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2015年07月11日

受容する力

運営しているコミュニティカフェ「さたけん家」にて、関わりのある福祉施設の職員さんとの円卓会議を開催しました。
その中で、嬉しかったことと考えさせられた話を紹介します。

まず、嬉しかったこと。
毎週木曜日は、地域の精神障がい者授産施設のブルーリボンさんにカフェを担当していただいています。
「さたけん家」の活動は、ブルーリボンさんのお店での活動とは違って、“仕事”という緊張感があるそうで、「さたけん家」を担当していた通所者さんが、働く自信を持つことができ、その後、一般に就労できたそうです。
「さたけん家」が地域で活躍できる貴重な場と言っていただき、この場を立ち上げて本当によかったと思いました。

次に考えさせられたこと。
ある授産施設の通所者さんが、小学生に嫌なことを言われているということが発覚し、学校の先生も入り、結果、保護者と子どもとが謝るということが起きたと。そのようなことがあっても、障がい者を隔離するのではなく、地域で暮らすことが、両者のためになると思うという話に、とても共感しました。障がい者だけでなく、高齢者、様々な立場の人が地域で暮らすという、『受容する力』=『違いを認める力』が必要なのだと思います。大人の社会が子どもに映り、いじめ問題などを生み出しているのかもしれません。

忙しい施設の職員さんとは、普段はなかなかゆっくり話す機会もあまりないので、とても貴重な時間となりました。これからも、地域のコミュニティスペースでwinwinの関係でできることを一緒に考えていきたいと思います。

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posted by みずき at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティ

2015年07月04日

鹿塩の家(宝塚市)

「鹿塩の家」に行ってきました。
http://homepage1.nifty.com/takarazukashakyo/minkagata.html
お隣はひまわりの家でこちらも子育て世代の方などがコミュニティに使われています。

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正面から見たところ

こちらの居場所は、宝塚市社協さんが借り上げた一戸建て住宅でデイサービスを行い、その運営を地域のボランティアさんがお手伝いしています。
借り上げ費用などの経費をデイサービスの利益で賄い、地域のコミュニティの場として存在させているという協働のよい事例だと思いました。

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地域ボランティアの皆さん

地域ボランティアさんのお話も聞きました。
様々な活動を楽しくお話してくださいました。
皆さん、とても素敵な方で、子育て支援をしている若いボランティアさんのことをとても褒めていて、よい世代間交流ができているのだなと思いました。
しかしながら、どこでも問題になるのが次の担い手のこと。50代、60代の方が増えて欲しいと言われてました。


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ひまわりの家 正面入り口

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中から入口を見たところ 

隣家のひまわりの家とは、庭どうしをつないだ入口から入ります。
鹿塩の家を通っていくことで、両施設を利用する人同士の交流も生まれます。
小さな子どもたちの姿にはお年寄りも元気になるそうです。

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子育て支援をされているKさんと

バンビハウスという活動をされているKさん。
乳児、幼稚園、小学校と年齢による子どもの教室をボランティアでされています。
3人のお子さんを持つKさんと共通の悩みをお話しました。
自分の子どもの子育てと収入を考えると、ボランティアの活動に限界を感じます。
ただ、なかなか参加はできても立ち上げる力を持った方は少ないのです。
Kさんのような方の力を地域コミュニティに残すための施策も必要なのだと思いました。
posted by みずき at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティ

つどいの場さくらちゃん(西宮市)

「つどいの場さくらちゃん」に行かせていただきました。
「つどいの場さくらちゃん」http://www.geocities.jp/tsudoiba_sakurachan/
は、丸尾さんという方が、ご自分の介護経験をもとに、介護をする人の集いの場として開いた場所です。
補助金をもらっていない活動は、誰もが真似できるものではないのですが、だからこそ、信念に基づく潔い活動ができているのだと思いました。
丸尾さんはそのスタイルをよしとするのではなく、若い方たちが行う場合には、官民の協働も大事だと、俯瞰的に見ておられ、自分の意見を押し付けない姿勢が老若男女が集う理由なのかなと思いました。
この活動が広く知られて、この日も遠方からもたくさんの方が来られていました。
丸尾さんたちが作った美味しい料理がたくさん並びました。
一緒にご飯を食べるという行為は、人と人の距離を近くします。
思いを持った方の集まりに元気をいただきました。

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たくさんの美味しい料理をいただきました

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スタッフ、利用者さん、視察の人達での楽しい食卓

posted by みずき at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティ

2015年06月27日

NPO法人グリーンウッド「だいだらぼっち」

NPO法人グリーンウッドさんが運営されている「だいだらぼっち」に視察に行かせていただきました。
http://www.greenwood.or.jp/
様々なプロジェクトでお世話になっている、奈良県の川上村、吉野町の皆さんと、私の住む町でコミュニティ活動をしている方々、総勢11名で行かせていただきました。
長野県泰阜村にある「だいだらぼっち」はジブリの世界のような建物でした。
母屋は新しく建て替わる前に、子どもたちが考えた家を踏襲して作られたデザインは楽しいもので、私たちが宿泊させてもらった“六軒長屋”ともに杉材で作られた温かみのある建物でした。

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母屋。母屋の前には、リンゴの木の薪が積んでいます。
小さい薪はストーブに使って、灰は陶芸の釉薬にするそうです。

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玄関には“だいだらぼっち”の文字がタイルで書かれています。


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六軒長屋はリズムのある外観で自然素材で作られた温かみがあります。

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畑もあります。子どもたちが飼っているニワトリ小屋もありました。

この“だいだらぼっち”では、小学4年生〜中学3年生までが年単位で暮らすプログラムと短期キャンプの二つの参加方法があります。他、地域の子どもたちのプログラムは別途あります。
年単位のプログラムは定員は20名まで、継続はOK。今年も2年〜5年目の子どもたちも多かったです。
ここでは、暮らすための様々なことを、子どもたち自身が担います。食事や掃除も自分たちで行わなければいけません。それらを決める会議を少し見学させてもらったのですが、子どもたちはイキイキしていました。テレビもゲームも携帯電話もないので、夕飯の後の時間は、地域の陶芸の先生と、陶芸や革製品の工作をしていました。食後にこんなことができるなんて、豊かな時間を過ごしているなと思いました。
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スタッフと一緒に子どもたちが夕食をつくる。お皿も子どもたちの手作り。
ここで勉強をしている子どももいました。

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子どもたちと作ったキッチン壁面は料理を楽しい時間にしてくれます。

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そんなキッチンで作られたご飯は美味しくできるのでしょうね。
お皿も子どもたちの手作りで、割れたら金接ぎで補修するのだそうです。

この日、お風呂にはいるにあたって、大人たちも薪割りを開始。
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大人たちがはじめると…横目で見ていた子どもたちが、“ぼくらの方が上手やで”と言わんばかりに、薪割りをはじめて…

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“大薪割り大会”(笑)

子どもたちは本当に上手!小さい体を反らして全身で薪を割ります。途中、子どもたちに割り方を教わるシーンもありましたよ。

ここの子どもたちは、春休み、夏休み、冬休みなどの長期休みは親元に帰りますが、それ以外は1年間を親元から離れて暮らします。
夏のキャンプに参加し、希望する子どもたちが多いそうです。
ここに来るには、面接を受け、体験をし、子ども自身の希望があって参加となります。
ほとんどの子どもたちが複数年を希望するようです。

親元と離れて暮らすことには、いろいろな意見があるかもしれませんが、ここに居る子どもたちは、明るく楽しそうで、きりっとしていて、自信を持って自立しているように見えました。
最近よく言われる“自己肯定感”が育っているのだと思います。
暮らすことは生きることであり、ここは生活の中で、自分の出来ることを増やし、自信に結び付けていける場所なのだと思いました。

暮らしが便利になればなるほど、そんなチャンスが少なくなってきているのだろうなと思いました。“だいだらぼっち”さんほど、大掛かりなことはできなくても、身近な暮らしや活動に、この理念を入れて行きたいと思います。
これは子どもだけでなく、大人も高齢者もすべての人に当てはまることだと思います。
これからの暮らしづくり、町づくりにおいて、とても参考になる取り組みでした。













posted by みずき at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティ

2015年06月07日

吹田市市議さんの議会だよりに

吹田いきいき市民ネットワークの議会だよりに、N議員が地域交流の場の必要性を取り上げていて、そこに「さたけん家」が掲載されていました。
依頼をしてのことではなかったので、びっくりすると共に、頑張っていたらきちんと見ていてくれる人がいるということがとても嬉しかったです。
記事はこちらをご覧ください。
img016.pdf
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posted by みずき at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティ

コミュニティ形成の範囲とは

子どもが育つ場所、子育てを共有する場所、人の役に立つ場所、助けられる場所、そんなコミュニティが育まれる範囲は、は小学校区に一か所程度ではないでしょうか?
ですが、自治体に頼るだけではその数は作れないでしょう。
家賃を負担するか、もしくは居場所が提供されるという条件で、住民ボランティアによって居場所が作れるのかという仮説を実証したのが、「さたけん家」です。
仕組みとしてつくることで、他地域の参考になればと思っています。
しかしながら、4年目を迎えるこれまで、自治体の補助がないため、厳しい運営状況です。
地域には乳幼児から高齢者までがワンストップで支援できる場所が必要だと、実際に運営しているからこそ思います。
このような取り組みは珍しいらしく、見学や活動報告を依頼されることもあります。
暮らしの様々な問題を解決できる可能性を持つ場の輪が広がるよう、応援お願いします。
詳細はHPとFacebookをご覧いただければと思います。
http://satakedai.jimdo.com/
https://www.facebook.com/SatakedaiSmileProject
posted by みずき at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティ

2015年06月06日

トヨタ財団国内助成

2015年度はトヨタ財団の助成に採択されています。
トヨタ財団助成NO D14-LA-0005
https://www.toyotafound.or.jp/project/community/
贈呈式では相戸先生とともに、プロジェクトの発表をさせていただきました。
機関誌に対談を掲載していただいています。
期待に応えられるよう取り組んでいます。
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PDFはこちら。
水木さん相戸さん対談.pdf
posted by みずき at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティ

編集講座 取材記録から編集までを学べます

6月4日の午前中は、編集講座を開催しました。
トヨタ財団の検証提言助成を受けての活動の一つで、助成活動期間中の記録を実践授業として取り組めたらと考えています。
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編集ラボ・ハンドレッドの百瀬真友美先生を講師に迎え、楽しい講座となりました。
次回は来週11日です。
ワードの基本講座も開催いたします。
興味のある方はぜひご参加ください。
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posted by みずき at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニティ