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2024年03月31日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(13)フェムテック支援協議会

2024年3月31日(日)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、13団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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13回目にご紹介するのは「特定非営利活動法人フェムテック支援協議会」です。

まずは、「フェムテック」という言葉の説明から。

「フェムテック」とは、「Female(女性)」と「Technology(技術)」を掛け合わせた造語。
月経痛やPMS(生理前症候群)などの健康課題や、妊娠・出産、更年期症状などのライフステージの変化における女性特有の社会課題を解決するために開発された、商品やサービスのことだそうです。

この団体は、そういった商品を普及させようと令和4年12月に設立されました。

今回は1月21日にミナテラス栃木で開催された「フェムテックとちぎ2024」の様子をご紹介します。

このイベントのラインナップは、生理や更年期症状の説明パネルの展示、からだを整える呼吸法や布ナプキンづくりのワークショップの開催、フェムテック製品の展示と販売。

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布ナプキンは、オーガニックコットンや肌に優しい素材で作られており、つけ心地もとてもいいそうです。
ワークショップでは、女性の健康問題について話しながら作成をしました。

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また、もう一つのワークショップである体を整える呼吸法は大人気でした。
大手芸能事務所に多くの教え子を輩出したボイストレーナーの方が講師となり、レッスンを行いました。

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パネル展示は、更年期や月経のしくみなどを絵で書いてあるとともに、使用する薬(漢方薬など)のメリットデメリットも詳しく書いてあり、参考になるものばかりでした。

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今回初めてお邪魔しましたが、更年期のメカニズムなどは自分自身が女性であるにもかかわらず知らないことばかりだったので、とても勉強になりました。
また、フェムテック商品の種類が豊富なので、「これ買ってみようかな」と気になったものもありました。
将来に備えたいと思います。

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そして、今年度の団体紹介は今回が最後です。
少しでも興味のある活動をしている団体さんを、見つけることはできましたでしょうか?
このブログが少しでも皆さんのお役に立てていたら嬉しいです。

来年度も担当しますので、楽しみにしていてください。

(記事投稿:T)

2024年02月28日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(12)とちキッズCUP実行委員会

2024年2月28日(水)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、13団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第12回目にご紹介するのは「とちキッズCUP実行委員会」です。

この団体は、未就学児のキックバイクの大会を開催している団体で、大会を通じてキックバイクの普及に取り組んでいます。

またこの大会は、「テスト走行」「本予選」「決勝戦」「(決勝戦に進むことができなかった場合の)チャレンジレース」と1人3回は確実にレースができる大会です。

今年度は、カラーコーンなどの備品購入のために申請されたそうです。

今回は、昨年10月14日のジャパンカップ当日にオリオンスクエアで開催された「ジャパンカップキックバイク大会」の様子をご紹介します。

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最初のレースは5歳・6歳児。
大人のロードバイクレースと同じように、勝負での駆け引きも激しかったです。
そのため、転倒する子も。
力強さのようなものもこの年齢から感じました。

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次は2歳児。
この年齢は、みんな純粋に楽しんでいる子たちばかりで、見ていてほんわかしました。
時々、「この子本当に2歳なの?」と聞きたくなるほどスピードが速く、センスの塊のような子もおり、びっくり。
ただ、レース中は親御さんが近くにいないので不安になり泣き出してしまう子も。
和気あいあいとしたレース展開でした。

続いては3歳児。
この年齢の子たちも和気あいあいとしたレース展開。
それでも、2歳とはまた違うセンスのある子もいて、見ていて飽きませんでした。

最後は4歳児。
レース展開としては、ほのぼのした感じはそのままに、駆け引きなどは5歳児クラスと似たような感じに。
楽しそうにレースをする子供たちを見ることができました。

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今回初めてお邪魔しましたが、結婚しておらず、子供ももちろんいないスタッフが場違いなのではないかと勝手に一人で不安になっていましたが、純粋にレースを楽しむ全年齢の子供たちの姿を見ることができ、心が浄化された気分になりました。
本当に見ていて楽しかったです。
ありがとうございました。

(記事投稿:T)

2024年01月16日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(11)マドレボニータ栃木

 宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、13団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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 第11回目にご紹介するのは「マドレボニータ栃木」です。

 今回は男女共同参画センターで開催された「心身のゆらぎ対策〜バランスボールで体幹鍛えてリフレッシュ」講座第1回目にお邪魔してきたので、その様子を紹介します。

 今回のプログラムは、バランスボールを使った体幹トレーニングと、「シェアリング」と呼ばれるコミュニケーションワーク。

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 バランスボールを使った体幹エクササイズは、スタッフも体験させていただきましたが、参加者の皆さんは慣れているような動きをされていて、すごいなぁと思いながら見ていました。

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 シェアリングでは「仕事・人生・パートナー」の3つのテーマからどれか一つを選び、2人1組になって選んだテーマについて3分間話すというもの。

 聞き手となる人はキーワードになりそうな言葉をメモしながらひたすら聞きます。

 その後、メモした内容を45秒で話をしていた相手に「こういうことでしたよね?」とまとめて伝えます。

 これを交代してもう一人の人も行います。その後は代表して指名された数人が感想を発表していました。

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 バランスボールエクササイズを実際にやってみて、身体のバランスを考えて姿勢を保つことの難しさと、体を動かすことの楽しさを感じました。

 この難しさも、定期的に続けていくと達成感につながり、また自然に体幹や骨盤が整えられることにつながっていくんだなと実感しました。また、シェアリングはテーマが難しいなと思いましたが、話すことが大切なんだなと感じました。

 自分がいかに日ごろ運動していないか反省するばかりでしたが、だからこそ、初めて体験したからこその学びを得ることができましたので、自分なりに生活習慣を考え直そうと思う機会にもなりました。

 貴重な経験をさせていただきました。
 ありがとうございました。

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そして、次回は1月24日にライトキューブ宇都宮で開催されます。
最終回は、2月4日南図書館サザンクロスホールでの開催です。

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お申し込みはこちらからできます。(「こちら」の部分をクリックいただくと申し込みフォームにアクセスできます)

なお、1月24日の回は託児が満員となっております。
キャンセル待ちをご希望の方は、下記のメールアドレスにメールにてお問い合わせください。

マドレボニータ栃木メールアドレス:madre.tochigi@gmail.com

(記事投稿:T)

2023年12月10日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(10)NPO法人宇都宮子ども劇場

12月10日(日)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、14団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第10回目にご紹介するのは「NPO法人宇都宮子ども劇場」です。

この団体は、高校生までの子供たちとその親御さんが「いっぱいの『すごい!』に出会うこと」を目的に設立されました。

今回は、11月11日にまちぴあ内で開催された「エコリサイクル♪作って遊ぼう!忍者になって」にお邪魔したので、その時の様子をご紹介します。

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この日集まった子どもたちは幼稚園(or保育園?)から中学生までの約10名。
牛乳パックや発砲スチロール、段ボールなどを使用し、手裏剣など忍者が使う道具を作っていきます。

手裏剣は型があるので、その型に合わせて切っていきます。

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子供たちは真剣に作っていました。
中には、手裏剣のオブジェを作る子も。

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作り終わったら、段ボールで作ったお城に自分で作った手裏剣などを投げて遊ぶ子どもたち。
使い勝手が悪かったのか作り直していたりもしていたので、探求心がすごいなぁと思いました。

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今回お邪魔して、子供たちが生き生きと作っている様子を見て、純粋に何かに打ち込んで楽しんでいた時代が自分にもあったんだよなぁと感じる場面が多かったです。
尚且つ、子どもたち同士でお互いを思いやり、譲り合う場面も多く見られたので、心が浄化されていく感じがしました。
子どもたちが楽しめたのなら何よりです!
宇都宮子ども劇場の皆さん、お疲れ様でした。

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そして、宇都宮子ども劇場さんの今後の活動予定のお知らせです。

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まず、今月16日の土曜日にとちぎ青少年センターにて13:30から「宇都宮子ども劇場50周年記念事業『子どもの時間をともに生きる〜響関者としての力を身につけよう〜』」が開催されます。
こちらは、先着50名となっております。
ぜひ講演会のほうにも足を運んでみてください。

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そして、2024年2月18日にオリオン通り商店街で、「あつまれ!雷都忍者たち」というイベントも開催されます。
こちらは小学生とその親御さんが対象となります。
是非、忍者になってオリオン通りを駆け回ってください!

(記事投稿:T)

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(9)日本指圧愛好会

12月10日(日)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、14団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第9回目にご紹介するのは「日本指圧愛好会」です。

この団体は、「指圧を愛する人たちが指圧活動を通して仲間づくり・健康づくりに務め、地域社会に貢献する」ことを目的に今年の4月に設立された団体です。

今回は10月29日にライトキューブ宇都宮で開催された日本指圧愛好会主催のイベント「健康づくりフェア」にお邪魔してきたので、その時の様子を紹介します。

この日は青空指圧や握力チェック・健康相談などを外で、ライトキューブの会議室ではヨガや鍼体験などまさに「健康尽くし」。

青空指圧は座位での施術。
一人一人の首元などを揉みながら不調の原因を探っていきます。
私も施術を受けましたが、その際に言われたのは「体が限界を超えている。常に戦闘モード」と言われた時は驚きました。

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その後は会議室内で健康に関する講演を聞きに。
健康のための足首回しなどを教わりました。(後に家に帰ってからやろうと思ったらやり方をド忘れしましたが)

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次は笑み筋体操。
宮ラジのパーソナリティーでもある柏木さんがインストラクターでした。
表情筋を少しは鍛えることができたなと感じました。

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その後は鍼治療の体験にヨガの体験もさせていただき、1日で健康になった気がしました。

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今回、国家資格をお持ちの方の施術を体験させていただきましたが、率直に「こうやって揉んでいるだけでこんなに体の不調が分かるのか」と驚きました。
また、本格的な鍼治療も体験させていただきましたが、凝り固まっているほど鍼が重みをもって(という表現が正しいのか分かりませんが)いたことにも驚きました。
ちなみに、この日は指圧とヨガ、鍼治療を体験したため夜はとてもぐっすり眠ることができ、次の日の朝がびっくりするぐらいすっきり起きることができて、家族にも「あんたいつも朝起きた時目が充血しているのに、今日(取材の翌日)は目が充血してない!」とびっくりされました。(普段そんなに充血してるんかい)

本文中にも書きましたが、今回このイベントにお邪魔して1日で健康になった気がしました。
自分でできるセルフケアも少しずつ取り入れたいと思います。

日本指圧愛好会の皆さん、お疲れ様でした。

(記事投稿:T)

2023年11月12日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(8)トリクマカフェとちぎ店aRutte

11月12日(日)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、14団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第8回目にご紹介するのは「トリクマカフェ栃木店aRutte」です。

まず、トリクマカフェというものを初めて聞いたという方も多いと思いますので、その説明から。
ダウン症のお子さんとその親御さんの交流を目的に、令和4年3月に運営母体「一般社団法人トリクマCLUB」が愛知県名古屋市で立ちあげられました。
その後、「トリクマカフェ」として全国に取り組みが広がりつつあり、現在では北海道から九州まで26か所開設されています。

今回紹介する栃木店は、令和4年11月に立ち上げられています。

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今回は9月30日に行われた交流会の様子をご紹介します。

※なお、今回はトリクマカフェさんよりいただいた画像を掲載しています。

主な企画はヘアアレンジとお譲り会。
今回の参加者は25名で、0歳の赤ちゃんが多かったそうです。

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最初に行ったヘアアレンジでは、ドレスも借りてお姫様のようなかわいい子が多かったとか。
写真で見てもすごくおしゃれなことが分かります。
実際に見てみたかったです。

その次はお譲り会。
使わなくなったものが新たな持ち主のもとに旅立ったそうです。
大切に使ってほしいなと思います。

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今回は、別件で予定があったためお邪魔することができませんでしたが、写真からも充実した時間だったんだろうなと想像することができました。
機会があったらお邪魔してみたいと思います。

(記事投稿:T)

2023年10月28日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(7)愉快なわれらの会

10月28日(土)

 宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、14団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第7回目に紹介するのは「愉快なわれらの会」です。

 この団体は昨年度、ニュースポーツでご紹介させていただきましたが、今年度は脳トレの様子をご紹介します。間違い探し、漢字しりとり、クロスワードゲームの3種類で行われた今回の脳トレ。最初に行われた間違い探しは、絵を見比べながら違うところを探していくもの。皆さんも小さいころやったことがあるかもしれません。

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 参加されていた皆さんは時間をかけながら探し、終わったら参加者の皆さんで答え合わせ。分からなかったところもあったようで、「あーここかぁ」といった声も聞こえました。

次は漢字しりとり。

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 最初の字と最後の字は1回しか使えない、読み方は関係なく字そのもので答えを導き出すもの。これが意外と頭を使います。ただ、法則さえ理解してしまえばとても簡単でした。参加されていた皆さんも、頭を悩ませつつも取り組んでいました。(スタッフもヒントを出したりしました)

最後はクロスワードパズル。

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 番号に当てはまるワードを入れて最後に答えを出すもの。これまた頭を使います。クロスワードが苦手なスタッフは写真を撮りながら悩み続け、答えは分からずじまい。参加者の皆さんのほうが答えをわかっておられました。

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 今回はニュースポーツではないものにお邪魔しましたが、とても楽しそうに間違い探しなどをやっている姿が印象的でした。和気あいあいという言葉が合う空間でした。また機会があればお邪魔します。

(記事投稿:T)

2023年10月13日

令和5年度宇都宮市民活動助成金交付団体紹介(6)愉快なまちづくりオスピタリタ

10月13日(金)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、14団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第6回目に紹介するのは「愉快なまちづくりオスピタリタ」です。

昨年度や一昨年度も紹介させていただきましたが、今年度も紹介させていただきます。
今年も9月9日・10日に開催された「第3回大道芸オスピタパーティーin宇都宮」の1日目の様子をご紹介します。

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今回は、毎年開催されている宇都宮の大道芸イベントの中では老舗の「うつのみや大道芸フェスティバル」も同じ日に開催されていたため、まさに「大道芸尽くし」の1日となりました。

今回は大道芸のワークショップとバルーン釣りゲームを開催。
バルーンワークショップを見ることはできませんでしたが、5人ほどの参加者がいたそうです。

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バルーン釣りゲームは1分間で何個釣ることができるかというもの。
私自身が見た限りでは、参加したのは数人でしたが、子供たちは夢中になってバルーンを釣っていました。

また、今回のオスピタパーティーで初めてパフォーマンスを行った「少年と少女」のお2人はスタッフ自身初めて見ましたが、街なかにある石像が動いたらこんな感じかなぁと思いました。(メイクの感じを見るとお肌への影響も心配になりますが)

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今回は別団体の取材もあったので最初からはいられませんでしたが、来場されていた皆さんがとても楽しんでいるのを見ることができました。
そして、今年も初めて見る大道芸人の方のパフォーマンスを見ることができ、とても貴重な機会でした。
また来年も楽しみです。
皆さんお疲れ様でした。

(記事投稿:T)

2023年10月07日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体紹介(5)シニア生まれ変わりPJ会いてィ(IT)なかまの会

10月7日(土)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、14団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第5回目にご紹介するのは「シニア生まれ変わりPJ会いてィ(IT)なかまの会」です。
昨年度もご紹介しましたが、今年度もご紹介します。

今年度は、普段行っているスマホ教室のほかにも、高齢者の方々にスマホの使い方を教えるボランティアの養成も行っています。

今回は、9月9日に行われた「宮デジサポーター養成講座」の1日目の様子。
この講座は計3日間開催され、20名ほどの方が参加しました。

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グループ分けはiPhoneを使っている人のグループとAndroidを使っている人のグループに分けられていました。

この日の内容はサポーターとしての心構えについて。

私たちがスマートフォンを使用するときによく使う単語(アカウント・パスワード)などは、高齢者にはわかりにくいため、わかりやすい表現(自分の家・家の鍵など)に言い換えるなどの工夫が必要であることなど、教える際に大切なこととしてお話がありました。

高齢者の方たちは急速に進むデジタル化に不安に思う方が多いそうで、そういう方々に対してどこまで不安を取り除くことができるかも課題だと感じました。

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また、取材日以降の内容は、地域で困っている方に対する支援はどういったことができるのかという内容でディスカッションを行ったほか、グループごとに相談者役とサポーター役に分かれて実際に対応をやってみようという内容でした。

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私自身、ここ最近高齢者の人にアプリの設定の仕方などを教えることが多くなっていたので、適切な方法は何だろうかと考えることが増えました。
そんな中で今回の講座を広報で見て、参加してみようと思い取材も兼ねて参加させていただきました。
高齢者にとってわからない単語は言い換えて伝えるなど、教える際のポイントをわかりやすく学ぶことができました。
今後に活かしていきたいと思います。

(記事投稿:T)

2023年08月30日

令和5年度宇都宮市市民活動助成金交付団体(4)WAKUWAKUのタネ

8月30日(水)

宇都宮市では、市内で活動している市民活動、ボランティア団体の皆さんを支援する「宇都宮市民活動助成」を行っています。平成15年にスタートし、200団体ほどの活動団体に助成交付がありました。

 障がい者・高齢者・母子等福祉事業や、自然環境保護、リサイクル、文化・芸術の振興等、宇都宮市のまちづくりにつながる市民発の様々な事業が実施されてきました。

 令和5年度は、14団体が交付を受け年度内の活動を行っています。このコーナーでは助成金交付団体の皆様を順次ご紹介し、宇都宮市内で行われている、まちづくり活動の様子をお伝えしていきます。

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第4回目にご紹介するのは「WAKUWAKUのタネ」です。

この団体は昨年もご紹介しましたが、今年度も紹介させていただきます。

今回は、一昨年度に助成金の交付を受け活動されていた団体である「釜川から育む会」とのコラボレーションにより、7月30日に開催された「見てみよう!触ってみよう!『音』のふしぎ」にお邪魔してきたので、その時の様子を紹介します。

※なお、今回のブログに使用する写真に関しては、子供たちのプライバシーに配慮するため、スライドや手元の写真を使用いたしますので、あらかじめご了承ください。

この企画は、子供たちの自由研究に生かせればと行われ、全部で4つの実験で音について学んでいきます。

まず1つ目は、「音にどうやったら触れるか?」の実験。
「声を出したときにのどが震えるよね」ということで、お互いののどを触って確かめてみることに。
「低い声のほうが震えるんだね」「逆に高い声はあまり震えないかも」など、それぞれ配布された実験ノートにまとめていきます。

2つ目は、クント管という装置を使った実験。

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クント管とは、1866年にドイツ人の物理学者アウグスト・クントという人物が発表した音を可視化する装置のこと。
この装置は、声や音を当てると中に入っているスノービーズが波打つかのように動くという仕組み。
子どもたちは、実際に声を当てながら、「動いてるー!」と中身を興味深そうに覗いていました。

3つ目は「声でビーズを躍らせてみよう」。
今回は塩を躍らせることに。

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「あー」と声を出すと、塩が模様を描き出す様子を見て、興奮する子供たち。
別で用意された機械による実験にも、真剣なまなざしで見ていました。

最後は、糸電話作り。
糸電話の糸の部分をばねにします。

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ファイルのようなものでばねの部分を包んで、好きなシールを貼れば完成です。
上手に作っているお子さんたちばかりで、みんな器用だなぁと感じたものです。

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このブログを上げたタイミングが、子供たちの夏休みが明けてからとなってしまいましたが、「今回参加した子供たちはきちんと宿題終わらせたかな?」と勝手に心配になりつつ、「ああいう場所にくる子たちだからしっかり完了させたんだろうな」と自己完結するこの夏。
子供たちが音に関して興味・関心を持ち、一生懸命に実験に取り組んでいたのがとても印象的でした。
参加したみんなにとって、この実験に参加したことがいい思い出と学びになっているといいなと思いました。

(記事投稿:T)