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2015年06月09日

NO.05「とちの木荘施設訪問」 レポート

2015年6月9日(火)

 去る、6月3日(水) 社会福祉法人特別養護老人ホーム「とちの木荘」と短期入居生活介護(ショートステイ)を視察させていただきました。

 平成25年2月にリニューアルされた済生会高齢者ケアセンターは宇都宮市徳次郎町にあり、特別養護老人ホームとちの木荘・ショートステイ・ケアハウス公孫樹(50床)・グループホームとちの木荘(9人×3棟)・居宅介護支援事業所なでしこ・デイサービス六本杉・済生会ヘルパーステーションすまいるを備えた多機能施設です。

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 敷地内には、県内の高齢者施設の職員を対象にした、認知症の方の対応を学ぶセミナー等のための研修施設もあります。

 特別養護老人ホームはユニット形態になっており、1ユニットに定員10名で10室完備しております。日中は1ユニットに対し1〜2名の職員がつき、夜間は2ユニットに対し1名が当直で付き添います。

 ユニットごとに引き戸の模様を変えたり、東町2丁目とか西町3丁目のような住居表示しており施設というよりもこれまで住んでいた町そのままを持ち込んだようなホッとできる空間を作っています。現在60名程が入居待ちをしている状態だそうです。

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 同じ建物の東側には引き戸を境にしてショートステイのためのお部屋があり、定員は10名です。両施設の利用者の中で自力歩行が可能な方は、通常のお風呂(とち木の湯)も利用できます。2〜3名が同時に入浴できる広さで男湯と女湯に分かれており、床には滑らないような配慮が施されています。浴室からは篠井富屋連峰が一望でき素晴らしい景色です。

 さらに施設の東面が田んぼに囲まれているため、田植えから稲刈りまでの季節の移り変わりを肌で感じながらゆっくり入浴を楽しむことができます。

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 一階にはグランドピアノが設置されたホールと図書コーナーのほか地域交流を目的にしたフリースペースがあり、ボランティアさんによるイベントなどもここで行われます。見学当日は、“いやしの園芸”の方の指導でうちわ作りをしていました。参加者は15名程(うち男性一名)で、ボランティアの方をご紹介したあと、発声のままならない人も含め参加者全員に順番でマイクを渡して自己紹介をしてもらっていました。

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 脳に刺激を与えるためにもこの方式は素晴らしいと思いました。“いやしの園芸”さんは、そのほかにも入居者さんと一緒にジャガイモ栽培などの園芸活動もしており、自分たちで作った野菜を食べながらの収穫祭を楽しみにしているそうです。

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 また、フリースペース内にSUNSET ROASTER COFFEEとちの木店がカフェを出店しており、入所者さんや訪ねてきたご家族の方に軽食やケーキセットなどを提供しています。「地域の方にももっと利用して頂けるとありがたいです。」とお店のスタッフは話していました。

 不定期で、『三世代マルシェ』も開催しており、近隣住民の方が作った手芸品やパン・無農薬野菜などの販売を行っています。開店の日にはお店の前にのぼり旗を立ててお知らせしているそうです。

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 この地域交流室では、青少年の居場所として「やさしいスペース『くじら雲』」が開かれています。(週3日、月・水・金15〜17時)小・中・高校生が集まっておしゃべりをしたり、宿題をやったり、ゲームをしたりしながら楽しんでいます。“駄菓子屋”も併設されており、子どもたち同様に入所者の方にも喜ばれているそうです。

(文章作成:M、記事投稿:小倉)
タグ:地域情報局
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