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2015年03月27日

NPO法人古賀志山を守ろう会「地名板設置作業」取材報告

宇都宮市では市民活動団体の活動を支援しようと「宇都宮市市民活動助成金」制度を設けています。活動が活発になる秋以降、今年度の交付団体の活動の様子を複数取材してきましたので、順次紹介します。


宇都宮市北西部にたたずむ標高582.8mの低山、古賀志山。ロッククライミングやパラグライダー、ロードバイクなど、山岳スポーツの名所として知られています。登山・ハイキング人気で週末・平日を問わず多くのハイカーが訪れています。
昨今、一部の登山者による、樹木の伐採や工作物の設置、無益な登山道の開削等が行われ、山の所有者とのトラブルが発生しています。このような状況に歯止めをかけ適切な環境整備を行おうと、民有林保有者と登山者の有志で設立されたのが「NPO法人古賀志山を守ろう会」です。


2014年11月29日、古賀志山の地名板の設置作業に参加させていただきました。
設置箇所は滝神社と大日窟の2箇所。小雨が降る晩秋の肌寒い朝でしたが、それでも会の皆さんは元気にあいさつを交わし、足取り軽く山道を登って行きます。

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まず、1つめの滝神社にて地名板を設置。垂直を慎重に測り、ねじを打ち込みます。

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2箇所目は赤と黄色のコントラストが美しい紅葉に囲まれた大日窟。

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木々に渡されたロープ1本を頼りに、次に訪れる方の「道しるべ」となる重い地名板を背負いながら、泥でぬかるんだ狭い山道をひたむきに歩くメンバーの皆さんのご尽力と熱意に脱帽でした。

最後にメンバーの方に山頂まで連れて行っていただきました。ここにはすでに立派な山名板が立っています。

DSC_0224@-5.jpg


立派過ぎるため、かなりしっかりした基礎が入っていましたが,このコンクリートをどうやってここまで運んだのだろうと、実際に登ってみて、始めて作業の困難さを実感できました。

今後は、山座同低板や場所の由来・歴史を表記した紹介板や、関係機関の協力も得ながら遭難時の連絡先を示した表示板も設置していくなど、訪れる方が安全で快適に入山できるよう整備していきたいとのことでした。


先日まちぴあで、NPO法人古賀志山を守ろう会理事長の池田さんを「あなたの人生聴かせてください」のゲストにお招きし、古賀志山の歴史について語って頂きました。
第4回「あなたの人生聴かせて下さい〜古賀志山:池田さん編」報告

4月には、「山歩き実践編」も開催する予定です。(募集受付は既に終了しています)
タイミングが良ければ満開の孝子桜とカタクリが見られるとのこと。こちらのレポートも楽しみにしていて下さいね。

【参考URL】
宇都宮市市民活動助成金
NPO法人古賀志山を守ろう会HP

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