2016年4月3日(日)
新年度になった4月1日、宇都宮市では「市民の日記念の集い」が、中心部のオリオンスクエアを会場に行われました。
「市民の日」は、宇都宮市民憲章を具現し、心豊かなやすらぎある郷土・宇都宮を創造し、市民として連帯感を醸成するとともに、我がまち意識を高揚するために、昭和61年に市政施行日である4月1日に定められた記念日です。
記念の集いでは、市民主体のまちづくりの促進に寄与する活動をされている方を表彰する、宇都宮市民憲章表彰が行われ、最も素晴らしい活動者には「最優秀市民憲章賞」の授与が行われました。
今年の最優秀市民憲章賞は、高齢者施設などを訪問し、『明るく・楽しく・元気よく』を合言葉に舞踊、唄、芝居上演などの演芸活動を行っている「福祉劇団やすらぎ」の皆さんに送られました。年間60回以上の訪問依頼があるとのことですが、劇団の皆さんのチームワークで、合言葉どおりの活躍を続けられているそうです。
この他にも、「市民憲章賞」「市政功労表彰」「うつのみや市民賞」「市長特別賞」などの表彰が行われ、市内で緑化活動、ボランティア、スポーツといった多様な分野で活躍されている、団体や個人の皆さんが表彰されました。
表彰式の後には、記念コンサートと題して、宇都宮海星女子学院中学校箏曲部の皆さんによる、唄と箏の演奏が披露され、宇都宮の歌をはじめ、皆さんに馴染みの深い楽曲の数々が、春らしい音楽の旋律と歌声にのせて演奏されました。
宇都宮市をより良いまちに…と貢献の活動をされている市民の方々が本当にたくさんいるのだなぁと感動するとともに、自分もそんな輪に入って自分のできることをしているのかもしれないと考えた今年の集いとなりました。
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また、「市民の日」を記念する事業については、5月15日(日)に宇都宮市城址公園や今回式典の行われたオリオンスクエアなどの各会場を舞台に、「フェスタmy宇都宮2016」が開催されます。
このイベントでは、宇都宮城址公園内で本日表彰された市民の皆さんと同じように、宇都宮市を中心にボランティア活動や社会貢献の活動している団体の皆さんが出展する「まちぴあひろば」を行います。
こちらのイベントにも、ぜひ参加いただき、活動している皆さんとの交流の中からよりよい宇都宮市を一人一人の市民の皆さんが作っていく心を、それぞれに育んでもらえれば幸いと思います。
どうぞ、宜しくご参加下さい♪
(記事投稿:小倉)
2016年04月03日
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