CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2019年04月10日

平成30年度宇都宮市民活動助成金交付団体事業報告会 報告A

2019年4月10日(水)

 先日更新した「平成30年度宇都宮市民活動助成金交付団体事業報告会」の団体紹介記事を更新します。

 今回は、障がい者、高齢者などの福祉分野をテーマに事業を実施した6団体をご紹介します。

DSC07332.JPG


1)NPO法人成年後見ネットとちぎ【スタート支援】
 成年後見ネットとちぎさんは、知的障がい者の方の「親なき後」の生活面、契約や財産管理などの面で知的障害者の保護者として連帯し、知的障害者の為の法人後見事業を行う事を目的としています。今回の助成では、成年後見制度に関する講話・勉強会の開催を中心に年度内7回開催するなど、後見人制度の啓発と支援する側、受ける側の質疑を受付ける機会を設けられたそうです。当事者の方の人生という長いスパンでの伴走支援を必要とする事業を始めるにあたり、今後に向けてよい協力関係を築くきっかけになったとのことでした。

2)Re-bornらぼ【スタート支援】
 こちらの団体は、介護・福祉関係に関わる市民の方々で立ち上げた、介護・福祉などの現場で働く中堅世代を主なターゲットにしたメンタルサポート事業を行う団体です。人生100年と言われる現代社会において、日々、高齢者の方をはじめとした方々をお相手する中で抱える悩みを発議したり、仕事以外の生きがいづくりの場がないことに課題を感じ、発足したそうです。年度内の活動では、「コミュニティカフェ・まあるCafe」を開催し、男女関係なく気軽に話しあえる機会の提供や、居場所づくりワークショップを開催できたそうです。

3)宮っ子シニア健康脳トレ歌の会【スタート支援】
 健康脳トレ歌の会さんは、市内の高齢者を主な対象とし、歌や音楽を使ったレクリエーションと体操を複合した脳トレプログラムを提供しています。訪問型ではなく、市内南図書館を会場に、いろいろな地域から参加できるよう開催形式にも工夫をするなど計画されています。助成を受けての活動は、今年度がはじめてだったそうですが、雀宮・横川・姿川・瑞穂野といった市南東部の地域を中心に、広報も行い、年8回開催できたそうです。活動をする中で、新聞・ケーブルテレビの取材も受け、年度後半には参加者が増加するなど、助成をうけた効果がしっかりと現れていました。

4)特定非営利活動法人うりずん【ステップアップ支援】
 うりずんさんは、市内において医療支援を必要とする障がい児の一時預かり事業を行っている法人です。今回の助成では、うりずんの活動をより広く市民の方に知ってもらうこととあわせ、利用者の子ども達が作成した作品展示や、子ども達の様子を紹介した写真展を企画・運営しました。展覧会用に写真を大きく現像するなど、企画に対する協力者のアイデアを盛り込むこともできたそうです。受入施設として継続的な運営を行う一方で、こうした地域に発信することが資金面でも中々難しい現状がある中で、今回の助成は大いに役立てられたことと思われます。

5)軽音楽ボランティアバンド「フレンズ」【ステップアップ支援】
 フレンズさんは、依頼のあった高齢者施設などを訪問し、ギターやキーボードなどの楽器で構成される軽音楽バンドで音楽活動を行っている団体です。今回の助成では、演奏会に必要なアンプなどの機材の新調を計画されました。活動年度における報告では、約50回ほどの訪問活動で数10箇所の高齢者施設を訪問することができたそうです。複数人で演奏する様は、オーケストラのようだとの声援もいただくことがあったそうで、演奏活動に有益な助成となった様子でした。

6)華の会【ステップアップ支援】
 華の会さんは、市内高齢者施設などを中心に、日本舞踊を中心とした踊りと歌を披露する訪問活動団体です。こちらの団体さんも、披露会の際に使用する音響機器など機材の購入を計画しました。活動年度における成果は、市内を中心に25件ほどにのぼり、マイクや音響を新調できたことにより、より大人数の観客に対応できるようになったなど、今後の活動についても活用できる助成となったそうです。


 ・・・前回(4月9日更新分)と併せて、計12団体の宇都宮市民活動助成を受けての活動報告のあらましを更新いたしました。

 平成30年度においても、文化、音楽、福祉、医療、自然環境と様々な分野の活動団体さんがそれぞれの事業を思い立ち申請くださり、また交付事業として実際に展開下さいました。

 市民活動、ボランティア、まちづくりという地域社会に貢献しようという事業は、このように様々な切り口でもって事業が展開されていくところに魅力と奥深さがあります。

 例え同じ福祉に関係する事業であっても、障がい者と高齢者福祉では異なりますし、高齢者というキーワードでもさらに違う課題を抱えている場合がほとんどです。個別な課題に対応するためには、課題により近いところにいる市民の皆様からの発案による、市民による活動が不可欠といえるでしょう。

 そんな活動を資金面で応援する「宇都宮市民活動助成」。2019年(平成31年)度も、多くの市民団体の皆さんからの応募を期待しております。それとともに、支援センターである、まちぴあについても施設や相談など、どんどん活用頂ければと思います。

(記事投稿:小倉)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.canpan.info/tb/1441395
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック