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2019年02月27日

若者の社会貢献活動参加促進事業「学生団体みらとち」活動取材報告part2

2019年02月27日(水)

若者の社会貢献活動参加促進事業「学生団体みらとち」活動取材報告part2

 栃木県主催による若者の社会貢献活動参加促進事業(の一つ)として8月4日大学生1名がプログラムに参加、当日ボランティアとして参加し、あわせて後日ボランティアを行った学生団体みらとち代表の八木澤さんに取材を行いました。 

 若者の社会貢献活動参加促進事業とは地域住民が行う様々な活動(高齢者や子どもの見守り活動、居場所づくり、芸術活動、国際協力活動、環境美化活動など)に、高校生、大学生など若者が一定期間参加出来る機会を提供し、地域活動の重要性について理解を深めていただくとともに、自ら活動団体へ取材し、情報発信等の活動を行うことで、若者の社会貢献活動へのさらなる参加意欲を高めることを目的とした事業です。

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宇都宮駅から歩きながら清掃を進めて行く

 栃木市高校生合同文化祭での会場設営や運営補助が行われ高校生及び大学生が活動に参加し記事を作成してくれました。 以下より栃木市高校生合同文化祭より前に行われえた「学生団体みらとちによる宮まつり清掃活動」について大学生Sさんによるレポート記事を更新します。

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大学生Sさん
 主にみらとちでは清掃活動やイベントのお手伝いをしています。 宮まつりの清掃に参加した際はペアでごみ袋を持ち、街の隅々を清掃しました。 たくさんの人混みの中でゴミを拾うのは大変でしたが、宇都宮の駅前や宮まつりについて知ることができ、少しですが、お祭りを支えているのではないかと思う部分がありました。

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折り返し地点で横断歩道を渡る様子

 学校には1人 地域のために活躍したい人がいて、その人達のための環境を作りたいことからみらとちは始まりました。 東京だったら出来るかもしれない、でも栃木にはそういった場所がない。大々的に地域活性化の活動が出来る場所、共に活動する仲間が必要でそれを担っているのがみらとちです。 このお話を聞いて、私も高校のときを考えるとその1人だったと感じました。そんな場所を、高校生の時に作った八木澤さんの行動は素晴らしいと思いました。 

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 以上、大学生Sさんの記事です。Sさんの記事は「栃木市高校生合同文化祭」にも掲載されており、そちらにも八木澤さんへの取材した内容が書かれています。 ふるさと宮まつり開催委員会とは別に学生団体として宮まつり清掃に関わるのは2年目。 大通りやオリオン通りなど人が沢山いる中、一つ一つゴミ拾いを行っていきました。

 活動中には神輿の担ぎ手の方々にも声をかけていただく場面があり、「高校生や大学生が清掃していて偉いね」といった会話もありました。 活動に参加したスタッフも幼少期から宮まつりに足を運んでいましたが、このような活動に参加するのは始めてでした。 学生はそれぞれ持ったゴミ袋を5回程度、指定されたゴミ箱に入れていきました。 活動が行われたのは去年のことでしたが、こういった活動があることをより多くの方に知っていただき、指定された所に捨てるということが習慣づくと良いなと感じました。 関わった高校生・大学生の皆さんお疲れ様でした。

(記事投稿:小松)