CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2018年11月07日

平成30年度NPO連続講座第2回「会計入門編」

2018年11月7日(水)

 11月6日、NPO法人や、ボランティアグループや市民活動団体なども含む「NPO」団体の皆様を主な対象にした連続講座を開催しました。

 全5回の第2回目となる今回は、会計入門と題して、団体で会計を担当することになったり、法人設立などにむけて、説明できる会計書類をつくることを目的とした方々など、14名の参加がありました。

 実際の活動がクローズアップされることが多いボランティア・市民活動団体ですが、その所属となる団体が安心して運営されていることを示す役割の一端を担っているのが、会計という業務といえるでしょう。かたや、まさに裏方の業務でもあり、ついついおざなりになったり、専門的に任されることが多いことから、孤独感を感じることもあったりと、課題や悩みを抱えやすい業務であるともいえるかもしれません。

IMGP6579.JPG


 今回の講座では、まちぴあ事務局で会計を担当し、団体からの相談にも応じているスタッフが講師となり、現場での体験談を踏まえた会計入門講座となりました。

 講座では、会計の心構えからはじまり、会計書類を作成する際のもととなる「領収書の管理」「現金の管理・出納帳のつけ方」に加え、「預金の管理」と、団体活動の際に発生しやすい「謝金源泉税」についての説明とワークを行いました。

 会計全体を通してのコツは、「こまめに!」と「ルールの共有」です。

 こまめにという部分については、現金の出入りを含めた動きの際に、細かく整理・記録をつけること。一見面倒に見える作業ですが、年度内の活動をお金の面からの動きで説明する会計としては、このコツコツの積み重ねが大切です。

 コツコツと記録、整理していくことによって、間違いやズレを修正するのに役立ち、最終的な年度の報告時期に多大な労力を要し、会計自体が嫌いになってしまうことを防げますし、何よりも「お金の現状と課題、今後についてを説明できる資料」になるからです。

 また、こうした会計の作業をすすめるに当たっては、団体としての会計ルールの策定やメンバー間での共有は不可欠です。担当者が変わるたびに会計の手法が変わっては、せっかくの説明資料の意味も変化してしまい、またそのつどの説明も困難になってしまいます。今回の講座では、会計の作業についてワークを通して体験してもらいながら、

 一番大切な部分は、ボランティア活動そのものと同じく「継続していくこと」をお伝えした講座になったと思います。継続していくことが大切ということを振り返れば、やはり会計という部門も、活動にとって大切な事業の一つ。

 そんなことを、改めて会計という視点から見つめ直した講座でもありました。ちなみに、会計については、第4回講座(11月20日)にもステップアップ編として開催します。今回の大切な「継続すること」を基本におきつつ、ご参加下さい。

(記事投稿:小倉)