CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2019年05月11日

令和元年度宇都宮市民活動助成金審査会 実施報告

2019年5月11日(土)

「市民主体のまちづくり」の大きな原動力となる、市民による自主的で公益的な活動(この活動を市民活動といいます)を行っている団体に対して、助成金を交付することでこれらの活動を応援していく、宇都宮市の市民活動・まちづくり団体の支援事業、

「宇都宮市市民活動助成事業」
 
 の令和元年(2019年)度の申請団体によるプレゼンテーション審査会が、5月10日と11日の2日間にわたり、宇都宮市役所・会議室を会場に行われました。

IMG_0047.JPG


 活動開始して間もない団体(スタート支援)や、新規事業や事業拡大の促進(ステップアップ支援)、市民活動団体主体となり、地域や企業などと協力して事業を広げる(連携支援)といった、コースが選択できる助成プログラムです。

 今年度は、スタート支援:4件、ステップアップ支援:の16団体が、2019年6月〜2020年3月の期間中において組みたい事業を発表しました。

 団体の皆さんの活動分野については、高齢者施設などでの訪問型演芸活動や、児童虐待に関する啓発事業、音楽や障碍者支援を目的にした文化事業、震災支援、子育て支援、女性活躍をミックスした事業に加え、市内の景観・自然環境を活用した事業、貧困世帯支援など、

 それぞれに特徴のある、事業と今年度における展望を示して下さいました。

 今年度は、長年の活動歴を有するNPO法人の皆さんや、団体としての事業として新規に立ち上げた方々、昨年助成制度を活用し、さらなる飛躍を目指した皆さんなど、団体の様相も様々で、

 若手世代、子育て世代、シニア世代、働き盛りの世代と構成されているメンバーの皆さんも幅広い世代の方々がご発表下さいました。

 毎年行なわれている審査会ですが、今年の発表団体の皆様の事業もそれぞれに魅力的で、どれも応援したくなる事業提案ばかりであり、主婦層やシニア層が主力とされるボランタリーな活動の分野において、こうした幅広い世代の皆さんからの提案を頂けたこと自体が、

 多くの世代がそれぞれに「宇都宮市のまちづくり」について、夢や希望、やってみたいアイデアをもっていることの証だと思えました。

 審査結果は、5月下旬に決定となる予定で、まちぴあでも「情報誌まちぴあ」などでもお知らせする予定となっています。

 決定団体の皆さんの活動にお邪魔できれば、今ブログでもその様子を取材させて頂くと思います。今後の活動展開を期待しておりますと同時に、まちぴあでも及ばずながらお力になれればと思いますので、皆さんの今後に大いに期待しております♪

(記事投稿:小倉)

2019年04月10日

平成30年度宇都宮市民活動助成金交付団体事業報告会 報告A

2019年4月10日(水)

 先日更新した「平成30年度宇都宮市民活動助成金交付団体事業報告会」の団体紹介記事を更新します。

 今回は、障がい者、高齢者などの福祉分野をテーマに事業を実施した6団体をご紹介します。

DSC07332.JPG


1)NPO法人成年後見ネットとちぎ【スタート支援】
 成年後見ネットとちぎさんは、知的障がい者の方の「親なき後」の生活面、契約や財産管理などの面で知的障害者の保護者として連帯し、知的障害者の為の法人後見事業を行う事を目的としています。今回の助成では、成年後見制度に関する講話・勉強会の開催を中心に年度内7回開催するなど、後見人制度の啓発と支援する側、受ける側の質疑を受付ける機会を設けられたそうです。当事者の方の人生という長いスパンでの伴走支援を必要とする事業を始めるにあたり、今後に向けてよい協力関係を築くきっかけになったとのことでした。

2)Re-bornらぼ【スタート支援】
 こちらの団体は、介護・福祉関係に関わる市民の方々で立ち上げた、介護・福祉などの現場で働く中堅世代を主なターゲットにしたメンタルサポート事業を行う団体です。人生100年と言われる現代社会において、日々、高齢者の方をはじめとした方々をお相手する中で抱える悩みを発議したり、仕事以外の生きがいづくりの場がないことに課題を感じ、発足したそうです。年度内の活動では、「コミュニティカフェ・まあるCafe」を開催し、男女関係なく気軽に話しあえる機会の提供や、居場所づくりワークショップを開催できたそうです。

3)宮っ子シニア健康脳トレ歌の会【スタート支援】
 健康脳トレ歌の会さんは、市内の高齢者を主な対象とし、歌や音楽を使ったレクリエーションと体操を複合した脳トレプログラムを提供しています。訪問型ではなく、市内南図書館を会場に、いろいろな地域から参加できるよう開催形式にも工夫をするなど計画されています。助成を受けての活動は、今年度がはじめてだったそうですが、雀宮・横川・姿川・瑞穂野といった市南東部の地域を中心に、広報も行い、年8回開催できたそうです。活動をする中で、新聞・ケーブルテレビの取材も受け、年度後半には参加者が増加するなど、助成をうけた効果がしっかりと現れていました。

4)特定非営利活動法人うりずん【ステップアップ支援】
 うりずんさんは、市内において医療支援を必要とする障がい児の一時預かり事業を行っている法人です。今回の助成では、うりずんの活動をより広く市民の方に知ってもらうこととあわせ、利用者の子ども達が作成した作品展示や、子ども達の様子を紹介した写真展を企画・運営しました。展覧会用に写真を大きく現像するなど、企画に対する協力者のアイデアを盛り込むこともできたそうです。受入施設として継続的な運営を行う一方で、こうした地域に発信することが資金面でも中々難しい現状がある中で、今回の助成は大いに役立てられたことと思われます。

5)軽音楽ボランティアバンド「フレンズ」【ステップアップ支援】
 フレンズさんは、依頼のあった高齢者施設などを訪問し、ギターやキーボードなどの楽器で構成される軽音楽バンドで音楽活動を行っている団体です。今回の助成では、演奏会に必要なアンプなどの機材の新調を計画されました。活動年度における報告では、約50回ほどの訪問活動で数10箇所の高齢者施設を訪問することができたそうです。複数人で演奏する様は、オーケストラのようだとの声援もいただくことがあったそうで、演奏活動に有益な助成となった様子でした。

6)華の会【ステップアップ支援】
 華の会さんは、市内高齢者施設などを中心に、日本舞踊を中心とした踊りと歌を披露する訪問活動団体です。こちらの団体さんも、披露会の際に使用する音響機器など機材の購入を計画しました。活動年度における成果は、市内を中心に25件ほどにのぼり、マイクや音響を新調できたことにより、より大人数の観客に対応できるようになったなど、今後の活動についても活用できる助成となったそうです。


 ・・・前回(4月9日更新分)と併せて、計12団体の宇都宮市民活動助成を受けての活動報告のあらましを更新いたしました。

 平成30年度においても、文化、音楽、福祉、医療、自然環境と様々な分野の活動団体さんがそれぞれの事業を思い立ち申請くださり、また交付事業として実際に展開下さいました。

 市民活動、ボランティア、まちづくりという地域社会に貢献しようという事業は、このように様々な切り口でもって事業が展開されていくところに魅力と奥深さがあります。

 例え同じ福祉に関係する事業であっても、障がい者と高齢者福祉では異なりますし、高齢者というキーワードでもさらに違う課題を抱えている場合がほとんどです。個別な課題に対応するためには、課題により近いところにいる市民の皆様からの発案による、市民による活動が不可欠といえるでしょう。

 そんな活動を資金面で応援する「宇都宮市民活動助成」。2019年(平成31年)度も、多くの市民団体の皆さんからの応募を期待しております。それとともに、支援センターである、まちぴあについても施設や相談など、どんどん活用頂ければと思います。

(記事投稿:小倉)

2019年04月09日

平成30年度宇都宮市民活動助成金交付団体事業報告会 報告@

2019年4月9日(火)

 4月6日(土)に、平成30年度「市民活動助成金交付団体事業報告会」が、宇都宮市役所にて開催されました。

この助成制度は、宇都宮市内において様々な分野における市民活動、まちづくり、ボランティアといった公益的で広く宇都宮市民の皆様が参加できたり、楽しんだり、学びとなったりと宇都宮市と市民をそれぞれの方法で盛り上げたいと志す、活動団体に交付されるものです。

 主体となる団体は、「こんな方法で宇都宮市の○○に寄与したい」と集まった有志グループであったり、学校や地域をはじめとした活動団体であったりと様々です。

 共通しているのは、限られた会員さんのみにその効果が限定するものではなく、その活動によって市全体へと効果を波及させていきたいという想いの部分と言えます。市民活動助成金には、

DSC07341.JPG


 活動発足間もない団体が応募できる「スタート支援コース」と、何年間かの活動を経て、新規事業などを行うために応募できる「ステップアップ支援コース」に加え、まちづくり・市民活動団体が主体となり、その他2団体以上の団体と協働して行う事業のために応募できる「連携支援コース」の3コースがあります。

平成30年度は、各コース12団体の皆さんに交付が決定し、この日の成果報告会を迎えたのでした。

・・・・・  ・・・・・  ・・・・・・

 さて、発表頂いた12団体の皆さんの活動概要をご紹介させて頂きます。

 まずは、文化面の活動を行った2団体をご紹介します。

1)古賀志お囃子保存会【ステップアップ支援】
 保存会さんは、城山西小学校を中心とした地区で活動しているお囃子団体です。小学校の児童たちをメインに地元文化であるお囃子を伝承する活動を行っています。今回の助成金では、太鼓など楽器の修繕や講師を招いての練習会を開催したことで、地域内のお祭りで子ども達がより自身を持って出演できる土台が作れ、また、「宮まつり」など地域外で行われる催事にも参加することができるようになったとのことでした。文化継承の活動と地域の盛り上げが今後もよりミックスされた活動が期待されますね。

2)レゾナンツ・バロック・コンソート【ステップアップ支援】
 レゾナンツさんは、バロック時代に使用されていた楽器を用い、市内の歴史的建造物を会場にコンサートを行う音楽活動を行っています。さらに、障がい福祉と音楽の分野間における架け橋ともなるべく、コンサート会場では音楽・バロックをテーマにした物品販売の場を設けるなどコラボ事業としても行われています。
 今回の助成を受けたことで、松が峰教会を会場に開かれたコンサート(2018年11月3日開催)には、「ソーシャルファーム長岡」「就労継続支援A型事業所どんぐり」といった福祉団体4団体が関わり、歴史的古楽器による演奏会を実施され、歴史・文化・福祉・観光といった複合的な意味合いの持つ音楽イベントを実現されました。

3)MOAインターナショナル栃木
 MOA栃木さんは、長年に渡り市内をはじめ県内小学校の児童を対象にした「MOA美術館栃木児童作品展」を運営・実施されています。今回初の交付となったことをきっかけに、11月中旬には宇都宮パルコを会場に作品展示会を開催するなど、民間との協働にもつなげる成果を生み出せたとのことでした。
 また、長期的な計画として、市内の福祉・病院などの施設において「地域作品展」を100箇所で行いたいという計画も著につけ、今年度は30箇所での実施が実現したとのことでした。全国的な作品展の中でも、栃木地区から出品された作品は銅賞を受賞するなど、作品展としての成長もみてとれた活動年度になったそうです。

・・・つづいては、連携支援コースの交付を受けた「古賀志山を守ろう会」さんの報告です。

4)NPO法人古賀志山を守ろう会【連携支援】
 守ろう会さんは、宇都宮市の貴重な自然資源であり、昨今の登山、山をフィールドにしたスポーツの場所としても有力な観光資源となろうとしている山麓です。一方で、山内の管理者が県・国・民間と入り組んでいることや、来山者が増えたことによる事故の発生、マナーの啓発など古賀志山を安心安全に親しんでもらうための活動を継続しています。
 助成交付については、これまでも継続して経験しており、案内版、山道、階段などの整備や登山時の安全具(チェーン敷設など)設置といった活動を積み重ねてきました。今年度は、こうした継続事業に加え、地元トレッキングクラブなどと連携し、山内に不法投棄されたゴミの撤去作業を行うなど事業を展開されました。

・・・つづいては、子育て分野における事業を行った団体をご紹介します。

5)ちゅんちゅんこども食堂すずめのす【スタート支援】
こども食堂「すずめのす」さんは、宇都宮市雀宮地区に発足した、こども食堂です。全国的な広がりを見せる、食・学習などをテーマにした支援活動です。宇都宮市にもいくつかの団体が運営していますが、対象となる子ども達が通いやすいように、各地域において行われることも望まれています。そんな宇都宮市における新たな活動組織です。
初交付となった今年度は、団体としても正しくスタートの年。子ども食堂として使う建物の改装や子ども達を支えるボランティアの確保、年間を通じてのプログラムづくりといった計画が動きだしました。助成金を得たことで、本拠地となる食堂がオープンでき、年末から本格的にスタートすることができたそうです。

6)ママの働き方応援隊栃木校【ステップアップ支援】
 応援隊さんは、全国規模で活動を展開しているNPO法人の栃木県支部として活動しています。子育て中のママと子どもさんを子育て中であっても、地域で活躍できるように、先生役として高齢者施設や学校などへの訪問活動を行う「赤ちゃん先生」で知られています。今回の助成では、会の活動PRを兼ねた主催イベント(ママカフェなど)を定期的に行うなど活動のチャンスを創造することで、各種メディアにも取り上げられ、活動に参加してみたいというママたちとのつながりが作れたそうです。

 ・・・以上、今回の更新では、6団体の活動概要をご紹介しました。次回更新では、障がい、高齢者など福祉分野での事業を実践された皆さんをご紹介します。

 また、平成31(2019)年度の「宇都宮市民活動助成事業」への申請受付も、現在行われています。締め切りは、4月12日(金)までとなっていますので、

「自分たちのアイデアで宇都宮市を良くしたい」
「こんな事業ができれば、もっと宇都宮市を盛り上げられる」

 といった皆さんは、申請チャレンジしてみて下さい。

 主幹は宇都宮市みんなでまちづくり課です。まちぴあでも、申請事業案の相談など、いくつかのアドバイスも可能ですので、ぜひ、ご来館下さい。

 また、昨年度の申請団体の皆様の中にも、改めて活動拠点としてまちぴあにご登録頂き、活動の会場として利用下さったり、質問などを投げかけて下さった団体さんも多くございます。助成金の申請検討をきっかけに、まちぴあをご利用下さいませ。

2019年04月06日

まちぴあ研修室調整会議(2019年7月〜9月分)実施報告

2019年4月6日(土)
 
 本日、定期的にセンターの研修室を利用している登録団体の皆さんが、研修室の予約を受け付ける「研修室調整会議」を行いました。

 新年度になり今回2019年7月〜9月分の利用予約を整えました。

 今回の会議には、登録50団体54名が参加しました。利用団体数が多くなり、利用希望が重複したところが多いため、団体同士で話し合い、譲り合いながらお部屋を使っていただくことになっています。 

 年度が切り替わるタイミングの今回は、利用団体の皆さんの方でも、生活環境の変化などの影響がある時期ですので、団体のメンバーの中では、会議初参加という方も少なくありませんでした。

IMGP7313.JPG


 そんなに多くの皆さんを受入られるわけではありません、まちぴあですが、なるべく多くの団体の皆さんに利用していただこうと、スタッフ側もそれなりに努力しておりますが、そんな中での利用者の皆さんのご協力があるおかげで、今回の会議も無事に終了できました。

 毎回のことではありますが、まことにありがとうございます。

 さて、次回の調整会議は、2019年7月6日(土)に行います。

 研修室の利用希望を先に調整しておく、「事前エントリーシート(2019年10月〜12月分)」の配布開始は、2019年6月1日(土)からとなっています。

 受付の締切は、6月29日(土)までとさせていただきます。

 時期がきましたら、改めてセンター内に掲示いたしますので、研修室利用の団体の皆様は、提出忘れ、会議参加忘れのないようにご注意下さい。

 お集まりいただいた、団体の皆さま。本日はありがとうございました。次回会議も、ご協力のほどを宜しくお願いします。

(記事投稿:小倉)

2019年03月26日

「フェスタmy宇都宮2019・参加団体打ち合わせ会議」出席報告

2019年3月26日(火)

 3月26日、今年5月19日(日)に開催を予定している「フェスタmy宇都宮2019」の参加団体打ち合わせ会議が、宇都宮市役所14階大会議室にて行われました。

「フェスタmy宇都宮」は、4月1日の『宇都宮市民の日』を記念して行われる宇都宮市民のイベントで、当センターが担当させて頂いている“まちぴあひろば”(会場:宇都宮城址公園内)をはじめ、オリオンスクエア、バンバひろばなど、宇都宮市中心部の各会場で、一般市民の皆さまや国際交流、市内に事業所をもつ企業の皆さんなど、総勢180以上の団体・組織が参加する大きな催しです。

IMGP7235.JPG


 今回の打ち合わせ会議では、それら出展希望の団体が一堂に会して、開催についての注意事項や出展内容の確認などを行いました。

 フェスタmy宇都宮は、開催32回目となります。「市民総参加型」のイベントに相応しくブース、ステージ、体験教室などそれぞれの活動やPR部分を活かした内容で一堂に会す他、

 スポーツや昔あそび、工作など子ども達が遊びを通して様々な体験ができる「こども広場」が設けられるなど、新たな取り組みも行われる予定です。

 まちぴあの担当コーナー「まちぴあひろば」の参加団体は、10団体の方がご参加下さりました。

 特に今年は、例年行っていた出展スペースと異なり、城址公園の特設ステージが設けられる中央エリアに近い場所での展開となることもあり、搬入・搬出時など他のエリアの出展団体の皆さんとのトラブルがないように、しっかりと注意事項を聴いておられた様子でした。

 さて、本日の会議にご参加できなかった出展予定の皆様については、

 イベント全体の注意事項や搬入時間、経路を示した資料や、イベント中に搬入出をする際に必要な許可書など、参加に際して必要な書類となりますので、3月29日(金)までに、イベント全体を所管している、宇都宮市みんなでまちづくり課(市役所本庁10階)まで受け取りに行っていただければと思います。

 また、参加内容の変更や追加などについても、「みんまち課」さんが窓口となりますので、お忘れのないようにお願い致します。

 そんなことで、「フェスタmy宇都宮」まであと、2ヶ月ほどとなりました。少し間が空いてしまいますので、各団体の皆さんにおいて準備を整えて頂き、市民の皆さんの力を合わせて、楽しい宇都宮市のイベントにできればと思います。

 よろしく、ご協力のほどをお願い致します。

(記事投稿:小倉)

2019年03月20日

まちぴあオフィス入居団体 事業報告会

本日、平成30年度宇都宮市まちづくりセンターオフィス入居団体事業報告会を開催しました。


DSC00920.JPG


 貸しオフィスは、地域で活動を実践している非営利活動団体(NPO法人、市民活動・ボランティアグループ、財団・社団法人など)が、まちづくり活動の主体として継続的に活動していけるようにとまちぴあ開設当初より設置された施設です。一定時間の拠点になる事務所を貸し出すことにより、団体の組織基盤強化や活動のさらなる発展を支援することを目指してオフィス運営を継続しています。

 報告会では、現在入居されている10団体が活動内容の紹介はもとより、日頃の活動成果や、オフィスがあることで活動の幅が広がったなどのプラスの効果などについても発表していただきました。そのような具体的な効果を情報共有することで、当センターや行政としてもよりよい団体支援のあり方を探る貴重な場となっています。


DSC00984.JPG


 普段オフィスに入居している団体さん同士で定期的な交流会を開催しておりますが、一年を通じての活動報告をお聞きすることにより、知っているようで知らなかった新たな一面とも出会い、参考になるアイデアだったり、モチベーションアップに繋がったりとお互いに良い刺激を受けたのではないでしょうか。

 まちぴあ貸しオフィスは来年度入居者9団体で運営していきます。日々同室で顔を合わせる機会も多いため、様々な情報交流の中からコラボレーションの企画に発展することもあり、そういった協働を促すような支援も、今後はより積極的に進めていければいいなと思っています。

2019年03月09日

フェスタmy宇都宮・まちぴあひろば2019運営会議 実施報告

2019年3月9日(日)

 本日、毎年恒例の宇都宮市民のイベント「フェスタmy宇都宮」(2019年5月19日開催)に際し、まちぴあが担当している市内で市民活動やまちづくりといった社会貢献活動をされているグループの皆さんが出展されるコーナー、“まちぴあひろば”の運営会議を行いました。

 今年の出展団体は、市内各地域において、障がい者・高齢者福祉、子育て、環境保護、国際協力、などなど特徴的な活動をされている、まちぴあを含めまちぴあ登録団体の方々15団体が出展する予定です。

DSC00631.JPG


 この日の運営会議には、その内11団体(18名)がご参加下さり、「まちぴあひろば」の会場となる、城址公園内の様子を確認するなどしました。

 今年のフェスタmy宇都宮では、幼児〜中学生くらいまでの子ども達が、工作、スポーツなど遊びを通して様々な体験のできる「こどもひろば」が企画されていることもあり、こうした昨年との変更点も踏まえての説明となりました。

 変更の関係で、まちぴあひろばのエリア位置も、会場の中央に設えられている屋外ステージに近い場所での展開ともなりまして。毎回の恒例ではありますが、一番の議題である出展位置の決定でを行いました。

 まちぴあひろばが城址公園内での展開となって、過去もっとも中心に近い位置での出展となった今回ですが、集まった皆さんでそれぞれの希望を出しつつ、検討と調整をして下さり、無事にまとめることができました。

 今年も、ご協力大変ありがとうございました!

 3月26日(火)には、「まちぴあひろば」を含めたフェスタmy宇都宮全体の『打ち合わせ会議』が予定されています。

 この『打ち合わせ会議』にて、今回決定した事項を含め、参加の決定なされることになりますので、参加団体の皆さまにつきましては、平日のお忙しい中とは思いますが、『打ち合わせ会議』への参加を宜しくお願いします。

★★★ ★★★ ★★★

 ☆フェスタmy宇都宮2019 参加団体打ち合わせ会議
  ・日 時:2019年3月26日(火) 15:00〜(1時間程度)
  ・会 場:宇都宮市役所 14階 大会議室

  ※搬入出や注意事項のお知らせの他、参加に必要な書類を配布します。
   必ずご参加ください。

★★★ ★★★ ★★★ 

 改めて、運営会議にご参加いただいた、団体の皆さま。ご参加&ご協力ありがとうございました。5月19日の「フェスタmy宇都宮2019」では、今年も宇都宮を盛り上げ、皆さんの活動を少しでも広められればと考えています。

(記事投稿:小倉)

 楽しいイベントになるように、会議にも登場してしまった「ウシさん」をはじめ、まちぴあでも頑張っていきますので、今後ともご協力のほどを宜しくお願いします。

(記事投稿:小倉)

2019年03月08日

視察対応:いわき市社会福祉協議会常磐区協議会研修会

2019年3月8日(金)

 3月7日に、福島県いわき市の社会福祉協議会常磐区協議会の皆さんの研修先として、まちぴあを訪問視察して下さることになり、まちぴあセンター長はじめスタッフ2名が対応しました。

 いわき市、いわき市社会福祉協議会といえば、まちぴあ運営団体である「宇都宮まちづくり市民工房」が、8年前の東日本大震災の折に、現地での復興支援ボランティアを行った際に、災害ボランティアセンターでお世話になったりと、少なからずのご縁があり、そんな関係も思い起こしながらの対応となりました。

IMGP7141.JPG


 今回の視察研修には、いわき市常磐区の地域において、高齢者・子育てなどのサロン活動や民生委員、社協役員として活動されているいわき市民の皆さん41名が参加されたそうです。

 皆さんからは、事前に「主な事業」「地域や企業など他団体の関わり」「相談対応について」などいくつかの質問事項を頂戴しており、まちぴあの事業を中心に、まちぴあで主催しているイベントや、ボランティア体験事業などで関係を深めている、地域、自治会、学校などとの関係性や、その関係を築くに至ったあらましを説明させていただきながら、皆さんとの意見交換を行いました。

 様々な面での復興は進んでいるのかもしれませんが、自治会や子供会など本来その地域にあって脈々と続いていく中で、少子高齢化の影響など社会的な動きの中で生じている課題に向き合っていた中で、とても大きな変化が未だに続いているという実感を得た今回の視察対応となりました。

 高齢者支援をメインに据えた地域サロンの活動を、各地域でコツコツと行っておられる皆さんからは、福祉や高齢者支援に関する話題も多かった一方で、新しい担い手として、高校生などの若い世代との関係構築や地域行事への参加促進といった悩みも抱えているそうで、

 高齢者福祉については、宇都宮市社会協議会が進めている「地域サロン」のお話しをしながら、まちぴあを拠点に展開している地元の「今南サロン」(今泉南自治会)さんの活用事例を紹介しながら、サロンとして施設を活用しながら、まちぴあスタッフとの関係を深めてもらい、お正月の「あそび初め」での餅つき大会の実施や、夏休みや秋口の子供会、学校での地域お祭りでの学生ボランティアの橋渡しの実現などを紹介させていただきました。

 地域・行政・企業・・・と様々な中間にあって、ボランティアやまちづくりといった部分での支援事業を行っている我々の実績自体についても、どこまで参考になったかということについては、お話しさせて頂いただけで僭越なところもあったかもしれませんが、いわき市社会福祉協議会の活動者の皆様に、何かしら得ることがあれば幸いです。

 皆様、ご来館頂きありがとうございました。

(記事投稿:小倉)

2019年02月15日

まちぴあスタッフ勉強会「地域と大学を繋ぐコーディネートの現状と課題」

IMG_9677-1.jpg


2019年1月18日(金)、まちぴあスタッフを対象とした勉強会が開催され、常勤スタッフを中心とした5名とまちぴあ運営母体であるNPO法人宇都宮まちづくり市民工房理事1名の6名が参加しました。

講師は宇都宮大学地域創生推進機構地域デザインセンター特任研究員の坂本文子さん。NPO法人宇都宮まちづくり市民工房の理事でもあります。

宇都宮大学地域デザイン科学部研究紀要『地域デザイン科学』第2号に掲載された「地域と大学を繋ぐコーディネートの現状と課題−宇都宮大学地域デザイン科学部附属地域デザインセンターにおける実践を事例に−」の研究ノート解説を中心に、
@ なぜ、組織間・分野間を越えたキョウドウが重視されるのか?
A なぜ、地域を振興・活性化するのか?
B なぜ、(市民活動推進のための)中間支援が必要なのか?
を考える場となりました。

まずは、国立大学の変革と「地域系学部」創設の話から。
地域と大学の関係においては、1990年代は産学連携が加速し、シンクタンク的な動きであったものが、2000年代にはまちづくりの拠点に変化。さらに、2004年から開始された国立改革プランにより、国立大学は法人化。 2015年の経営力戦略、2016年の大学の特色強化により、地域貢献タイプ、専門分野の優れた教育研究タイプ、卓越した教育研究タイプ、の3つの枠組みに分類される形になりました。 地域貢献型を選択した大学では、「地域系学部」の創設が相次いでいます。2017年度で、「地域系学部」を有する国立大学は全国で概ね14。さらに、2018年度新設、計画も含めるとさらに増加しています。

その中で、宇都宮大学は2016年に地域デザイン科学部を創設。
地域系学部ではほとんどの学部・学科で地域をフィールドとした実習科目が置かれていますが、文理融合・3学科合同・必修の「地域プロジェクト演習」の教育プログラムと付属機関(地域デザインセンター)教職員は専属で、教育支援の一環として地域プロジェクト演習をお手伝いされておりこのような体制は全国でも珍しいそうです。

地域デザインセンター(CRD)では、栃木県内の自治体、地域企業、NPO等と宇都宮大学を結び、より良い地域づくりを目指して活動しています。 主な業務は大きく分けて教育、調査研究、実践の3本柱で、教育では「地域プロジェクト演習」等の地域対応力養成科目の実施支援、調査研究では共同研究促進、実践として、地域連携プロジェクト推進を行っています。
特任研究員の坂本さんが大学の中間支援として重要ではないかと捉えているのが相談業務です。

2018年度実施の「地域プログラム演習」では、11自治体28テーマを設定しましたが、パートナー策定には各団体とも1時間から2時間をかけて面談を行い、教育プログラムとして成立するか判断し、難しい場合は(共同研究など)別の部署を紹介する、内容を変更するなどの対応を取ったそうです。 ここでは、演習に直接関わらない話になったとしても、情報交換の重要性を感じたそうです。

地域(自治体)からの相談では、これまでに無いカタチを模索するケースが増加しているとのこと。地域と大学を繋ぐということについて、「対話が出来る姿勢」「互いが変化できる」「漠然とした悩みを具体的な形へ落とし込む」を意識し、コーディネーターとしては、地域間・分野間・組織間で組ませるメニューをどれだけ増やせるか、常に新しい選択肢を試すことを行っているそうです。
顔の見える関係を構築し、エリア型かテーマ型か整理、「地域」という定義について相手の地域の定義(エリア)を明確にし、時には相手の思っているエリアの固定概念を崩す。
大学はあくまで教育機関であり研究機関であるため、中間支援機能の充実には行政や民間と一緒に取組むことが必要ではないかと坂本さんは考えています。

その上で、中間支援には、方法をシコウ(志向・思考・試行)する常に動的な動きが必要であり、「ここに来れば、課題の解決はしなくてもヒントをもらえる」と思ってもらえるようになることが重要なのではないかとまとめられました。


大学機関のコーディネーターと、行政設置の支援センタースタッフという立場の違いはあれど、地域間の様々な組織を繋ぎ、連携を深めるという意味では、目標とするところは同じ。
大学とセンターの連携を含め、まちぴあでどのような事業・支援が今後展開できるか、また、コーディネーターとしてどのような意識が必要か大変勉強になりました。



坂本さんが所属する宇都宮大学地域デザインセンター主催のシンポジウムが2月14日(木)に開催されました。
また、地域デザインセンター企画協力のもと、3月2日(土)にはまちぴあ主催で「若者とまちづくりシンポジウム」を開催します。
さらに、今年度から実施された「地域デザイン演習」発表会の様子も取材してきたので、後日報告ブログを掲載します。

(記事投稿:鈴木)

2019年01月12日

まちぴあ研修室調整会議(2019年4月〜6月)実施報告

 2019年1月12日(土)
 
 本日、定期的にセンターの研修室を利用している登録団体の皆さんが、研修室の予約を受け付ける「研修室調整会議」を行いました。 新年になり今回2019年4月〜6月の利用を整えました。


 今回の会議には、登録49団体55名が参加しました。 利用団体数が多くなり、利用希望が重複したところが多いため、団体同士で話し合い、譲り合いながらお部屋を使っていただくことになっています。 

IMG_9672.JPG

 
 
 さて、次回の調整会議は、2019年4月6日(土)に行います。 研修室の利用希望を先に調整しておく、「事前エントリーシート(2019年7月〜9月分)」の配布開始は、2019年3月1日(金)から締切:3月30日(土)までとなっておりますので、時期がきましたら、改めてセンター内に掲示したいと思います。 お集まりいただいた、団体の皆さま。本日はありがとうございました。 次回会議も、ご協力のほどを宜しくお願いします。

(記事投稿:i)