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2018年04月24日

みらい・ともに・すすむ主催「とちぎユニバーサルシアター“さとにきたらええやん”」取材報告

2018年04月24日(火)

みらい・ともに・すすむ主催
とちぎユニバーサルシアター「さとにきたらええやん」取材報告

 先日7日、とちぎ福祉プラザ2階第2研修室にて登録団体「みらい・ともに・すすむ」主催、栃木県障害者差別解消推進条例施行2周年記念『とちぎユニバーサルシアター「さとにきたらええやん」』が行われました。

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みらい・ともに・すすむ 代表による挨拶、UDトーク実演

 みらい・ともに・すすむさんは障がいがあってもなくても幸せに暮らせる社会づくりを目的に活動しています。 今回行われたユニバーサルシアターも栃木県障害者差別解消推進条例(障害の有無にかかわらず、基本的人権を享有する個人として尊厳が重んぜられ、権利が尊重されることなど) 施行2周年記念として行われました。

 目の不自由な人も、耳の不自由な人も、どんな人も一緒に映画を楽しめるユニバーサルシアター。 イヤホン音声ガイドによる場面説明や日本語字幕付き、車椅子スペース、親子鑑賞室がる映画館として行われました。

 会場には福島県郡山市にある障がい者施設まぁぶるさん、宮城県気仙沼市にある障がい者施設ワークショップひまわりさんのお菓子の販売なども行なわれておりました。

 「さとにきたらええやん」は日雇い労働者の街・釜ヶ崎で38年間続く子どもたちの集い場「こどもの里」を舞台に人情が色濃く残る街の人々の奮闘を描く、涙と笑いあふれるドキュメンタリー映画です。 “さと”と呼ばれるこの場所は、障がいの有無や国籍の違いに関わらず、0歳からおおむね20歳までの子どもが無料で利用することができます。 学校帰りに遊びに来る子、一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子・・・そして親や大人たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情にも寄り添いながら、地域の貴重な集い場として在り続けてきました。

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親子鑑賞室の様子

 別会場では親子鑑賞室が設けられ、来ていた子どもたちも時折、笑いながら映画を楽しんでいたそうです。 「こどもの里」に来る子どもたちの繊細な心の揺れ動き、寄り添う職員や子どものために働く親たちの葛藤などを取り上げておりました。 親の悩みと子の悩み、喜び、笑いが「さとにきたらええやん」詰まっていました。 日雇い労働のケースは減ってきているがそれぞれの家庭が抱えている問題を「子どもの里」は助けており、親子にとって安心できる居場所となっていました。

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映画鑑賞後 重江良樹監督とのトークイベント

 映画鑑賞後、重江良樹監督とのトークイベントでは、「音声認識+音声合成」機能を使って視覚聴覚バリアフリーとして使われているUDトーク(音声認識アプリ)を使ってトークショーの「会話の見える化」が行われておりました。

 重江監督の「さとにきたらええやん」に対する思いや登場していた子どもたちの今、ドキュメンタリー映画を撮る上での責任、撮りながら感じたこと(職員は子どもと対等であり、同じ目線で関わりあっている)、地域と子どもの里とのつながりなどについてお話していただきました。

 今回取材したみらい・ともに・すすむによるとちぎユニバーサルシアターは、今年度まちぴあ新規主催事業で6月30日(土)10:00〜12:00に行われる「学生ボランティア体験プログラム説明会」にご参加いただき、学生の皆さんに活動紹介や後日行なわれるボランティアのことについてお話していただきます。

(記事投稿:小松)
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