第1回情報交換会を開催しました [2011年12月10日(Sat)]
12月5日(月)15時25分から、プラザおでって大会議室で第1回情報交換会を開催し、35名の方にご参加いただきました。
今回は、事例発表としてSAVE IWATE 代表理事の寺井良夫さん、NPO法人参画プランニング・いわて理事長の平賀圭子さん、社会福祉法人盛岡市社会福祉協議会地域福祉課長補佐の工藤和徳さんより、各団体の取り組みについて、ご紹介をいただきました。 ■ 「SAVE IWATE」の取り組み ■ 盛岡市でまちづくりに取り組んできた団体が母体となって、震災直後に設立した団体です。全国に呼びかけ、支援物資をお預かりし、それを市内の2か所でお店のように展示して被災者の方々に自由に選んでいただくということでお配りしています。また、週に1〜2回ほど、トラックで被災地に支援物資をお届しています。そのほか、ボランティアの協力を得ながら、世代間交流や文化活動交流などにも取り組んでいます。 ★ 配布資料は、こちらから、ご覧いただけます。 → http://www.iding.org/hukko/save 団体HP → http://sviwate.wordpress.com/ 震災直後から、被災者の方が必要としているものを直接届ける“デリバリープロジェクト”を展開しています。新しい物資をお届けしたいということから、全国のネットワークを通じ、資金の支援をいただき、お届けする物資を新たに購入するようにしています。被災地で商店が復興した場合は、商店を圧迫しないよう、そこから購入するように配慮しています。また、仮設住宅での買い物の代行や見守りにも取り組んでいます。 ★ 団体HP → http://www.sankaku-npo.jp/ ■ 「社会福祉法人盛岡市社会福祉協議会」の取り組み ■ 震災の翌日の3月12日からボランティアの受け入れの準備を始めました。登録していただいているボランティアは、12月5日現在で個人が542人、団体が58団体となっています。震災直後は盛岡市の避難所で活動していただきましたが、7月6日に「かわいキャンプ」の運営を始めてからは、被災地での活動が中心となっています。かわいキャンプを拠点にボランティア活動していただいた方は、12月4日現在で延べ5189人となっています。 ★ 配布資料は、こちらから、ご覧いただけます。 → http://www.iding.org/hukko/syakyo 団体HP → http://www.morioka-shakyo.or.jp/ 続いて、情報交換会にご参加の皆さんからも、活動紹介をしていただきました。みなさん、様々な取り組みをされており、大変勉強になりました! 情報交換会終了後は、会場を移し、交流会を開催し、親睦を深めました。 ------------------------------------------------------------------- ◆ 情報交換会、参加団体活動紹介その@は、以下よりご覧いただけます。 → https://blog.canpan.info/m-hukkou/archive/4 ◆ 情報交換会、参加団体活動紹介そのAは、以下よりご覧いただけます。 → https://blog.canpan.info/m-hukkou/archive/5 ◆ 情報交換会、参加団体活動紹介そのBは、以下よりご覧いただけます。 → https://blog.canpan.info/m-hukkou/archive/6 |