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2019年06月01日

令和元年度 第1回市町センターネットワーク会議 参加報告

2019年6月1日(土)

 5月31日に、栃木県の中間支援センター「NPOボランティアセンター・ぽぽら」を会場に、まちぴあをはじめとした、県内に設置されている中間支援の市町センター同士による連携会議が行なわれました。

 今回の会議には、県内13市町に設置されている、まちぴあの様な市民活動・ボランティア支援センターなどの中間支援センタースタッフをはじめ、栃木県や社会福祉協議会、教育委員会関係の市センター職員の皆さんなど30名ほどが集まりました。

 会議では、各センターが今年度計画している新規事業をはじめとした、各種取組みについての意見交換を行ないました。

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 まちぴあからは、若者やシニアを対象にした講座や体験プログラムなどの昨年からの継続事業に加え、消費増税を前にNPO法人向けに開催を計画している「消費税セミナー」(名称仮称:7月13日開催予定)などの内容を新たにした講座企画などを紹介し、

 栃木市、日光市、那須塩原市、小山市などの他地域の活動計画について情報をシェアしました。会議では、計画している事業の予定に加え、利用者協議会を新たに発足させた壬生町や、発足を検討している佐野市から、協議会の発足とその運営方法について質問が上がり、

 登録しているテーマ型の活動団体(市民活動団体)と自治会も多く登録されている壬生町においては、「こんなことができる団体がいる」ことを自治会の方々に知ってもらう交流会を計画しているなど、市域・町域とで異なった活用のされ方をしている他地域センターの事例を学ばせてもらえる機会となりました。

 市民活動をはじめとした支援センターとして、同じ役割を担っている各センターですが、センターを設置した所轄課や特に注目している地域課題が各市町によって異なることもあり、同じテーマで取り組んでいても、異なった気づきや特徴を発見できることが、こうした会議に参加する有意義さであると思います。

 今年度は、まちぴあにも新人スタッフが入ったこともあり、センタースタッフ向けに計画下さっている研修や講座など、ぽぽらさんをはじめ、他センターの皆さんにお世話になることも多々あると思われます。

 中々一堂に会するということが難しい現状もありますが、こうしたネットワーク会議が催されることによって、各地区の取り組みを知り、自分達の事業と成果、経過をお知らせすることで、栃木県全体のまちづくり情報が行き来できる環境づくりができていると思います。

 今後の企画運営の中では、各センターの皆さんと連携する場面も多々あると思いますので、今年度もぜひ、宜しくお願いいたします。

(記事投稿:小倉)
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