明大生との毎週一問百答
[2008年07月06日(Sun)]
先日の経営者会報ブログOFF会の自分の質問が、明大生との毎週一問百答にアップされました。
私の質問は。
「お仕事、プライベートの中で無気力になってしまうときはありますか?」
「仕事をしていて、なにもやりたくないときはありますか。そんなときは、どうやって乗り越えていますか?」
少しネガティブな質問かもしれませんが、前回記事にも述べた通り、この質問には自分の現状が深く関わっています。
何をやっていても無気力。楽しくない。つまらない。興味を持てない。
別に怠けたいわけではない。もっと楽しく生きたい。幸せになりたい。
なのに何をやっていいかわからない。
私は彫金のシルバーアクセサリーのブログを更新しているわけですが、彫金が好きで好きでたまらない! というわけではありません(久米先生申し訳ありません)。
ただ単に、漠然とした「何かやっておかなければ」という観念に突き動かされているだけです。
ちまちました作業なら集中できる、工作系の習い事でもするか、なら自分で身につけられるアクセなんかでいいか。という流れです。いや、アクセサリーはやるからには全精力を込めて制作はしているんですよ。
でも作っていて心の底から楽しいかと言われると、別に。という感じなのです。
以下、経営者会報ブログで回答をいただいた経営者の方で、なにか心に響いたお二人の答えを紹介していきます。
■渡邉裕晃様 サムスル
「なにもやりたくないとき」というのは「人間としての異常事態」。
動物としておかしな状態を解決するために、動物としての平和な状態を取り戻す努力をする。
・運動をする(動物なら体を動かそう!)
・自然にふれる(動物なら自然の中を歩もう!)
・子どもと遊ぶ(動物なら子育ては本能!)
・食べ物にこだわる(動物なら体に良いものを取り入れよう!)
・テレビを見ない(動物なら自ら動く能動性を大事にしよう!)
・薬を飲まない(動物なら自然治癒力を大切にして育もう!)
・人と食事をして話す(動物なら仲間との交わりを大事にしよう!)
回答ありがとうございました。人間としての異常、というのは読んだとき少しビクっとなりました。
具体例をいくつも出していただき、長いご回答に感謝です。
一応私は上の項目をどれもやっているのですが、なんとも難しいところですね。テレビなんか見てると苦痛に感じてくる人間なので、全く見たりしてないのですが、能動的に動けているとは言い難いです。
ただ、渡邉さんの文章を読んで、少しだけ気が楽になったと思うのは気のせいでしょうか。ありがとうございました。
■寺田元様 (株)京都工芸
やりたくないには二つある。嫌でやりたくない時と興奮してやりたくない時。
乗り越えるには、感じるままに任せまる。本能。自分に向き合う。
リフレッシュ出来る自分の気持ちが整ってから、好きな事をして前へ進む気持ちへ持って行く。
やりたいことが見つかるまでは正直に生きること。
回答ありがとうございました。
興奮したことがあまりないのが悲しいです。好きなことも見つからず、やりたいことが見つからず、そういう人はどのようにリフレッシュすればいいのでしょうか。
自分に正直に生きるというのが、すごく難しいです。
今自分が取り組んでいることは全て(彫金も含む)、「自分に正直に生きている」とは言い難いです。自分はこれをやっている、これを趣味にしている、彫金ができる。そんなラベルが欲しいだけのような、偽りの自分を助長している気がするのです。それが、好きなことを見つけようとした努力の結果になっていますが。
正直になれる日がくると信じて、もう少し頑張ってみたいと思います。
なんともブログ記事にしてはいけないような内容でしたが、本日は思ったことをそのまま載せてみました。作品の魅力が落ちないことを祈ります。
経営者の皆様、ご回答ありがとうございました。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
店名 見習い銀匠
店主 安齋 修平
mamoru47@msj.biglobe.ne.jp
私の質問は。
「お仕事、プライベートの中で無気力になってしまうときはありますか?」
「仕事をしていて、なにもやりたくないときはありますか。そんなときは、どうやって乗り越えていますか?」
少しネガティブな質問かもしれませんが、前回記事にも述べた通り、この質問には自分の現状が深く関わっています。
何をやっていても無気力。楽しくない。つまらない。興味を持てない。
別に怠けたいわけではない。もっと楽しく生きたい。幸せになりたい。
なのに何をやっていいかわからない。
私は彫金のシルバーアクセサリーのブログを更新しているわけですが、彫金が好きで好きでたまらない! というわけではありません(久米先生申し訳ありません)。
ただ単に、漠然とした「何かやっておかなければ」という観念に突き動かされているだけです。
ちまちました作業なら集中できる、工作系の習い事でもするか、なら自分で身につけられるアクセなんかでいいか。という流れです。いや、アクセサリーはやるからには全精力を込めて制作はしているんですよ。
でも作っていて心の底から楽しいかと言われると、別に。という感じなのです。
以下、経営者会報ブログで回答をいただいた経営者の方で、なにか心に響いたお二人の答えを紹介していきます。
■渡邉裕晃様 サムスル
「なにもやりたくないとき」というのは「人間としての異常事態」。
動物としておかしな状態を解決するために、動物としての平和な状態を取り戻す努力をする。
・運動をする(動物なら体を動かそう!)
・自然にふれる(動物なら自然の中を歩もう!)
・子どもと遊ぶ(動物なら子育ては本能!)
・食べ物にこだわる(動物なら体に良いものを取り入れよう!)
・テレビを見ない(動物なら自ら動く能動性を大事にしよう!)
・薬を飲まない(動物なら自然治癒力を大切にして育もう!)
・人と食事をして話す(動物なら仲間との交わりを大事にしよう!)
回答ありがとうございました。人間としての異常、というのは読んだとき少しビクっとなりました。
具体例をいくつも出していただき、長いご回答に感謝です。
一応私は上の項目をどれもやっているのですが、なんとも難しいところですね。テレビなんか見てると苦痛に感じてくる人間なので、全く見たりしてないのですが、能動的に動けているとは言い難いです。
ただ、渡邉さんの文章を読んで、少しだけ気が楽になったと思うのは気のせいでしょうか。ありがとうございました。
■寺田元様 (株)京都工芸
やりたくないには二つある。嫌でやりたくない時と興奮してやりたくない時。
乗り越えるには、感じるままに任せまる。本能。自分に向き合う。
リフレッシュ出来る自分の気持ちが整ってから、好きな事をして前へ進む気持ちへ持って行く。
やりたいことが見つかるまでは正直に生きること。
回答ありがとうございました。
興奮したことがあまりないのが悲しいです。好きなことも見つからず、やりたいことが見つからず、そういう人はどのようにリフレッシュすればいいのでしょうか。
自分に正直に生きるというのが、すごく難しいです。
今自分が取り組んでいることは全て(彫金も含む)、「自分に正直に生きている」とは言い難いです。自分はこれをやっている、これを趣味にしている、彫金ができる。そんなラベルが欲しいだけのような、偽りの自分を助長している気がするのです。それが、好きなことを見つけようとした努力の結果になっていますが。
正直になれる日がくると信じて、もう少し頑張ってみたいと思います。
なんともブログ記事にしてはいけないような内容でしたが、本日は思ったことをそのまま載せてみました。作品の魅力が落ちないことを祈ります。
経営者の皆様、ご回答ありがとうございました。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
店名 見習い銀匠
店主 安齋 修平
mamoru47@msj.biglobe.ne.jp
「明大生との毎週一問百答」コーナー。 質問第107弾となる今回のテーマは、 「やる気が出ないときの対処法」です... [Read More]