こんにちは、まちときどきカエルスタッフの宮崎です。
今週の月曜日、南港渚小学校のプログラムが修了しました。
9月から始まり、1週〜2週間おきの5回にわたる授業で、
最終日は各グループが取り組みを発表しました。
発表のための原稿です↓
みんな、カラフルに色つけをしたり、わかりやすいように写真を入れたり工夫していました♪
発表用紙を作るなかでは、自分の考えたことや行ったことを、
言葉や文章にするのは案外難しい、ということに気づいたようでした。
例えば、自分たちが住んでいるマンションのことを、
ふだんは棟の名前(かもめ、2棟、など)で呼んでいるけれど、
まちの外の人には「マンション」と書かないと伝わらない、
ということなど、色々と発見がありました。
ラストは、「秘密のプレゼントがあるよー」ということで、全員の合唱と、よせがきをいただきました。
知らなかったスタッフ一同、大感激。
わたしはちょっとウルウルしてしまいましたー。
■ ■ ■
今回のプログラムで、みんなが気づいたまちの課題(カエルポイント)も、
その解決方法(カエルアクション)も、すべて子どもたち自身が気づき、考えたことです。
はじめは初対面のスタッフへの緊張や戸惑いを見せる場面もありましたが、
回をおうごとに、積極的に意見を述べたり、自分から質問をしたり、
アイデアもどんどん出るようになっていました。
たった5回の授業の中でもこれだけ主体的に行動できたみんなは、
きっとこれからも、様々なことにチャレンジできることでしょう。
最後のレポートの感想欄には、
「グループのみんなと仲良くなれた」
「スタッフのみんなと友達になれた」という、何とも嬉しい感想を見つけました。
一人では難しいことも、友達と協力したり、大人の人に助けを求めることで、
前に進むことが出来る、ということも実感してもらえたかな、と思います。
■ ■ ■
11月に入って、5日版の実施がどんどんスタートしています。
各授業後のレポートは、
公式ホームページでご覧いただけます。
実施校は大阪府内の各地にわたるため、それぞれの地域性も見え、
楽しいサイトになっています。
コメントやアドバイスの投稿欄もございますので、
ぜひぜひ子どもたちの取り組みを応援ください!