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南大阪NPO白書について [2013年05月31日(Fri)]
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地域課題解決に向き合うNPOの現状と、
NPOの強みからつながるきっかけが見つかる南大阪NPO白書生まれました。

南大阪のNPOを支援するNPO(中間支援団体)5団体が中心に、情報開示を活性化し、企業・行政・市民のもとに「もっと」流通されていくことをめざして、2013年3月15日「南大阪NPO白書」発行と「公益活動ポータルサイト南大阪com*com」オープンしました。

公開が遅れていました、
「南大阪NPO白書」を公開いたします。

この白書の特徴は、
南大阪の地域課題と、南大阪のNPO法人の概況をまとめ、
特に、「こんなことできます!」リストの掲載です。

計50団体について、連絡先などとともに、
「団体の強み・協働のポイント」や「行政・民間等との協働実績」も
具体的に発信しています。

私たちは、このリストをホワイトリストと呼んでいます。
よくブラックリストという言葉が有名ですが、南大阪のきちんと活動するNPOの情報を発信していきたいという思いから「ホワイトリスト」と位置づけております。

表紙が、ブラック一色なのは気にしないでください。

第1章 南大阪の概況
第2章 NPOの現状と課題
第3章 南大阪のNPO「こんなことできます!」リスト
第4章 地域づくりの循環を促す仕組みの提案
第5章 南大阪のNPOの窓口について


南大阪NPO白書(10.7MB)
南大阪NPO白書


南大阪NPO白書白黒版(10.4MB)
南大阪NPO白書白黒版
なぜ今、情報開示が大切なのか?! [2012年11月26日(Mon)]
新聞やメディアで「NPO」という言葉を目にしない日はありません。その一方で、NPO法人の書類による認証を隠れみのに、犯罪の隠れみのに利用去れるという事件が後を絶ちません。



NPO、犯罪の隠れみのに 暴力団などが好印象を悪用
2012/11/26 日本経済新聞朝刊
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2003B_V21C12A1CC1000/
特定非営利活動法人(NPO法人)を隠れみのにした犯罪が後を絶たない。大半のNPO法人は善意に基づくボランティア活動などで社会に貢献しているが、クリーンなイメージと緩やかな設立要件に目を付け、詐欺などに悪用するケースも目立つ。来年で制度発足から16年目。運営や認証時のチェック体制の見直しも求められている。

「多くの人を信用させるにはNPO法人の方がいい」。厚生労働省所管の独立行政法人から助成金430万円をだまし取ったとして、警視庁に詐欺容疑で男(52歳)が逮捕された。




ですが、まっとうな活動を行うNPOが信頼を獲得していくには、まっとうな情報開示をコツコツ積み上げるしかありません。

新たなNPOの担い手としてさがしている市民にも、支援先としてNPOを探す企業にも、協働の相手先としてNPOを考える自治体も信頼できる根拠を求めています。

まさに自らの団体ので手で信頼を得ていくことが近道です。

一方で、NPO法人の認証が開始された1998年以後、10月現在で、4万6553法人と昨年度に比べ9%増加しています。ですが、法人認証を取り消された団体は制度開始以後、1千超。2011年度だけで333法人になります。

概ね、取り消された理由は、活動内容を不適切に行う等チェックを受けたのではなく、取り消し理由の90%は、年度ごとに都道府県などに提出しなければならない、必要書類の提出遅れです。

こういった団体と玉石混交に扱われてしまうと、信頼を得ていくことが難しという現実もあります。ですが団体にもできることはあります!

そういった手法を学ぶ講座を今期開催いたします。ぜひ、ご参加ください。

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