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2019年02月06日

コミボラ体験プログラム「今泉子ども会連合会主催 子ども秋祭り」報告及び若者の社会貢献活動参加促進事業取材報告

2019年02月06日(水)

コミボラ体験プログラム「今泉子ども会連合会主催 子ども秋祭り」報告及び若者の社会貢献活動参加促進事業取材報告

 11月25日、宇都宮市まちづくりセンター主催「コミュニティボランティア体験プログラム」にて「今泉子ども会連合会主催 子ども秋祭り」が行われ、白楊高校生6名、宇都宮大学生3名、宇都宮市まちづくりセンタースタッフ1名で参加しました。

 「今泉子ども会連合会主催 子ども秋祭り」への参加は昨年、栃木県主催、栃木県コミュニティ協会企画によって行われた「コミュニティボランティア体験プログラムin宇都宮」の1つとして関わりましたが、今年は宇都宮市まちづくりセンターが主催となって地域の企画に出展、企画運営を行いました。

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前日子ども達へ手裏剣プレゼント準備を行う

 今回考えられた企画はペットボトルボーリングやひっくり返し競争、昨年行ったハイタッチゲームやバルーンアート。 前日準備では高校生5人がひっくり返し競争の白黒駒、ペットボトルボーリングのピン、ゲーム説明のA4サイズの看板づくりや参加賞となる細長い色紙や手裏剣作りなどを行いました。 子ども達が約400人ほど参加するということもあり手裏剣づくり(200個)に時間を使いました。

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子ども秋祭りが始まる前に子ども達が座って話を聞く

 当日、1時間前から集合して各自準備を始めました。 前日にスタッフがバルーン150本ほど準備していましたが、足りないと予想していたので膨らまして備えました。 10時前には会場である公園内に子ども達や保護者の方々が集まり、子ども秋祭り担当である今泉子ども会連合会会長である山口さんのお話や小学校のPTA会長などが挨拶を行いました。 

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高校生や大学生が考えてきた企画を行っている様子

 始まりの挨拶が終わると子ども達がブースに集まってくれました。 昨年の経験から先に考えてきたゲームを子ども達に行ってもらい、参加賞(細長い色紙か手裏剣)をもらってからバルーンアートの列に並ぶようにしてもらい、

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ペットボトルボーリングを行っている様子

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ひっくり返し競争を行っている様子

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ハイタッチゲームを行っている様子

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バルーンアート(剣またはハート)プレゼントの様子

 それぞれが子ども達と交流しつつ、ゲームの説明や一緒に競争するなど楽しそうに取り組んでくれました。 当日参加はできないけどご自宅でリボンやワンピース、イルカや亀など折り紙で作ってくれた学生もおりました。 大学生も剣やハートの作り方を当日準備の際に覚えて頑張って作ってくれました。 参加した学生からは学校生活だけではこのようなイベントに関われないから自分達も楽しかったですと話してくれました。 

 さて、今回のこのプログラムには、栃木県主催による若者の社会貢献活動参加促進事業(の一つ)として大学生3名がプログラムに参加、ボランティアとして参加し、あわせて後日今泉子ども会連合会 山口会長さんに取材を行いました。

 若者の社会貢献活動参加促進事業とは地域住民が行う様々な活動(高齢者や子どもの見守り活動、居場所づくり、芸術活動、国際協力活動、環境美化活動など)に、若者(高校生や大学生)が一定期間参加出来る機会を提供し、地域活動の重要性について理解を深めていただくとともに、自ら活動団体へ取材し、情報発信等の活動を行うことで、若者の社会貢献活動へのさらなる参加意欲を高めることを目的とした事業です。 以下より大学生Kさん、Dさん、Gさんによるレポート記事を更新します。

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大学生Kさん感想
 私は大学でまちづくりや地域活動について学んできましたが、今回のような活動に携わったことはありませんでした。 そんな折にこの事業のことを知り、今回は今泉子供連合会主催の子ども秋まつりにコミュニティボランティアとして参加させていただきました。 そこでは、祭りに来てくれた子どもたちへのバルーンアート作りのボランティアを体験しました。 祭りが始まるとすぐにバルーンアートのコーナーに列ができ、作るのが初めてだということもあって目が回るほど忙しかったのですが、バルーンを渡してあげた子どもたちの笑顔やありがとうの言葉から自然と苦にはなりませんでした。

 また、手伝いを私たちのような学生ボランティアだけでなく子どもたちの親や地元の高齢者の方たちも行っていたことから、この祭りが多世代交流の場になっていることが分かりました。 このような活動が広まり、様々な地域で行われるようになって欲しいです。

 インタビューではイベントが始まった経緯の話を聞いてみるとウォークラリーを行っていたそうですが、子どもたちの安全のため多くの人員が必要だったため、負担を減らす目的で現在の祭りになったといいます。

 また、このような地域活動には、自治会が何を行っているのかを地域住民に知ってもらうことや、子どもたちに色々なことを経験させてあげたいという願いが込められていることを知りました。 今後の展望としては、新しいことをやっていきたいとのことでしたが、その実現には地域住民の方たちの賛同やより多くの人が活動に参加してくれることが不可欠です。 そのためにはいっそう若い力が必要なのではないかと私は思いました。

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大学生Dさん感想
 秋祭りに参加して普段から子供達とかかわる機会がないので、子供達の無邪気な姿や素直さに触れて、とても元気をもらいましたし、なにより大人になって忘れてしまっていた子供達の素直さが眩しかったです。 

 インタビューの際に最も印象的だったお話しがありました。 大人になってから子供の頃の記憶を振り返ってみると、断片的な記憶しか思い出せないものです。 そんなときに、子供会でのいろんな経験が記憶の一部として残ってくれたらいいとおっしゃっていました。

 子供会は秋祭りのほかにも夏祭りや盆踊り、お餅つきなど年間を通して定期的に活動を続けています。 親御さんが出席する会議では、事前に要点だけを絞っておくことで会議の時間を短縮しているなど、もっと快適な運営づくりにするようにも尽力されています。

 取材の終始で、山口さんの人柄がわかる暖かいエピソードが溢れていました。 山口さんから次の世代へ受け継がれても、子供会の恒例行事がいつまでも残り続けていくことを願います。

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大学生Gさん感想
 バルーンアートの配布においては、最初はスムーズに進んでいましたが、数分後には行列ができてしまい、事前に膨らませていた風船はすぐになくなりました。 無事バルーンアートを配り切ることができ、また、子どもたちの喜ぶ顔を見ることもできたのでやりがいを感じられました。

 近年、テレビゲームやポータブルゲームなどで遊ぶ子どもが増え、外で元気に遊ぶ子どもが減ってきているため、このようなイベントは、子どもたちに外で遊ぶことの楽しさを実感してもらうことに繋がる重要な機会だと感じました。
 
 インタビューでは、子供会を運営する上で、子どもたちに記憶に残るような楽しい経験をたくさんしてもらいたいという思いが根底にあるそうです。 「記憶は年を経るにつれて曖昧になっていくものですが、楽しいことを経験したときの記憶は鮮明に残ります。 そして、その記憶がきっかけとなって夢につながることもあります。 

 だから、若いうちに色々なことを経験し、紆余曲折しながら生きてくことで最終的にこうなりたいと思う姿を見つけて欲しい。」と山口会長はおっしゃっていて、いかに子どもたちのことを思っているかが感じられ、また、自分自身も将来後悔しないよう、大学生である今のうちに色々なことに挑戦しようと気持ちにさせてもらいました。 

 最後に、どのような学生にボランティアとして手伝ってほしいかと尋ねたところ、子ども好きな人だとおっしゃっていました。 ボランティアとして参加した当事者としても同感です。 子ども好きであれば、子どもが心を開いてくれるだけでなく、自分自身もイベントを楽しむことができると思います。

 今回の活動全体を通して、ボランティア活動に参加することのやりがいや楽しさを感じました。 大学ではなかなか経験できないようなことを経験し、多くの人と関わることができたので、自分の成長にも繋がったと感じています。 また、自治会や子供会の存在意義や直面する課題などについて理解を深める貴重な機会になったと感じています。

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 今回高校生6名及び大学生3名による取組みとなりました。 昨年行われた秋祭り参加「コミュニティボランティア体験事業in宇都宮」では、紙でできたフラッグ(旗)に野菜スタンプなどを使ってオリジナルフラッグづくりや今年度も行ったハイタッチゲームなどを行いました。
 
 準備から関わってくれた高校生はイベント運営側に立つ大変さも感じてくれたのではないかと思います。 どのようなことを行うのか、どのようなルールで行っていくのか、どのようにしたら楽しんでくれるかなど考えてくれました。

 小学校を卒業すると子ども会とは関わらなくなる学生が多い中でコミボラ体験プログラム「今泉地域・八坂神社例大祭神輿担ぎ体験」コミボラ体験プログラム「今泉地区夏の夕べ・盆踊り」にも関わってくれたのはとても嬉しいことです。 今後も宇都宮市まちづくりセンターが立地している今泉連合自治会さんや今泉子ども会連合会と関わって行きたいと思います。

(記事投稿:小松)