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2018年10月24日

とちぎユニバーサルシアター「キスできる餃子」上映会 取材報告

2018年10月24日(水)

とちぎユニバーサルシアター「キスできる餃子」上映会 取材報告

 今月20日、登録団体:みらい・ともに・すすむ主催 とちぎユニバーサルシアター「キスできる餃子」上映会がとちぎ福祉プラザ多目的ホールにて行われました。 

 今回、宇都宮市まちづくりセンターが行う「学生ボランティア体験プログラム」にご協力いただいた「みらい・ともに・すすむ」が中・高校生を中心に大人も参加できる企画として音声ガイドワークショップを行い開催につながりました。

 ワークショップには中高生と大人合わせて約12名が関わり、またゲストとして目の不自由な方々や音声ガイドで活躍されている方々にお話ししていただきました。 どのような説明なら伝わるのか、映画の音でわかることとわからない所など細かく教えていただき、当日には高校生2名や大人2名が運営ボランティアに関わってくれました。 まちぴあスタッフも午後から受付補助及びその他などを行いながら取材を行いました。

 みらい・ともに・すすむはこれまで音声ガイドによる場面説明や日本語字幕、車椅子スペース、親子鑑賞室など障がいがあるなし関係なく、誰でもでも楽しめる映画の上映「とちぎユニバーサルシアター(バリアフリー映画上映)」を行っています。 まちぴあでも栃木県障がい者差別解消推進条例施行2周年記念「さとにきたらええやん」「タレンタイム優しい歌」の取材をさせていただきました。

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会場前音声ガイドや配布物準備の様子

 ラジオを聴くような感じで映画の音声と共に楽しんでもらう音声ガイドを沢山の方に体験してもらおうと受付では音声ガイドの準備や配布物の準備などを行っていました。 また今回のとちぎユニバーサルシアターでは前売りチケットをとちぎボランティアネットワーク認定NPO法人チャイルドラインとちぎ宇都宮子ども劇場学生団体宮friendly自主上映サークル『やってみっけ?』シアター子育て応援サークル「こっころ」自立援助ホーム「星の家」などにもご協力いただき、様々な方々に来てもらうよう工夫もされ、午前中には20名以上の方が音声ガイドを体験してくれたと教えていただきました。

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午後の部では映画に出演しているミヤリーも応援に

 14時30分から挨拶も含めて始まりました。 映画に出演しているミヤリー(市の花であるサツキの冠をかぶった宇都宮市の妖精マスコットキャラクター)が応援にかけつけ、手話で“宇都宮”“餃子”“おいしい”と会場に来た方々に話してくれました。

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映画上映に向けて手話通訳と収録行った「手話サークルあすか」

 また、今回の上映は映画上映されている横で収録した手話が流れ、協力いただいた「手話サークルあすか」メンバーの方が舞台で挨拶をしていただきました。 上映時間が1時間40分の「キスできる餃子」、手話表現の統一や表現方法など打ち合わせや収録、編集作業など時間をかけて作成をしていただきました。

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多目的ホール裏にある部屋で直接音声ガイドのナレーション

 また、音声ガイドワークショップの参加者が前に出て手話で訳していただきながら、関わった感想やこの後、行われる音声ガイドのナレーションについての意気込みなどお話してもらいました。 パソコン画面上には実際上映中の場面が映されており、数人で交代しながら原稿に起こし、マイクを使ってナレーションしていきました。

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音声ガイドワークショップや当日ボランティアに関わった方々

 直接音声ガイドへのナレーション(音声をFM送信)や日本語字幕付き、手話、車椅子スペース、親子鑑賞室など誰でも楽しめるユニバーサルシアター。 宇都宮を舞台とした「キスできる餃子」の音声ガイドワークショップを8月後半から始まり、全6回行われ、今回の上映となりました。 取材を行ったスタッフも3回ほど関わらせていただきましたが、言葉の選び方や言葉を出すタイミングの難しさなど感じることができました。

 みらい・ともに・すすむは「障がいがあってもなくても幸せに暮らせる社会づくり」を目的に活動を行っており、また、とちぎユニバーサルシアターでは“環境を整えることで障がいが障がいでなくなる” を合い言葉に実施されています。 これからもとちぎユニバーサルシアターや音声ガイドワークショップなど行っていくということでこの活動がより多くの人に知っていただきたいと思いました。

(記事投稿:小松)
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