『★第58寿和丸転覆海難、海難原因を大胆推測(その8)!★』[2008年07月25日(金)]
現在、私は夏休み中、家族(飼い犬のチワワを含む)は揃って北海道に来ています。昨日(7月24日)は、例の地震の直後の午前一時過ぎに東京・石神井の自宅をマイカーで出発、東北自動車道を北上、宮城県・岩手県・秋田県を経て、青森港の高速フェリーターミナルに至りました。
一時、東北道の一部区間は通行止めとなっていたようですが、私たちが通過する際には解除されていました。お陰様で何ら問題なく快適なドライブを続けられ、午前九時前には、予定通り同ターミナルに無事到着することができました。
二人の娘たちは後部シートで到着までほぼ爆睡、高速運転中の余震を危惧し、妻にハンドルを委ねるわけにはいかず、最後まで運転手役を務めた私でした。
その後、就航して間もない双胴型の高速フェリーに乗船、どうにかこうにか、函館の街にたどり着いたのでした。
以前のブログでも解説したとおり、私は“災害男(行く先々で、その前後に何らかの災害が勃発する)”として業界では有名です。
途中、知り合いの海上保安官から“ご機嫌伺い”の電話連絡が入り、「地震直後の東北を縦断し、北海道に向かっているそうですね。また、やってくれましたね。」と、皮肉たっぷりに言われてしまいました。
さて、6月23日午後、千葉県・犬吠崎の沖合の太平洋上で、福島県・いわき市の巻き網網漁船“第58寿和(すわ)丸(135トン)”が転覆し後に沈没、死者・行方不明者が出ている海難の続報です。
一昨日(7月23日)、M新聞は今回の事故の原因に関し、潜水艦との衝突を示唆する内容のスクープを発信しました。
横浜地方海難審判理事所(刑事裁判の検察に相当)の関係者が語ったとした上で、全体として、見えない水中物体との衝突、すなわち潜水艦との衝突を読者に想起させる内容となっています。
その後、T新聞も同様の記事を掲載しました。曰く、「船の下からの強い衝撃のため右舷の船底を損傷し、沈没したとみられることが横浜地方海難審判理事所の調査で分かった。理事所は、乗組員の証言などから、損傷は潜水艦との衝突で生じた可能性もあるとみて調査している。」とし、潜水艦との衝突の可能性を明言しました。
一方、本日のY新聞は、海上幕僚長が「(事故現場海域には)海上自衛隊の潜水艦も航行しているが、接触や修理するような不具合があったという報告は一切上がっていない」と述べ、潜水艦との衝突の可能性を指摘した両紙の報道を否定した旨を伝えました。
また、海上海幕長は「米軍からもそのような情報は聞いていない。」と述べ、米国の潜水艦との衝突の可能性も否定しているようです。
さらに、同紙は海上自衛隊幹部の話として、「(事故現場海域には)ロシアなどの潜水艦も航行することもあるが、135総トンクラスの漁船と潜水艦が衝突すれば、潜水艦側の損傷も避けられず、損傷具合を確認するため必ず浮上するはずだ。」と伝えています。私も一昨日のブログで、同じような指摘をしたはずです。まったくその通りだと思います。
M・T両紙による潜水艦衝突疑惑報道に対し、一昨日(7月23日)町村房長官は、「海難審判理事所に確認したが、潜水艦と衝突と考える理由はないという答えだった。また、海上保安庁ではこれまでのところ、潜水艦との衝突を推測させる状況等を把握していないという回答だった。」と述べたとのことです。
一昨日のブログでもお伝えしたとおり、理事所が海難審判の申した立て(起訴に相当)以前の現時点において、潜水艦との衝突を示唆する内容に踏み込んだ話をしたとは、通常ならば考えにくいと思います。
間もなく訪れる、海難審判制度の大改革(私に言わせれば“大改悪”)がそうさせたのかとも思えます。また、穿った見方をすると、M新聞が話の出どころとしている、理事所”関係者”というのも曲者です。
理事官(検察官に相当)ではなく、その”関係者”と言っているのですから、私のように、理事官を知人とするような人物なども立派な”関係者”です。
官房長官が否定している状況下、潜水艦との衝突説を理事所の公式見解ととらえるのは、釈然としないのですが、いかがなものでしょうか。
いずれにせよ、こうした説が飛び交うほど、今回の事故原因には、今までの常識が当てはまらない、極めて珍しい何かが潜在しているはずです。
それが潜水艦なのか、漂流物その他の人工物なのか、自然現象なのか、人的ミスなのか、野生動物なのか、なぞ解きはますます困難を極めるようです。
一時、東北道の一部区間は通行止めとなっていたようですが、私たちが通過する際には解除されていました。お陰様で何ら問題なく快適なドライブを続けられ、午前九時前には、予定通り同ターミナルに無事到着することができました。
二人の娘たちは後部シートで到着までほぼ爆睡、高速運転中の余震を危惧し、妻にハンドルを委ねるわけにはいかず、最後まで運転手役を務めた私でした。
その後、就航して間もない双胴型の高速フェリーに乗船、どうにかこうにか、函館の街にたどり着いたのでした。
以前のブログでも解説したとおり、私は“災害男(行く先々で、その前後に何らかの災害が勃発する)”として業界では有名です。
途中、知り合いの海上保安官から“ご機嫌伺い”の電話連絡が入り、「地震直後の東北を縦断し、北海道に向かっているそうですね。また、やってくれましたね。」と、皮肉たっぷりに言われてしまいました。
さて、6月23日午後、千葉県・犬吠崎の沖合の太平洋上で、福島県・いわき市の巻き網網漁船“第58寿和(すわ)丸(135トン)”が転覆し後に沈没、死者・行方不明者が出ている海難の続報です。
一昨日(7月23日)、M新聞は今回の事故の原因に関し、潜水艦との衝突を示唆する内容のスクープを発信しました。
横浜地方海難審判理事所(刑事裁判の検察に相当)の関係者が語ったとした上で、全体として、見えない水中物体との衝突、すなわち潜水艦との衝突を読者に想起させる内容となっています。
その後、T新聞も同様の記事を掲載しました。曰く、「船の下からの強い衝撃のため右舷の船底を損傷し、沈没したとみられることが横浜地方海難審判理事所の調査で分かった。理事所は、乗組員の証言などから、損傷は潜水艦との衝突で生じた可能性もあるとみて調査している。」とし、潜水艦との衝突の可能性を明言しました。
一方、本日のY新聞は、海上幕僚長が「(事故現場海域には)海上自衛隊の潜水艦も航行しているが、接触や修理するような不具合があったという報告は一切上がっていない」と述べ、潜水艦との衝突の可能性を指摘した両紙の報道を否定した旨を伝えました。
また、海上海幕長は「米軍からもそのような情報は聞いていない。」と述べ、米国の潜水艦との衝突の可能性も否定しているようです。
さらに、同紙は海上自衛隊幹部の話として、「(事故現場海域には)ロシアなどの潜水艦も航行することもあるが、135総トンクラスの漁船と潜水艦が衝突すれば、潜水艦側の損傷も避けられず、損傷具合を確認するため必ず浮上するはずだ。」と伝えています。私も一昨日のブログで、同じような指摘をしたはずです。まったくその通りだと思います。
M・T両紙による潜水艦衝突疑惑報道に対し、一昨日(7月23日)町村房長官は、「海難審判理事所に確認したが、潜水艦と衝突と考える理由はないという答えだった。また、海上保安庁ではこれまでのところ、潜水艦との衝突を推測させる状況等を把握していないという回答だった。」と述べたとのことです。
一昨日のブログでもお伝えしたとおり、理事所が海難審判の申した立て(起訴に相当)以前の現時点において、潜水艦との衝突を示唆する内容に踏み込んだ話をしたとは、通常ならば考えにくいと思います。
間もなく訪れる、海難審判制度の大改革(私に言わせれば“大改悪”)がそうさせたのかとも思えます。また、穿った見方をすると、M新聞が話の出どころとしている、理事所”関係者”というのも曲者です。
理事官(検察官に相当)ではなく、その”関係者”と言っているのですから、私のように、理事官を知人とするような人物なども立派な”関係者”です。
官房長官が否定している状況下、潜水艦との衝突説を理事所の公式見解ととらえるのは、釈然としないのですが、いかがなものでしょうか。
いずれにせよ、こうした説が飛び交うほど、今回の事故原因には、今までの常識が当てはまらない、極めて珍しい何かが潜在しているはずです。
それが潜水艦なのか、漂流物その他の人工物なのか、自然現象なのか、人的ミスなのか、野生動物なのか、なぞ解きはますます困難を極めるようです。




