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2018年11月12日

若者の社会貢献活動参加促進事業「子育て応援サークル“こっころ”」活動取材報告part2

2018年11月12日(月)

若者の社会貢献活動参加促進事業「子育て応援サークル“こっころ”」活動取材報告part2

 栃木県主催による若者の社会貢献活動参加促進事業(の一つ)として8月17日大学生2名がプログラムに参加、当日ボランティアとして参加し、あわせて後日ボランティアを行った子育て応援サークル「こっころ」代表の西谷さんに取材を行いました。

 若者の社会貢献活動参加促進事業とは地域住民が行う様々な活動(高齢者や子どもの見守り活動、居場所づくり、芸術活動、国際協力活動、環境美化活動など)に、高校生、大学生が若者が一定期間参加出来る機会を提供し、地域活動の重要性について理解を深めていただくとともに、自ら活動団体へ取材し、情報発信等の活動を行うことで、若者の社会貢献活動へのさらなる参加意欲を高めることを目的とした事業です。

 8月3日には絵本ワークショップ「平和について」が行われ高校生が記事を作成してくれました。 以下より大学生Oさん、Nさんによるレポート記事を更新します。

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大学生Oさん
 8月17日、子育て応援サークル「こっころ」の活動に参加しました。 身近な宇都宮市で行われている親子への支援に興味があったため参加しようと考えました。 17日には、私を含む大学生3人、高校生2人がボランティアとして参加しました。

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初めに体あそびを取り入れた絵本の読み聞かせ

 親子向けに体あそびを取り入れた絵本の読み聞かせを行ってから

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フィットネスフラを行っている部屋で子どもとふれあい

 お母さん向けのフィットネスフラが行われました。 私は、読み聞かせの際の子どもたちのサポートやお母さんたちがフラをやっている間の子どもたちのお世話を行いました。 読み聞かせでは、最初は控えめだった子どもたちが少しずつ立ち上がったり動いたりするようになって嬉しくなりました。

 積極的に声をかけて一緒に動きながら親子で楽しめて、充実した時間でした。 横目でお母さんと子どもたちを見ると、みんな笑顔でほのぼのとした空間に感じました。 そして、お母さん方がフラをやっている間に小さい子どもたちと一緒に遊びました。

 たくさんのおもちゃや本を広げて子どもたちはとても嬉しそうでした。にこにこと笑ったり、おしゃべりしたりさまざまな表情を見せてくれました。 1歳に満たない赤ちゃんたちは抱っこしてあげたりしました。その間お母さんたちはフィットネスフラをしていたのですが、ゆったりとした音楽に合わせて汗を流していてとてもリラックスしているように見えました。そのような心が落ち着く時間はお母さんたちにとって重要な役割があると思いました。

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夏休み工作教室 貯金箱づくり

 また、フィットネスフラを行っている時間には夏休み工作の教室も開かれていました。 今回は貯金箱づくりを別室で行っていました。ひとりひとりが工夫された工作を作っていて盛り上がっていました。 活動時間は10時から12時まででした。 今回の活動で特に印象に残ったのは、楽しそうなお母さんと子どもたちの表情でした。 子どもたちは遊んでいるときや絵本を聞いているときとてもわくわくした楽しそうな表情をしていました。

 お母さん方もお互いに話しているときや子どもを膝にのせて絵本の読み聞かせを聞いているときに安らぎのある素敵な表情をされていました。参加できて良かったと思える半日になりました。

 そんな空間を作り出せている「こっころ」の代表である西谷和子さんに共にボランティアを行ったNさんと共に後日取材させていただきました。 体験から数日後に普段「こっころ」の活動を行っている宇都宮市まちづくりセンターへお伺いしました。 初めに「こっころ」の活動内容や発足のきっかけについてのお話をお聞きしました。

 子育て応援サークルである「こっころ」は、お母さんや親子の孤立を身近に感じた西谷さんの、困っている親子を助けたい、居場所を作りたいという思いから2010年に発足しました。

 西谷さんは保育士と絵本専門士の資格を持っていて、小学生のお子さんがいらっしゃいます。 現在は女性支援にも目を向けて活動されています。 活動は0歳から3歳くらいまでの未就園児を対象とするものが多いのですが、長期休みになると少し大きい子どもたちも対象にしたものもあるようです。

 クリスマス会やハロウィンイベントでは多くの親子が集まるそうです。活動をしていて感謝されることは多いという話を聞きました。 参加されるお母さんは決して前向きな動機の方だけではありません。

 疲れているお母さんや元気のないお母さんにとってはこのサークルに参加することが心の支えになっているようです。 悩みをこの場で解放する方もいると聞き、多くの側面を持って運営されていると感じました。 また今後の展望として、ほかの団体との繋がりを広げてコミュニティを広げることだそうです。

 外部への情報発信をし、多くのお母さんに団体を知ってもらうことも目標としているとおっしゃっていました。 西谷さんは活動を続けていくことに迷いを感じたこともあったそうですが、活動の中でのお母さん方との出会いを通じて今にいたっているということです。 私も参加してみて親子の支援に興味を持つことができました。 取材の際に新たな企画のお話を聞けたりして期待が高まっています。今後も機会があれば参加したいと思いました。

 今回のボランティア参加において、わくわくした気持ちをずっと持っていられました。 活動や子どもたちとの関わりが楽しかったこともありますが、自分の知らなかった世界を知ることができたような気がしたことが大きかったです。

 大学生活は始まったばかりですが、私の将来の夢に繋がっていくような、地域の人々の役に立てる活動に参加できたことはとても意味があったと思います。 地域で自分の能力を活用できるような人間を目指したいと思いました。

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大学生 Nさん
 8月17日(金)の活動は絵本の読み聞かせとからだ遊びとお母さんがフィットネスフラに参加している間に子供と遊びました。 絵本の読み聞かせとからだ遊びでは、絵本の話に合わせて体を動かしました。 お母さんと一緒に体を動かす、子供たちの様子がとてもかわいかったです。 最初は、恥ずかしがっている子も多かったので、なかなか話しかけたりすることが出来ませんでしたが、一緒に遊んでいくうちにだんだん打ち解けていき、楽しく遊ぶことが出来ました。

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フィットネスフラを行っている部屋で子どもとふれあい

 私と一緒にボランティアに参加した子は小さい子と遊ぶのに慣れていたのですが、私は、小さい子のお世話をするのは、初めてのことだったので戸惑うことも多かったのですが、参加していたお母さんに「子供って意外と丈夫だから大丈夫だよ」というように優しい声をかけてくださったので、積極的に子供と遊ぶことが出来たと思います。

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フィットネスフラに参加していたお母さんたちと共に

 結構、小学生以下の子が多く、どんな遊びが好きなのか分からなかったので、話しかけながらおもちゃを渡して、遊ぶようにしました。 一緒にお絵かきをしたり、車のおもちゃで遊んだり、楽しそうに遊んでいる子たちを見て私も嬉しかったです。

 8月27日(月)には、主催者の西谷さんに共にボランティアを行ったOさんと共にインタビューをさせていただきました。 西谷さんが活動を始めたきっかけは、お母さんの居場所づくりをしたいと思ったとのことでした。

 参加するお母さんは育休中の人が多いそうです。参加したお母さんに「ここがあって良かった」と言われたことが西谷さんの原動力になっているようです。 活動をしていく中で苦労したことは何かと質問したところ、お母さんによって子育ての考え方が違うので、色々な人の要望をくみ取っていくのが大変だとおっしゃっていました。

 お母さんとのコミュニケーションが活動の中で必要なのだと知りました。 また、西谷さんがこれから挑戦したいことは、子供向けだけでなく大人向けの絵本の良さを活動を通して伝えたり、お片付け講座を開催することだとおっしゃっていました。

 ボランティアに参加させていただくのは、今回が初めてでしたが、体験を通してボランティアの楽しさを知ることが出来ました。 普段は、小さい子と遊んだり接する機会がないので、どのように遊べばいいのか分からず少し戸惑いましたが、一緒に遊んでいるうちに小さい子と打ち解けることができ、楽しく遊ぶことが出来ました。

 西谷さんも参加者の人もとても優しい人ばかりでアットホームな雰囲気でした。ボランティアを通して、色々な人と関わることで自分のコミュニティを広げることが出来るのがとても良い経験になりました。 クリスマス会やハロウィンなど楽しそうな企画が沢山あるので機会があれば、また参加したいです。
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 今回大学生2名が参加した夏休み企画はこれまで「造形ワクワク体験〜カラフル☆くものすワールド〜」などのプログラムを行ってきており、普段の活動はママや親子の居場所づくりを目的に、未就学園児親子を対象にした活動やママ向けに今回も行われた子連れOKのフィットネスフラを開催しています。 学校内だけでは体験できないことを気軽に楽しく参加できるボランティアに参加できたことはとても良い経験になったかと思います。 ご協力いただきました「子育て応援サークル“こっころ”」さんありがとうございました。

(記事投稿:小松)

2018年11月09日

若者の社会貢献活動参加促進事業「子育て応援サークル“こっころ”」活動取材報告

2018年11月09日(金)

若者の社会貢献活動参加促進事業「子育て応援サークル“こっころ”」活動取材報告

 栃木県主催による若者の社会貢献活動参加促進事業(の一つ)として8月3日高校生2名がプログラムに参加、当日ボランティアとして参加し、あわせてボランティアを行った子育て応援サークル「こっころ」代表の西谷さんに取材を行いました。

 若者の社会貢献活動参加促進事業とは地域住民が行う様々な活動(高齢者や子どもの見守り活動、居場所づくり、芸術活動、国際協力活動、環境美化活動など)に、高校生、大学生など若者が一定期間参加出来る機会を提供し、地域活動の重要性について理解を深めていただくとともに、自ら活動団体へ取材し、情報発信等の活動を行うことで、若者の社会貢献活動へのさらなる参加意欲を高めることを目的とした事業です。 以下より高校生Iさん、Tさんによるレポート記事を更新します。

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主催者西谷さんによる絵本読み聞かせなど

 主催者である西谷さんが、私たちボランティアを含め、参加した子ども達に戦争について絵本を読んでくださっているところです。 目を背けたくなるような絵を見て、子ども達は言葉を失いました。 70年以上前に日本で実際に起きた悲劇な出来事を知り、子ども達は心を痛めながらも平和の尊さ、戦争の怖さについて真剣に考え、意見を共有し合いました。 今ある平和な日常は決して当たり前ではないということを改めて感じました。

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高校生2名が子ども達へ絵本の読み聞かせ

 その後、当日参加してくれた子ども達に読み聞かせを行いました。 戦争という自分たちで考えても奥が深い内容の本だったのでどのように伝えればわかりやすく伝わるか、難しい言葉を言い換えるなど工夫しました。 私たちが思っている以上に子ども達が読み聞かせを聞いて色々自分達の考えを話してくれたのに驚きました。

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高校生Iさん感想
 8月3日(金)絵本ワークショップ「平和について」の活動に学生ボランティアとして参加させていただきました。 初めて行く場所での活動で少し緊張もしていましたが、会場に着くと皆さんが温かく迎えて下さり安心しました。

 最初に、1人ひとり自己紹介をしました。初めは恥ずかしそうにしていた子ども達も活動の後半には楽しそうに話しかけてくれたり、仲良くしてくれてとても嬉しかったです。

 8月は、1年の中でも特に「平和」、「戦争」などというワードを耳にします。 そんな中参加した小学生たちは西谷さんが読む戦争についての絵本を見入って、自分の考えや思ったことを口にしてくれました。 メモをとりながら話を聞く子もいて、真剣に活動に取り組んでいる子たちと一緒に学習ができて本当に良い経験になったと感じています。

 活動後には、主催者である西谷さんにお時間をいただき、インタビューさせていただきました。 初めに、サークルを始めたきっかけについて質問をしました。 大勢を苦手とする人などを対象に、少人数で交流できる場を作りたかったとの答えをいただきました。

 また、心がけていることは1人で来てくださる方への気配りや出来るだけ低価格で活動を行うことなどだそうです。 今後もホームページやフェイスブックで活動を広め、子どもだけではなくママ達の参加も勧めていきたいと話をして下さいました。

 短い時間ではありましたが、私たち学生ボランティアにとっても学びの多い時間となりました。 またボランティアとして、人と関わることの楽しさや大切さを感じることがで、今後も機会がありましたらまた参加したいと思いました。 本当にありがとうございました。

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高校生Tさん
 参加してみて代表の西谷さんは初めての人でも直ぐに馴染めるようにフレンドリーに接していただきました。 馴染むことが苦手な人でも子どもが多いので何気なく親同士で仲良くなれる空間だと感じました。 読み聞かせなど、子どもの心を最初につかんでから活動に入ってき、難しい話題でも子どもたちに少しでも分かってもらえるように話をしていたので、子どももよく理解できていたと思いました。

 小さい子と接することは気をつけなければならないことが沢山あるけど、周りのことにも気にかけて活動することができた。 今後ボランティアを行う際には、今回の活動で学んだことに気をつけて活動したいと思いました。

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 今回高校生2名が参加した夏休み企画はこれまで「造形ワクワク体験〜カラフル☆くものすワールド〜」などのプログラムを行っており、普段の活動ではママや親子の居場所づくりを目的に、未就学園児親子を対象にした活動やママ向けに子連れOKのフィットネスフラを開催しています。 学校内だけでは体験できないことを気軽に楽しく参加できるボランティアに参加できたことはとても良い経験になったかと思います。 ご協力いただきました「子育て応援サークル“こっころ”」さんありがとうございました。

(記事投稿:小松)

2018年10月24日

とちぎユニバーサルシアター「キスできる餃子」上映会 取材報告

2018年10月24日(水)

とちぎユニバーサルシアター「キスできる餃子」上映会 取材報告

 今月20日、登録団体:みらい・ともに・すすむ主催 とちぎユニバーサルシアター「キスできる餃子」上映会がとちぎ福祉プラザ多目的ホールにて行われました。 

 今回、宇都宮市まちづくりセンターが行う「学生ボランティア体験プログラム」にご協力いただいた「みらい・ともに・すすむ」が中・高校生を中心に大人も参加できる企画として音声ガイドワークショップを行い開催につながりました。

 ワークショップには中高生と大人合わせて約12名が関わり、またゲストとして目の不自由な方々や音声ガイドで活躍されている方々にお話ししていただきました。 どのような説明なら伝わるのか、映画の音でわかることとわからない所など細かく教えていただき、当日には高校生2名や大人2名が運営ボランティアに関わってくれました。 まちぴあスタッフも午後から受付補助及びその他などを行いながら取材を行いました。

 みらい・ともに・すすむはこれまで音声ガイドによる場面説明や日本語字幕、車椅子スペース、親子鑑賞室など障がいがあるなし関係なく、誰でもでも楽しめる映画の上映「とちぎユニバーサルシアター(バリアフリー映画上映)」を行っています。 まちぴあでも栃木県障がい者差別解消推進条例施行2周年記念「さとにきたらええやん」「タレンタイム優しい歌」の取材をさせていただきました。

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会場前音声ガイドや配布物準備の様子

 ラジオを聴くような感じで映画の音声と共に楽しんでもらう音声ガイドを沢山の方に体験してもらおうと受付では音声ガイドの準備や配布物の準備などを行っていました。 また今回のとちぎユニバーサルシアターでは前売りチケットをとちぎボランティアネットワーク認定NPO法人チャイルドラインとちぎ宇都宮子ども劇場学生団体宮friendly自主上映サークル『やってみっけ?』シアター子育て応援サークル「こっころ」自立援助ホーム「星の家」などにもご協力いただき、様々な方々に来てもらうよう工夫もされ、午前中には20名以上の方が音声ガイドを体験してくれたと教えていただきました。

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午後の部では映画に出演しているミヤリーも応援に

 14時30分から挨拶も含めて始まりました。 映画に出演しているミヤリー(市の花であるサツキの冠をかぶった宇都宮市の妖精マスコットキャラクター)が応援にかけつけ、手話で“宇都宮”“餃子”“おいしい”と会場に来た方々に話してくれました。

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映画上映に向けて手話通訳と収録行った「手話サークルあすか」

 また、今回の上映は映画上映されている横で収録した手話が流れ、協力いただいた「手話サークルあすか」メンバーの方が舞台で挨拶をしていただきました。 上映時間が1時間40分の「キスできる餃子」、手話表現の統一や表現方法など打ち合わせや収録、編集作業など時間をかけて作成をしていただきました。

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多目的ホール裏にある部屋で直接音声ガイドのナレーション

 また、音声ガイドワークショップの参加者が前に出て手話で訳していただきながら、関わった感想やこの後、行われる音声ガイドのナレーションについての意気込みなどお話してもらいました。 パソコン画面上には実際上映中の場面が映されており、数人で交代しながら原稿に起こし、マイクを使ってナレーションしていきました。

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音声ガイドワークショップや当日ボランティアに関わった方々

 直接音声ガイドへのナレーション(音声をFM送信)や日本語字幕付き、手話、車椅子スペース、親子鑑賞室など誰でも楽しめるユニバーサルシアター。 宇都宮を舞台とした「キスできる餃子」の音声ガイドワークショップを8月後半から始まり、全6回行われ、今回の上映となりました。 取材を行ったスタッフも3回ほど関わらせていただきましたが、言葉の選び方や言葉を出すタイミングの難しさなど感じることができました。

 みらい・ともに・すすむは「障がいがあってもなくても幸せに暮らせる社会づくり」を目的に活動を行っており、また、とちぎユニバーサルシアターでは“環境を整えることで障がいが障がいでなくなる” を合い言葉に実施されています。 これからもとちぎユニバーサルシアターや音声ガイドワークショップなど行っていくということでこの活動がより多くの人に知っていただきたいと思いました。

(記事投稿:小松)

2018年08月16日

MCFオーケストラとちぎ「MCFコンサートVOL.6」取材報告

2018年08月16日(木)

登録団体:MCFオーケストラとちぎ「MCFコンサートVOL.6」取材報告

 先日11日(土)、栃木県総合文化センターメインホールにて、登録団体:MCFオーケストラとちぎpresents「MCF(マロニエール・クラシック・フェスティバル)コンサートVOL.6」が開催されました。

 運営スタッフの方々は全てボランティア(大人の方や宇都宮短期大学音楽科の学生など)が関わっており、今回は宇都宮市まちづくりセンター主催「学生ボランティア体験プログラム」に参加している高校生や大学生も関わらせていただきました。

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運営ボランティア集合時の様子

 MCFオーケストラとちぎは元まちぴあ貸オフィス団体として活動していました。 メンバーは楽員がすべて「とちぎ」にゆかりのある音楽家で構成されており、地域のボランティアが支える「地域による地域のためのコミュニティプロ・オーケストラ」として活躍されています。

 栃木県出身やゆかりのある多くの音楽家が国内外で活躍していることを県民の皆さまに知っていただくとともに、国内外で研鑽を積んだ高い技術と豊かな音楽性を披露して、栃木の子どもたちの音楽教育やクラシック音楽文化の向上を図ることを目的として音楽鑑賞教室キッズコンサートなどの取り組みもされています。

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演奏会パンフレットや関連チラシをまとめている様子

 コンサートでは当日開場前に運営ボランティア約50人が集まり、開場前準備が行われました。 当日会場に来ていただく来場者に演奏会パンフレットと関連チラシ、アンケートを入れたビニール袋の作成が行われました。 700部ぐらいのチラシをボランティアで作成していき、開場前までに作成を終えました。

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開場前の様子

 13:00に開場し、県内の高校生・大学生が来場者に対し、挨拶やチケットもぎり、演奏会パンフレットなどを渡す役割や、花束を持ってきた来場者から花を受け取るなどの役割、開演後にはドアマンの役割などを行わせていただきました。 プログラム終盤には、ドアマンだった学生も会場内に入り、クラシック音楽を楽しんでいました。

 コンサート内では指揮者の高井優希さん、ピアニストの黒岩航紀(ソリスト)さんが出演の他、MCFオーケストラとちぎメンバーによるクラシック音楽が演奏されていました。

 1.喜歌劇≪こうもり≫序曲(J.シュトラウスU世)、2.ピアノ協奏曲第2番 八短調 作品18(S.ラフマニノフ)、交響曲第6番 ヘ長調「田園」作品68(L.V.ベートーヴェン)、アンコールにはソリストアンコール:フランツ・リスト「愛の夢 第3番」、アンコール:J.シュトラスU世「雷鳴と電光」、J.シュトラスT世「ラデツキー行進曲」というプログラムで演奏が行われていました。

 スタッフも交響曲第6番 ヘ長調「田園」作品68から会場に入り演奏を聴いていましたが聞き惚れてしまいました。 アンコールラデツキー行進曲では来場者も拍手をしながら演奏を楽しんでいました。

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演奏終了後、ピアニストの黒岩航紀との握手会の様子

 演奏終了後には出演したピアニストの黒岩航紀との握手会や出演した方々との写真撮影なども行われ、来場者の方は最後まで楽しんでいました。 またロビーには物販で黒岩航紀さんのデビューアルバム、クッキーやパン等の販売が行なわれていました。

 今回学生と共に関わらせていただきましたが、学生にとっても普段聞くことが少ないクラシックを間近に聞けて、尚且つボランティアという形で関われて良かったと話していました。 スタッフとしても来場者の方から本当に感動しましたという声をいただき嬉しさを感じました。

2018年07月25日

とちぎユニバーサルシアター「タレンタイム 優しい歌」取材報告

2018年07月25日(水)

みらい・ともに・すすむ主催
とちぎユニバーサルシアター「タレンタイム 優しい歌」取材報告

 先日22日、とちぎ福祉プラザ2階第1研修室にて登録団体「みらい・ともに・すすむ」主催、『12thとちぎユニバーサルシアター「タレンタイム 優しい歌」』の上映会が行われました。

【参考URL】とちぎユニバーサルシアター「さとにきたらええやん」取材報告

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みらい・ともに・すすむ 代表による挨拶

 みらい・ともに・すすむさんは障がいがあってもなくても幸せに暮らせる社会づくりを目的に活動しています。 目の不自由な人も、耳の不自由な人も、どんな人も一緒に映画を楽しめるユニバーサルシアター。 イヤホン音声ガイドによる場面説明や日本語字幕付き、車椅子スペース、親子鑑賞室がる映画館として行われました。

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パンフレット販売とポップコーンの販売

 会場では「タレンタイム 優しい歌」のパンフレッド販売や社会福祉法人共生の丘が行っている「就労支援事務所konomi」で作られたポップコーンの販売が行なわれておりました。

 今回の上映は真岡市内で特定非営利活動法人手仕事工房そらが運営しているそらまめ食堂で店長をされている成田雪子さんが宇都宮市内にあるヒカリ座で上映されていた「タレンタイム」を見て、今回のユニバーサルシアターに繋がったそうです。

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入り口付近に設置されたマレーシアに関する予備知識

 マレーシアを舞台に作られた「タレンタイム 優しい歌」、とある高校で音楽コンクール「タレンタイム」(マレーシア英語=学生の芸能コンテストのこと)が開催されることになり、コンクール当日までの様々な人間模様を描いた作品です。

 映画をより深く楽しむことができるよう、会場入り口付近にはマレーシアに関する予備知識が書かれたボードがあり、物語ではマレーシア社会(多民族国家、言葉の違い、宗教の違いによる葛藤なども描かれておりました。 

 ピアノの上手な女子学生ムルー(イギリス系とマレー系の混血者)と耳の聞こえないマヘシュ(インド人)との恋や宗教の違いによる葛藤、成績優秀で歌もギターも上手な転校生ハフィズ(マレー人)と二胡を演奏する優等生カーホウ(中国系)はハフィズに成績トップの座を奪われ、打ち解けることができないなど、それぞれが悩み・葛藤を抱えながらも前に進んで行く登場人物達が印象的でした。

 劇中には様々な楽曲が使われており、登場人物の想いが篭った曲・歌詞が流れると来場者の方々も世界観に惹きこまれていました。

 先月6月30日には宇都宮市まちづくりセンター主催「学生ボランティア体験プログラム説明会」に協力していただいた「みらい・ともに・すすむ」。 今年8月〜9月には高校生等を対象に、宇都宮を舞台に作られた作品「キスできる餃子」の音声ガイドワークショップを行う予定になっており、詳細な情報が来ましたら情報発信します。

(記事投稿:小松)

2018年07月03日

「学生ボランティア体験プログラム説明会」実施報告

2018年07月03日(火)

「学生ボランティア体験プログラム説明会」実施報告

 先月30日、主催初企画「学生ボランティア体験プログラム説明会」が宇都宮市まちづくりセンターまちぴあ研修室ABを会場に行われました。 まちぴあ登録7団体の皆さんに普段の活動や学生が参加できるボランティア体験プログラムについて説明していただき、後日興味関心のある活動に学生が参加するという企画です。 今回高校生と大学生合わせた22名が説明会に参加しました。

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体験プログラム紹介の様子

 プログラムは体験プログラム紹介、フリータイム、活動プラン作成の順番で行いました。 始めに行われたのは体験プログラム紹介。 1. 寺子屋、2. 子育て応援サークルこっころ、3. MCFオーケストラとちぎ、4. みらい・ともに・すすむ、5. 学生団体みらとち、6. 自然教室ネイチャーフレンド、7. KAKEHASEEDS の順に行われ、各10分ずつ紹介をしていただきました。

 参加者の学生にも手元資料として団体が作成したパワーポイント資料、活動日が確定している7月〜10月分のカレンダー)を参考にしながらお話を聞いてもらいました。 それぞれの団体は学生でも気軽に参加できるプログラムを考えてきていただきました。 パワポ資料は以下。

≪6月30日に使用したパワポ資料(PDF)≫※団体名をクリックしてください。
1.寺子屋
 寺子屋は、学生主体で運営している学童保育です。小学生への勉強のサポートはもちろん、学生が行う英語授業や環境授業、理科実験など多彩なカリキュラムにより、子どもたちにより生きた体験を提供します。

2.子育て応援サークルこっころ
ママや親子の居場所作りを目的に、未就園児親子を対象にした活動や、ママ向けに子連れOKのフィットネスフラを開催しています。夏休みには幼稚園児や小学生を対象に普段できない体験も企画しています。

3.MCFオーケストラとちぎ
 栃木県出身やゆかりのあるプロの音楽家によるオーケストラ演奏会を企画・運営しています。音楽を愛する一般市民がボランティアで運営し、上質の音楽を多くの方に届けるなど、栃木県の文化振興に貢献しています。

4.みらい・ともに・すすむ
 わたしたちは、障がいがあってもなくても幸せに暮らせる社会づくりを目的に活動しています。とちぎユニバーサルシアターでは、「環境を整えることで、“障がい”が“障がい”でなくなる」を合い言葉に実施しています。

5.学生団体みらとち
 みらとちは、栃木県に関わる学生72名で、栃木県の未来発展のために活動しています。清掃活動などの小さなことから、イベント企画や運営を行っています。男女比5:5!4月からは大学生も加わってパワーアップしました!!

6.自然教室ネイチャーフレンド
 自然教室ネイチャーフレンドは、自然体験等を通して、子どもたちが自然に親しむきっかけをつくることを目的とした環境・野外教育活動団体です。主に市内の自然公園で、自然と触れ合う活動などを行っています。

7.KAKEHASEEDS
 国際協力NGOシャプラニールから生まれた宇都宮大学の国際協力サークル。主にシャプラニール地域連絡会であるとちぎ架け橋の会と共に、『フェアトレード=お買い物でできる身近な国際協力』を地域に発信中!

 今回説明会に参加できなかった方も、資料を見ていただいてプログラムに参加することもできます。 活動に興味関心のある方は宇都宮市まちづくりセンターまで電話又はメールにて。 今回プログラムに参加してくれた学生さんは、団体担当者や一緒に活動してくれる人と直接話すことで、団体について深く知れたかと思います。 学校での勉学や部活動など忙しい学生さんも予定の間で参加できるプログラムがあればと話を聞きに来てくれました。

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フリータイム、活動プラン作成の様子

 フリータイムでは自身が参加したい所や話を深く聞きたい所へ移動し、交流してもらう時間となりました。 キャッチコピー「新たな自分発見の一歩」として、活動が始まったきっかけ、印象に残っていること、やっていて良かったことなど学生さんから質問したり、参加団体から参加者に聞いたりと交流を深めていました。

 活動プラン作成では始めに行った活動プログラム紹介を参考に確認の作業を行いました。 部活動や就職活動、バイトの予定などもあり、中々予定が決まらなかったそうです。 今回の学生ボランティア体験プログラム説明会は宇都宮市を中心に活動している団体に興味関心を持ってもらうためのきっかけづくり、学生のボランティア参加の機会づくりを目的に行いました。 現在まちぴあでは学生が中心となって活動している団体が増えてきており、活動応援しつつ、このような機会をまた行いたいと思います。

(記事投稿:小松)

2018年06月22日

MCFオーケストラとちぎ「コンサート会議&音楽鑑賞教室」取材報告

2018年06月22日(金)

MCFオーケストラとちぎ「コンサート会議&音楽鑑賞教室」取材報告

 4月8日、宇都宮市清住に事務所を置く「一般社団法人MCFオーケストラとちぎ」にお伺いさせていただきました。 まちぴあ貸しオフィス団体としても活動されていた「一般社団法人MCFオーケストラとちぎ」、栃木県出身・在住やゆかりのある音楽家約90人で構成された、プロフェッショナル音楽団体です。 企業・個人の皆さまからの協賛金などを資金とし、音楽を愛するボランティアスタッフがそれぞれの仕事の合間を縫って事業を実施しています。 

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コンサート会議の様子

 主催公演『MCFコンサート』や小さな子どもに本物の音楽を聴いてもらうことを目的として『MCFキッズコンサート』などを行っています。

 会議では『MCFコンサートVol.6 (8月11日(土)開演14:00(開場13:00)、栃木県総合文化センターメインホール)』に向けて、当日手順や準備、まちぴあ主催企画「学生ボランティア体験プログラム説明会(6月30日)」についても触れていただき、担当スタッフから詳しく説明も行いました。

 学生の皆さんに、普段体験する機会の少ないプロオーケストラ演奏会のスタッフとしてボランティア体験していただくことになっており、高校生や大学生などの皆さんにクラシックコンサートの良さや音楽を愛するボランティアスタッフの熱い思いを知ってもらいたいとご協力いただけることになりました。

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ヴァイオリン、フルート、ピアノ、打楽器についてクイズ

 6月20日には城山東小学校にてMCFの活動の1つである音楽鑑賞教室が行われました。 音楽鑑賞教室は小・中・高等学校・特別支援学校を訪問し行っているもので2015年から始まり、これまで県内で23回ほど行ってきたそうです。

 今回はヴァイオリン奏者:亀田砂織さん、フルート奏者:西園文美さん、ピアノ奏者:中山里紗さん、打楽器奏者:澤田奏恵さんの4人が、全校生徒・保護者約150人に向けて演奏を行いました。

 演奏が始まる前には担当先生から児童の皆さんに、鑑賞する際の望ましい態度についてのお話や、校長先生の挨拶がありました。 プログラムの中では、演奏者から、手に持っているヴァイオリンがいつ出来たのか、フルートは木管なのか金管なのか、ピアノの鍵盤数、ステージ上にあるスネアドラム・マリンバ・カホン・トライアングル・ウインドチャイムは全部打楽器かなどのクイズが出されました。 選択肢が2〜3個あり、みな元気良く手をあげて答えていました。

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演奏終盤に行われたみんなで歌おう

 1.カルメンより「前奏曲」、2.リベルタンゴ、3.動物の謝肉祭(序奏と獅子王の行進曲、メンドリとオンドリ、象、水族館、耳の長い登場人物、おおきな鳥かご、ピアニスト、化石、白鳥、終曲)、みんなで歌おう 4.ビリーブ、5.校歌、6.ラデツキー行進曲(拍手で楽しむ)、☆キセキ(GReeeeN)が演奏されていました。

 子ども達にとって聞いたことがある曲や普段歌っている校歌を歌えるなど、優れたクラシック音楽の演奏を生で聴くことにより教育音楽の向上や、情操を高めることにつながったと思いました。 

≪今後のプログラムお知らせ≫

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≪MCFコンサートvol.6≫←詳細情報はMCFホームページより

日時:2018年8月11日 土曜日 開場:13:00 開演:14:00
場所:栃木県総合文化センターメインホール
出演:指揮 高井優希  ソリスト: 黒岩航紀(ピアノ)

曲目:
・J.シュトラウスU 喜歌劇《こうもり》序曲 
・ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18
・ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」作品68

(記事投稿:小松)

2018年06月14日

KAKEHASEEDS(カケハシーズ)「フェスタmy宇都宮」取材報告

2018年06月14日(木)

KAKEHASEEDS(カケハシーズ)「フェスタmy宇都宮」取材報告

 先日20日、宇都宮城址公園を中心に「フェスタmy宇都宮2018」〜ときめいて今!この街が好き〜が開催され、まちぴあもまちぴあひろばとして登録15団体の皆さまと共に活動を行いました。

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「KAKEHASEEDS」のフェアトレード商品

その中でとちぎYMCA&タラと世界を考える会、宇都宮大学の国際協力サークル「リソースネットワーク」と共に活動を行ったのが、宇都宮大の国際協力サークル「KAKEHASEEDS」です。

 KAKEHASEEDSは国際協力NGOシャプラニールの地域連絡会であるとちぎ架け橋の会と協力してイベント(まちぴあまつり含め)に参加したり、『フェアトレード=お買い物でできる身近な国際協力』としてバングラデシュ・ネパールの手工芸品を販売や体験型ワークショップ(チョコレートデコレーション体験やオリジナルの外交ゲーム)などの活動を行っています。

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 ここでまずフェアトレードとは?貧困のない社会をつくるため途上国の生産者と先進国の消費者が対等な立場で行う貿易のこと=生産者の生活向上を支える運動。

 食品の大手を海外から輸入(コーヒー、紅茶、チョコレートなど)ほとんどが途上国で生産される生産者への適切な賃金の支払いを保証するものが、フェアトレードであり、そのような課程で生産されたものをフェアトレード製品といいます。

 フェスタmy宇都宮2018では、フェアトレードをより身近に感じてほしいという想いを込め、市民の方から募集したデザインを学生がアレンジしたオリジナル包装のフェアトレードチョコレート“まちチョコ”」やバングラデシュの手拭い、ノクシカタポーチ付きティッシュ、手織布の小銭入れ、ネパール産コーヒー“太陽とヒマラヤの恵み”などフェアトレード商品の販売を行っていました。 小さなお子さんや高校生、フェスタmy宇都宮出展者の方も足を止めてメンバーの方々と話合ったり、フェアトレード製品を購入していました。

 今年度まちぴあ新規主催事業で6月30日(土)10:00〜12:00に行われる「学生ボランティア体験プログラム説明会」にご参加いただき、学生の皆さんに活動紹介や後日行なわれる活動予定についてお話していただく予定になっております。

 まちぴあまつりグローバルセミナー2018、オリオン通り内ACプラザで行われるイベントを行う予定になっており、興味関心のある学生さんが積極的に自ら企画に協力していただくようプログラムを考えていただいています。 フェアトレードって言葉は聞いたことはあるけど深くは知らない、メンバーはどのような想いで活動しているのかなど参加しながら感じてみてはいかがでしょうか。

(記事投稿:小松)

2018年06月12日

自然教室ネイチャーフレンド 5月合同スクール取材報告

2018年06月12日(火)

自然教室ネイチャーフレンド「5月合同スクール」 取材報告

 先月27日(日)、栃木県塩谷郡塩谷町にある「星ふる学校くまの木」にてまちぴあ登録団体:自然教室ネイチャーフレンドによる「5月合同スクール」が行われ取材しました。

 今年度まちぴあ新規主催事業で6月30日(土)10:00〜12:00に行われる「学生ボランティア体験プログラム説明会」にご参加いただき、学生の皆さんに活動紹介や後日行なわれるボランティアのことについてお話していただく予定になっております。

 自然教室ネイチャーフレンドは自然体験やレクリエーション活動を通して、子どもたちが自然に親しむきっかけをつくることを目的とした環境・野外教育活動団体です。 小学4〜6年生を対象にしたプログラムからスタートし、クラスに合わせた体験を通じながら継続的に学んでいきます。

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レンジャーによるミーティング 担当

 「ジュニアレンジャー(初級、中級、上級、アドバンスド)」、リーダース(高校生-見習レンジャーとしてスタッフ側に回ってゲームの説明や引率など)というクラスに分かれており、リーダースクラブ卒業後、レンジャー(大学生〜社会人)として活動に関わる方もいるそうです。

 今回行われた「合同スクール」では、クラス関係なく小学生〜高校生を含めた約50名、レンジャー約40名で行われ、「ムシしないで!!チューモク目」をテーマとし、「虫と外的要因から自然の繋がりに気付こう。観察する『め』を養おう。」という狙いをもとに行われました。

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プログラム Beeダッシュ 

 ハチ(Bee)の生態について知る、外来種が及ぼす影響について楽しく理解してもらおうとハチが必要とする蜜、花粉、巣を取りにいくプログラム「Beeダッシュ」。 在来種のマルハナバチと外来種のセイヨウオオマルハナバチに分かれて外来種が在来種に及ぼす影響を理解してもらいました。

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プログラム もぉ、私がいないとダメなんだから!!

 アブラムシ(レンジャー)、アリとテントウムシ(ジュニアレンジャー+リーダース)に分かれてアブラムシを陣地に引っ張るというプログラム「もぉ、私がいないとダメなんだから!!」。 アリとアブラムシは相利共生(アブラムシが甘露を提供するかわりに、アリがアブラムシの天敵を排除)、テントウムシはアブラムシを餌とする、そのような三角関係から子どもたちに分かりやすく理解してもらおうとレンジャーが身体を張っていました。

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プログラム カモフラージュ 

 3グループに3ヵ所を回り、自然の中に隠された人工物(ぬいぐるみや玩具)を探すことで注意して観ることを意識してもらうプログラム「カモフラージュ」。 ロープ内に人工物が地面(下)だけではなく、上(枝)にも隠されており、子ども達はロープ外を歩きながら探していました。

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プログラム 感覚を研ぎ澄ませ 耳(音)の感覚 

 4グループ4箇所を回り、聴覚(虫の音4種類を聞いてどの虫が鳴いているのか当てる)、嗅覚(木の枝3種類をそれぞれ嗅いでもらい、違いを感じてもらう)、触覚(ブラックボックスに入っている葉4種類を触って、どんな形をしているのか当てる)、視覚(虫かごや写真の中にいる虫を探し当てる)プログラム「感覚を研ぎ澄ませ」。 カモフラージュ同様、観察する『め』を養いました。

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プログラム 観察 裏山で観察

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プログラム 観察 ビオトープで観察

 最後にプログラム「観察」が行われました。 感覚を研ぎ澄ませで伝えたかった:目だけの観察に頼らない、鼻・耳・手・目などの感覚を大切にする、虫だけではなく、虫以外の環境(住んでいる環境)も見る。 裏山では川トンボやウスハアゲハ、ナナフシなどを捕まえ、水田ではカエルやおたまじゃくし、ヤゴなどを捕まえられたそうです。 施設内体育館に入り、各グループで報告、どのような場所にいたのか、つかまえた時の様子などを報告・共有しました。

 小学生の頃から、自然と親しみこの活動。 遊びながら知識を得て、さらに、観察しながら、発見することで喜びを感じることができるプログラムでした。 今回のテーマ「ムシしないで!!チューモク目」のようにレンジャーの話をしっかり聞いたり、交流しながら楽しく活動をしていました。

(記事投稿:小松)

2018年06月06日

アフタースクール寺子屋団体取材

2018年06月06日(水)

アフタースクール寺子屋団体取材

 先月21日(月)宇都宮市まちづくりセンターにて登録団体寺子屋による活動が行われ取材しました。 市内各地の小学校から共働き家庭で、放課後に一人で過ごさなければならない子どもたちなどを対象に行われています。 

 今年度まちぴあ新規主催事業で6月30日(土)10:00〜12:00に行われる「学生ボランティア体験プログラム説明会」にご参加いただき、学生の皆さんに活動紹介や後日行なわれるボランティアのことについてお話していただく予定になっております。

 宇都宮大学の学生が主体となり活動おり、先生役を務めているのも大学生の皆さんです。 国語算数の個別指導では、子供たちひとりひとりの学力に合わせて、大学生がプリント作成を行っています。 ただ子供たちを預かるだけでなく、多くの体験をしてもらうことも目指しており、心身ともに成長してほしいという思いで大学生の皆さんは活動に参加しています。 今年の夏休みは老人ホームや保育園での職業体験を実施する計画を立てているそうです。

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授業前に子どもたちと遊ぶ

 授業を行う前に希望する子ども達を連れて外で遊ぶことで,体力形成にもつながるそうで、子どもと共に年齢が近い大学生が鬼ごっこやサッカー(夏休みには虫取り)で遊んでいました。 「大学生が子ども達と向き合い、よく遊び、よく学べる学童保育を目指しています」と話してくれました。

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英語の授業

 取材行った際行われていたのは、英語の授業。ノーマルクラス、ステップアップクラスの2クラスで分かれ。 日常で使える英単語や会話表現などを学んでおり、ノーマルクラスでは、英語初心者の子供たちでも楽しく学べるように、単語カードを用いた神経衰弱など、英語に触れていくことを中心に。 ステップアップクラスでは少し長い文章でも積極的に英語でコミュニケーションが取れるようになることを目指しているそうです。

 教える大学生も、どうしたら子供たちが楽しく英語を学べるか、わかりやすく伝えることができるか、工夫して授業づくりを行っていますと話してくれました。
 
 ボランティア体験では、夏休み中の子どもに対して学校の宿題や体験授業、国語算数の授業など、子どもたちの目線に立って、理解しやすいように工夫して説明したりすることができると思います。