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【報告】第5回協働環境調査報告会in大阪を開催しました! [2015年01月31日(Sat)]
平成27年1月19日(月)13時30分〜
大阪市立大学文化交流センターにて、

第5 回 都道府県、主要市におけるNPO との協働環境調査報告会
in 大阪
〜協働を推進する仕組みはこの5 年間でどれだけ進化できたか!?〜

を開催しました。

当日の参加者は、大阪府内より14自治体、
他県からの参加もあわせて、29名の方にご参加いただきました。

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【前半】第5回協働環境調査の結果報告として、
全国の傾向を
IIHOE[人と組織と地球のための国際理解研究所]代表の川北秀人さんより。
大阪府内の傾向を
特定非営利活動法人SEIN代表の湯川より、
させていただきました。

まずは、「協働」についての説明が下記の通りありました。

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●なんで協働する必要があるのか、その理由を首長を語れるか?
が大切です。

そのために、
住民と数字で10年後20年後を見越して、
人口統計について共有していますか?
それをふまえて発信しなくては、役所も議会も本気になりません。

そして、具体的に大阪狭山市を例に、これからの人口は
どうなっていくか具体的な説明がありました。

川北氏のブログより
大阪狭山市で「未来を見据えたまちづくり」講座でした! [2014年12月06日(Sat)]

第5回の協働環境調査をしてみえてきたことの報告がありました。

その中で全国的にすばらしい取り組みをしている下記の都道府県や市町村の
事例が紹介されました。

佐賀市 「協働推進窓口」庁内担当者一覧(平成24年4月)

八王子市協働ハンドブック

北海道旭川市「協働に関する76の疑問」

国分寺市の調達に関する基本方針

静岡県 ひとり1改革運動

佐賀県 協働化テスト

仙台市「仙台協働本ー協働を成功させる手引き」

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その後、大阪府内の傾向を湯川より説明させていただき、
今回参加いただいた参加者の市の中で、
中核市@中核市A小都市のそれぞれの平均点を満たなかった
東大阪市、岸和田市、貝塚市のグッドプラクティスと提案を
させていただきました。

【後半】仕組みづくりが進む自治体の事例紹介

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大阪で調査結果が高得点であった
北大阪より、
豊中市 市民協働部 コミュニティ政策室 玉富氏
南大阪より、
河内長野市 市民協働課 山田氏
にご登壇いただき、各市の事例についてご紹介いただきました。

20150119豊中市の取組み_協働環境調査報告会.pdf

H26.01.19河内長野市発表資料.pdf

両市とも、小規模多機能自治に向けての取り組みも始まっており、
川北氏より、
小規模多機能自治についてのお話がありました。

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雲南ゼミ&地域自主組織の「自慢大会」でした! [2014年11月02日(Sun)]

そして、今後の協働は、仕組みでカリスマがいなくても
できる地域づくりへ!

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地域を経営するという視点。
協働を時代に合わせて「進化」させていかないといけません。

セミナーを受けて、参加者より以下の感想がありました。
・現状認識と未来予測の共有を進める必要を痛感しました
・協働がNPOだけでなく、地域全体として考えるべきであることがよくわかりました

第5回 協働環境調査報告書は以下のページより
ご購入できます。

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☆こちら☆

ご参加いただき、ありがとうございました。