の皆さんと食事の後、先ほどまで、同業者の皆さんと、仲間内の意見交換会を重ねていた次第です。
不覚にも“すすき野”の凍結した歩道で見事に転倒、一見、ホストと思しき若者たちに思いきり笑われ、憮然たる思いで只今ホテルに戻ってきた“元海の男”でした。
講演の冒頭でも、今回の事件に触れましたが、お集まりの多くの漁業者は、今回の事故をとても他人事とは思えない、神妙な面持ちで捕らえていました。
心配なのは、その後の事件の経過、早速、滞在するホテルにたどり着くや否や、その後の状況を確認したのでした。
報道によると、本日(2月21日)午後、防衛相が事故後はじめて千葉県・勝浦市を訪れ、行方不明となった清徳丸・船長の親族らと面会、「あってはならない事故が起き申し訳ない。」などと、正式に謝罪した旨が報じられています。
また、行方不明となっている2人の捜索や原因究明、再発防止に全力を挙げる考えを述べたとのことです。
ちよっと待てよ、“後出しじゃんけん”で恐縮なのですが、本日の防衛大臣の現地訪問及び関係者への謝罪は、昨日の夕刻の時点で、情報通のAさんか教えてくれた通りでした。Aさん、あなたの情報は正しかったようです。すばらしい。
また、Bさん曰く、「今回の事件に関し、野党は辞任を求めるだろうが、防衛大臣の辞任はない。減棒三ヶ月で事態は収拾する。ただし、海上幕僚のトップは更迭」、仮にこのとおりであるならば、AさんBさんともに、その情報収集能力はたいしたものなのですが。
さて、夜の報道を見ると、僚船の複数の船長が、自船の航海計器の記録を示しながら、イージス艦側の不可解な航法の実態を指摘しています。
時代は大きく変わっているのです。詳細はあえて述べませんが、たとえ、最新鋭のイージス艦であっても、商船であっても、漁船であっても、搭載されている航海計器の性能にほとんど変わりはないのです。
たとえば、レーダーの性能にせよ、海上におけるマイクロ波の指向性に何ら違いはないはずです。GPSなどの性能も然りです。それを知らずにいると、漁船側からこのような“ハイテク反撃”を受けるのです。これが今の時代なのです。
さて、税金1500億円を投じた最新鋭イージス艦とはいえ、少なくとも航海計器に関しては、漁船などが搭載するものと比べ、極端に勝っているとは言いがたいのです。
実は1500億円のほとんどは、航海計器ではなく、防空装備などに費やされているのです。専門家であるならば、周知の事実であるはずです。
それだけに、旧態然たる人間の肉眼による“見張り”が重要になってくるのです。皆さん、知っていましたか?

本日は札幌において北海道在住の皆様を対象に、海洋環境災害への事前防止対策に関する講演をこなしていました。関係者の皆さんと食事の後、先ほどまで、同業者の皆さんと、仲間内の意見交換会を重ねていた次第です。
不覚にも“すすき野”の凍結した歩道で見事に転倒、一見、ホストと思しき若者たちに思いきり笑われ、憮然たる思いで只今ホテルに戻ってきた“元海の男”でした。
講演の冒頭でも、今回の事件に触れましたが、お集まりの多くの漁業者は、今回の事故をとても他人事とは思えない、神妙な面持ちで捕らえていました。
心配なのは、その後の事件の経過、早速、滞在するホテルにたどり着くや否や、その後の状況を確認したのでした。
報道によると、本日(2月21日)午後、防衛相が事故後はじめて千葉県・勝浦市を訪れ、行方不明となった清徳丸・船長の親族らと面会、「あってはならない事故が起き申し訳ない。」などと、正式に謝罪した旨が報じられています。
また、行方不明となっている2人の捜索や原因究明、再発防止に全力を挙げる考えを述べたとのことです。
ちよっと待てよ、“後出しじゃんけん”で恐縮なのですが、本日の防衛大臣の現地訪問及び関係者への謝罪は、昨日の夕刻の時点で、情報通のAさんか教えてくれた通りでした。Aさん、あなたの情報は正しかったようです。すばらしい。
また、Bさん曰く、「今回の事件に関し、野党は辞任を求めるだろうが、防衛大臣の辞任はない。減棒三ヶ月で事態は収拾する。ただし、海上幕僚のトップは更迭」、仮にこのとおりであるならば、AさんBさんともに、その情報収集能力はたいしたものなのですが。
さて、夜の報道を見ると、僚船の複数の船長が、自船の航海計器の記録を示しながら、イージス艦側の不可解な航法の実態を指摘しています。
時代は大きく変わっているのです。詳細はあえて述べませんが、たとえ、最新鋭のイージス艦であっても、商船であっても、漁船であっても、搭載されている航海計器の性能にほとんど変わりはないのです。
たとえば、レーダーの性能にせよ、海上におけるマイクロ波の指向性に何ら違いはないはずです。GPSなどの性能も然りです。それを知らずにいると、漁船側からこのような“ハイテク反撃”を受けるのです。これが今の時代なのです。
さて、税金1500億円を投じた最新鋭イージス艦とはいえ、少なくとも航海計器に関しては、漁船などが搭載するものと比べ、極端に勝っているとは言いがたいのです。
実は1500億円のほとんどは、航海計器ではなく、防空装備などに費やされているのです。専門家であるならば、周知の事実であるはずです。
それだけに、旧態然たる人間の肉眼による“見張り”が重要になってくるのです。皆さん、知っていましたか?




