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2019年07月27日

『SDGsの視点で描く、地域共生社会』参加報告

2019年7月27日(土)

いちごハートねっと事業 第1回「あんしん支援事業」関連研修会
『SDGsの視点で描く、地域共生社会』参加報告

 先日4日、栃木県社会福祉法人による「地域における公益的な取組」推進協議会 いちごハートねっと事業、社会福祉法人栃木県社会福祉協議会主催による第1回「あんしん支援事業」関連研修会『SDGsの視点で描く、地域共生社会』がとちぎ福祉プラザ 福祉研修室にて行われ、いちごハートねっと参加法人や各地の社会福祉協議会など約60名が参加しました。

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推進協議会 副会長 松野直之氏による挨拶の様子

 “いちごハートねっと事業”とは、栃木県内の116の社会福祉法人が参加し、地域で暮らす皆様の為に、公益的な取組みをしている団体です。 「誰もがつながり合う、真の共生社会を目指して」をテーマに、「地域共生社会」の実現に取組むための、セミナーを開催し、それぞれの立場から見える現状の共有から、取組んでいく課題の明確化・共有化を図っています。

 また、おこまり福祉相談として参加する全ての社会福祉施設(保育所、児童福祉施設、障がい者支援施設、老人福祉施設、救護施設等)で、施設種別の専門に関わらず、「福祉に関する何でも相談窓口」を設けています。

 昨年には、いちごハートねっと事業「第2回特別セミナー」〜誰もがつながり合う 真の共生社会を目指して〜に参加取材させていただきました。

 今回行われた第1回「あんしん支援事業」関連研修会『SDGsの視点で描く、地域共生社会』ではグループワーク〜2030SDGsカードゲームを体感してみよう!、講義・ワーク『SDGsの視点で描く、地域共生社会』、グラフィックレコーディング・クロージングというプログラムで行われました。

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吉岡 太郎氏によるゲームファシリテーター

 始めに (株)エイチ・アール・ディー研究所 2030SDGs公認ゲームファシリテーターである吉岡 太郎氏による2030SDGsカードゲームを体感してみよう!が行われました。

 2030SDGsカードゲームとは2人1組(または1人1組)になってプロジェクト活動を行うことで最終的にゴールを達成すること、そして、参加者全員で創り出す世界(経済・環境・社会を良くしていく)というものです。

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新田英理子氏による講義・ワーク

 次に講義・ワーク『SDGsの視点で描く、地域共生社会』ではこれまでの社会構造、全国のNPO法人の現状、SDGsのこと(作成されるまで、どんな内容なのか、読み方、取り組むに辺り参加者同士のワーク)が行われました。

 持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ(説明文として17のゴール・169のターゲット・230の指標をまとめたのがSDGs)」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,各国で積極的に取り組んでいます。

 地球規模課題と国内課題の重なりでは食料安全保障、異常気象、エネルギー問題、生物多様性の減少、感染症、女性のエンパワーメント、強制労働、雇用問題、移民労働者、経済格差、差別、人権侵害、持続的な農業、放射能汚染、自然災害の多発など様々な問題が存在しています。

 また17のゴール1つ1つの内容について、細分化した目標、日本のSDGs達成度への評価、自治体・企業・地域の取り組みなどについての説明が行われ、ワークでは「あなたの地域が持続可能なために達成されていたい目標は?」、「あなたが生き生きと暮らしているために、どの木業が一番達成されていか?」などを考え、グループごとに共有する時間が行われました。

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認定イノベーションファシリテーター 近藤 隆氏によるクロージング

 最後に、今回のまとめとして、グラフィックレコーディング「学びの可視化」から気づくこととして、(株)本田技術研究所 先進技術研究所 認定イノベーションファシリテーター 近藤 隆氏よりクロージングが行われました。

 体験(カードゲーム)及び理解(講義・ワーク)の時間を経て、参加者それぞれが実行に移しましょうとお話していただきました。 「誰一人取り残さない」というSDGsの理念の通り、理解しどのように行動に移すことができるのかが今後の課題だと感じました。

(記事投稿:小松)