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2017年01月31日

NPO法人古賀志山を守ろう会「道標設置作業」取材報告

宇都宮市では市民活動団体の活動を支援しようと「宇都宮市市民活動助成」事業を設けています。
平成28年度の交付団体の活動の様子や助成金の使途などについて順次ご紹介しています。
今回は昨年に続き、ステップアップ助成を受けている「NPO法人古賀志山を守ろう会
」です。登山道に道標を設置する作業の様子を取材してきました。

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「古賀志山」は、宇都宮市の北西郊外にある低山で,最も高い古賀志山(583m)から西へ連なる御嶽山(560m)、赤岩山(535m)等の主稜線を総称して、「古賀志山」と呼んでいます。
ロッククライミングやパラグライダー、ロードバイク、トレイルランなど、山岳スポーツの名所としても知られており,週末・平日を問わず多くの登山者が訪れています。

昨今、一部の登山者による、樹木の伐採や工作物の設置、無益な登山道の開削等が行われ、山の所有者とのトラブルが発生しています。このような状況に歯止めをかけ適切な環境整備を行おうと、民有林保有者と登山者の有志で2014年に設立されたのが「NPO法人古賀志山を守ろう会」です。

2017年1月26日、古賀志山の道標の設置作業に参加させていただきました。
今回の設置箇所は、北ルート上の3か所。冬晴れの青空の下、4.5kgの支柱や作業用のスコップなどを担いで出発です。
DSC_9625-2.jpg

まず、1つめの水場付近に道標を設置するため、支柱を埋めるための穴を掘ります。妨げになっている岩は、力を込めてツルハシで砕いていきます。
DSC_9588-2.jpg

その穴に小さい石を敷き詰めた上に支柱を立て、さらに重石となる大きな石と土で穴を埋めることで支柱を固定します。
道標の文字入れや塗装作業の一部は会員さんの手作業で行い、手分けして文字の形に型紙を切り抜く作業はとても大変だったそうです。
DSC_9582-2.jpg

この要領で、その先の広場付近の設置作業も手際よく完了させました。
富士見峠までは急な斜面を登る道が続き、荷物のない私でも息があがってしまいました。
DSC_9626-2.jpg

登りはじめて3時間、富士見峠に辿りつき、最後の設置作業を完了しました!
DSC_9630-2.jpg


作業の間にも、平日にも関わらず多くの登山者の方々とすれ違いました。なかには、はるばる東京から来たご夫婦も。低山なので冬でも登山でき、自分のレベルに合わせてルートを選ぶことのできる古賀志山が、多くの登山者に親しまれていることを実感しました。
登山道の整備は大変な作業ですが、登山者や仲間との会話を楽しみながら作業しているみなさんの姿が印象的でした。
古賀志山には数多くのルートが存在します。そのため、私のような初心者は、道標の案内があるととても安心して道を進むことができると思いました。
このような地道な活動のおかげで、安全で快適な登山が楽しめるということに感謝して、春にツツジが花咲く古賀志山をまた訪れてみたいと思います。

【参考URL】
NPO法人古賀志山を守ろう会「地名版設置作業」取材報告
第4回「あなたの人生聴かせて下さい〜古賀志山:池田さん編」報告
あなたの人生聴かせて下さい〜「第4回古賀志山ハイキング編」報告
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