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2018年03月18日

貸オフィス団体「とちぎ思春期研究会」団体取材報告

 本日はまちぴあ登録団体でもある、とちぎ思春期研究会さんの定例会に参加させていただいたので、そのご報告をブログにてご紹介します。

 この団体は、思春期の子どもたちに健やかで人間的な成長を願う人たちでグループを形成して、性的発達に伴う身体の変化ならびに諸問題について研究したり、その研究成果を普及啓発するなど実生活に役立ててもらおうと活動を続けています。
 設立は1988年ということで、約30年前の歴史がある団体で、養護教諭、医師、助産師、看護師、保健師そして若者ピアカウンセラーなどがメンバーとなり、勉強会や研究、思春期ピアカウンセリング事業を中心に活動を行っています。

この日の例会では、「考えよう! 1人ひとりの輝ける未来〜Career Plan & Family Plan〜」と題して、自分自身が仕事を通じてどのようなキャリアを築いていきたいか。また、妊娠出産に対してどのようなイメージを持っているのか。将来の人生設計について自分で考え、言葉にして、他人の考えにも耳を傾けてみて、理想と現実について見つめなおすようなプログラムが組まれていました。


思春期研究定例会.jpg


 参加メンバーは11名(大学生7名+高校生4名)で、ピアカウンセリングの手法を使ったグループワークで、将来の夢や普段抱えている漠然とした不安や悩みなどグループ内で話し合いました。同じテーマでもいろいろな考え方や価値観と遭遇し、そこで自分の考え方に変化が生まれたという感想なども聞かれました。

 この日、見守り役で参加していた学校教員の土方さんは、「いまの学生の傾向として、スマホでのコミュニケーションが主流となる現代では、将来の夢、悩みや不安、性の問題など友人と話す機会はなかなか作れない。そのような中、対面でそれらの課題に向き合い乗り越えていこうとする場があることは大切なこと」そう話してくれました。学校教育の現場を良く知る土方さんだからこそ、このような学校や家庭とは違った第三の居場所とも言えるコミュニティの存在価値に気づけるのだと思います。

 とちぎ思春期研究会は、今年8月にNPO法人格の取得を目指して現在準備を進めているそうで、今後はピア・エデュケーションのほかに相談業務などの事業を拡充できるようにしたいと、意気込みを語ってくれました。ますますの飛躍に期待が高まります。