CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2019年04月09日

平成30年度宇都宮市民活動助成金交付団体事業報告会 報告@

2019年4月9日(火)

 4月6日(土)に、平成30年度「市民活動助成金交付団体事業報告会」が、宇都宮市役所にて開催されました。

この助成制度は、宇都宮市内において様々な分野における市民活動、まちづくり、ボランティアといった公益的で広く宇都宮市民の皆様が参加できたり、楽しんだり、学びとなったりと宇都宮市と市民をそれぞれの方法で盛り上げたいと志す、活動団体に交付されるものです。

 主体となる団体は、「こんな方法で宇都宮市の○○に寄与したい」と集まった有志グループであったり、学校や地域をはじめとした活動団体であったりと様々です。

 共通しているのは、限られた会員さんのみにその効果が限定するものではなく、その活動によって市全体へと効果を波及させていきたいという想いの部分と言えます。市民活動助成金には、

DSC07341.JPG


 活動発足間もない団体が応募できる「スタート支援コース」と、何年間かの活動を経て、新規事業などを行うために応募できる「ステップアップ支援コース」に加え、まちづくり・市民活動団体が主体となり、その他2団体以上の団体と協働して行う事業のために応募できる「連携支援コース」の3コースがあります。

平成30年度は、各コース12団体の皆さんに交付が決定し、この日の成果報告会を迎えたのでした。

・・・・・  ・・・・・  ・・・・・・

 さて、発表頂いた12団体の皆さんの活動概要をご紹介させて頂きます。

 まずは、文化面の活動を行った2団体をご紹介します。

1)古賀志お囃子保存会【ステップアップ支援】
 保存会さんは、城山西小学校を中心とした地区で活動しているお囃子団体です。小学校の児童たちをメインに地元文化であるお囃子を伝承する活動を行っています。今回の助成金では、太鼓など楽器の修繕や講師を招いての練習会を開催したことで、地域内のお祭りで子ども達がより自身を持って出演できる土台が作れ、また、「宮まつり」など地域外で行われる催事にも参加することができるようになったとのことでした。文化継承の活動と地域の盛り上げが今後もよりミックスされた活動が期待されますね。

2)レゾナンツ・バロック・コンソート【ステップアップ支援】
 レゾナンツさんは、バロック時代に使用されていた楽器を用い、市内の歴史的建造物を会場にコンサートを行う音楽活動を行っています。さらに、障がい福祉と音楽の分野間における架け橋ともなるべく、コンサート会場では音楽・バロックをテーマにした物品販売の場を設けるなどコラボ事業としても行われています。
 今回の助成を受けたことで、松が峰教会を会場に開かれたコンサート(2018年11月3日開催)には、「ソーシャルファーム長岡」「就労継続支援A型事業所どんぐり」といった福祉団体4団体が関わり、歴史的古楽器による演奏会を実施され、歴史・文化・福祉・観光といった複合的な意味合いの持つ音楽イベントを実現されました。

3)MOAインターナショナル栃木
 MOA栃木さんは、長年に渡り市内をはじめ県内小学校の児童を対象にした「MOA美術館栃木児童作品展」を運営・実施されています。今回初の交付となったことをきっかけに、11月中旬には宇都宮パルコを会場に作品展示会を開催するなど、民間との協働にもつなげる成果を生み出せたとのことでした。
 また、長期的な計画として、市内の福祉・病院などの施設において「地域作品展」を100箇所で行いたいという計画も著につけ、今年度は30箇所での実施が実現したとのことでした。全国的な作品展の中でも、栃木地区から出品された作品は銅賞を受賞するなど、作品展としての成長もみてとれた活動年度になったそうです。

・・・つづいては、連携支援コースの交付を受けた「古賀志山を守ろう会」さんの報告です。

4)NPO法人古賀志山を守ろう会【連携支援】
 守ろう会さんは、宇都宮市の貴重な自然資源であり、昨今の登山、山をフィールドにしたスポーツの場所としても有力な観光資源となろうとしている山麓です。一方で、山内の管理者が県・国・民間と入り組んでいることや、来山者が増えたことによる事故の発生、マナーの啓発など古賀志山を安心安全に親しんでもらうための活動を継続しています。
 助成交付については、これまでも継続して経験しており、案内版、山道、階段などの整備や登山時の安全具(チェーン敷設など)設置といった活動を積み重ねてきました。今年度は、こうした継続事業に加え、地元トレッキングクラブなどと連携し、山内に不法投棄されたゴミの撤去作業を行うなど事業を展開されました。

・・・つづいては、子育て分野における事業を行った団体をご紹介します。

5)ちゅんちゅんこども食堂すずめのす【スタート支援】
こども食堂「すずめのす」さんは、宇都宮市雀宮地区に発足した、こども食堂です。全国的な広がりを見せる、食・学習などをテーマにした支援活動です。宇都宮市にもいくつかの団体が運営していますが、対象となる子ども達が通いやすいように、各地域において行われることも望まれています。そんな宇都宮市における新たな活動組織です。
初交付となった今年度は、団体としても正しくスタートの年。子ども食堂として使う建物の改装や子ども達を支えるボランティアの確保、年間を通じてのプログラムづくりといった計画が動きだしました。助成金を得たことで、本拠地となる食堂がオープンでき、年末から本格的にスタートすることができたそうです。

6)ママの働き方応援隊栃木校【ステップアップ支援】
 応援隊さんは、全国規模で活動を展開しているNPO法人の栃木県支部として活動しています。子育て中のママと子どもさんを子育て中であっても、地域で活躍できるように、先生役として高齢者施設や学校などへの訪問活動を行う「赤ちゃん先生」で知られています。今回の助成では、会の活動PRを兼ねた主催イベント(ママカフェなど)を定期的に行うなど活動のチャンスを創造することで、各種メディアにも取り上げられ、活動に参加してみたいというママたちとのつながりが作れたそうです。

 ・・・以上、今回の更新では、6団体の活動概要をご紹介しました。次回更新では、障がい、高齢者など福祉分野での事業を実践された皆さんをご紹介します。

 また、平成31(2019)年度の「宇都宮市民活動助成事業」への申請受付も、現在行われています。締め切りは、4月12日(金)までとなっていますので、

「自分たちのアイデアで宇都宮市を良くしたい」
「こんな事業ができれば、もっと宇都宮市を盛り上げられる」

 といった皆さんは、申請チャレンジしてみて下さい。

 主幹は宇都宮市みんなでまちづくり課です。まちぴあでも、申請事業案の相談など、いくつかのアドバイスも可能ですので、ぜひ、ご来館下さい。

 また、昨年度の申請団体の皆様の中にも、改めて活動拠点としてまちぴあにご登録頂き、活動の会場として利用下さったり、質問などを投げかけて下さった団体さんも多くございます。助成金の申請検討をきっかけに、まちぴあをご利用下さいませ。
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック