県民所得で静岡県が第3位!内閣府が2005年度の県民経済計算を発表☆1位東京2位愛知 読売新聞より
[2008年02月11日(Mon)]
2月6日読売新聞記事より
「内閣府は5日、都道府県ごとの県民所得を示す、2005年度の県民経済計算を発表した
(中略)
1人あたりの県民所得は、都道府県ごとの雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計を人口で割って算出している」
※()内は前年、金額は千円単位
1(1)東京 4778 11(14)山口 3001
2(2)愛知 3524 12(11)千葉 3000
3(3)静岡 3344 13(12)埼玉 2955
4(4)滋賀 3275 14(13)京都 2895
5(5)神奈川 3204 15(19)福井 2869
6(7)栃木 3101 16(15)群馬 2859
7(6)富山 3097 17(17)石川 2852
8(8)三重 3068 18(16)茨城 2838
9(9)大阪 3048 19(20)長野 2838
10(10)広島 3038 20(21)岐阜 2794
・・と、書いていたらスペース上、上手に載せられなさそうなので
大変恐縮ですが、もしご興味のある方は、21位以下は新聞をご参照ください
また、記事では格差や増加率について記載がありましたが
もしご興味のある方は、そちらについても新聞をご参照くださいませ
大変申し訳ありません
さて。
1位から10位は、想像に難くないと言いますか順当と言いますか
雇用者報酬・企業所得に結びつきそうな
国の基幹産業として有名な数々の企業の存在が頭をよぎります
とりわけ自動車関係は見事に20位までに収まっていますね
静岡県内には、地元発祥のスズキやヤマハ等から
関東をはじめ企業の工場や事業所も数多く存在していると思います
また物流の面においても、絶妙な場所に位置していますよね
地元発祥を生んだクリエイティブさもさることながら
土地の利、というものも少なからずあるのではないでしょうか
加えて、もう一つ対象となっているのが財産所得
こちらは一般的には動産(預金や有価証券など)・不動産(土地や建物など)の所有により生じる所得ということですが
栃木や富山は持ち家率や貯蓄率が高いと耳にしたことがありますので
そういった影響もあるのかもしれませんね
(栃木は工場や事業所が沢山、富山はYKK等工業地帯というイメージもありますが)
個人的な印象としては、群馬がもう少し上かな?と思っていました
富士重工業をはじめ、群馬銀行は優良地銀で知られていますし
観光資源やインフラの面でも、なかなか充実しているように思えます
(そういえば、政治家(総理)排出国としても有名ですよね)
個人的には、一部静岡県と被る部分もある県かと思っております
上の群馬の話の中で出てまいりました地銀ですが
銀行が優良ということは、取引先も優良企業が多い
ということにも繋がる結果になることが多いようですね
優良といえば、特に財務体質では
地銀トップレベルを誇る静岡銀行(通称?!しぶぎん?!)
ですが、優良な経済基盤のある静岡県ですから当然と言えば
当然かもしれませんね
もっとも、「しぶぎん」?!と一部では言われているということは
相当堅実な経営を行ってきた結果、財務体質も良いということなのでしょう
ちなみに信用格付けはスタンダードアンドプアーズより、A+
ムーディーズによりAa3という評価、自己資本比率は14.55%(連結)
とのこと(2007年3月期)です。ん、さすが良いですね!
よく銀行の財務体質を図る基準として、上の自己資本比率と言う言葉が出てくるかと思いますが、これは総資産額(融資や債券)に対する
自己資本の占める割合のことです。
計算式は、自己資本比率=(自己資本/負債+自己資本)×100%で
この比率が高いほど、銀行の健全性も高いと評価されています
現在、国際業務を行う銀行に対しては、8%以上との基準が設けられています
私は数学や算数が得意な訳でも何でもないのですが
やはり数字における基準というものは、共通言語のような
大変に便利な存在であり重要なものであるかとは思います
そして根拠が存在しているということ、その結果により現状の問題点を
捉えたり、将来の対策なども考えられる、という利点があるのではないでしょうか
話がずれますが、卒論のテーマは「企業価値」についてでした
私は会計のコースとゼミなので、会計指標における企業価値に
ついてをテーマにさせて頂きました☆
企業価値を考える際に、基準となる数値や方法は様々ですが
なぜ、会計指標なのか。また何故企業価値なのか。
長くなって参りましたので、それはまたの機会に!ということで☆
追伸:企業価値ならぬ、会計指標で都道府県や地域を考えるという
ことは可能なのでしょうか???どうでしょう
「内閣府は5日、都道府県ごとの県民所得を示す、2005年度の県民経済計算を発表した
(中略)
1人あたりの県民所得は、都道府県ごとの雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計を人口で割って算出している」
※()内は前年、金額は千円単位
1(1)東京 4778 11(14)山口 3001
2(2)愛知 3524 12(11)千葉 3000
3(3)静岡 3344 13(12)埼玉 2955
4(4)滋賀 3275 14(13)京都 2895
5(5)神奈川 3204 15(19)福井 2869
6(7)栃木 3101 16(15)群馬 2859
7(6)富山 3097 17(17)石川 2852
8(8)三重 3068 18(16)茨城 2838
9(9)大阪 3048 19(20)長野 2838
10(10)広島 3038 20(21)岐阜 2794
・・と、書いていたらスペース上、上手に載せられなさそうなので
大変恐縮ですが、もしご興味のある方は、21位以下は新聞をご参照ください
また、記事では格差や増加率について記載がありましたが
もしご興味のある方は、そちらについても新聞をご参照くださいませ
大変申し訳ありません
さて。
1位から10位は、想像に難くないと言いますか順当と言いますか
雇用者報酬・企業所得に結びつきそうな
国の基幹産業として有名な数々の企業の存在が頭をよぎります
とりわけ自動車関係は見事に20位までに収まっていますね
静岡県内には、地元発祥のスズキやヤマハ等から
関東をはじめ企業の工場や事業所も数多く存在していると思います
また物流の面においても、絶妙な場所に位置していますよね
地元発祥を生んだクリエイティブさもさることながら
土地の利、というものも少なからずあるのではないでしょうか
加えて、もう一つ対象となっているのが財産所得
こちらは一般的には動産(預金や有価証券など)・不動産(土地や建物など)の所有により生じる所得ということですが
栃木や富山は持ち家率や貯蓄率が高いと耳にしたことがありますので
そういった影響もあるのかもしれませんね
(栃木は工場や事業所が沢山、富山はYKK等工業地帯というイメージもありますが)
個人的な印象としては、群馬がもう少し上かな?と思っていました
富士重工業をはじめ、群馬銀行は優良地銀で知られていますし
観光資源やインフラの面でも、なかなか充実しているように思えます
(そういえば、政治家(総理)排出国としても有名ですよね)
個人的には、一部静岡県と被る部分もある県かと思っております
上の群馬の話の中で出てまいりました地銀ですが
銀行が優良ということは、取引先も優良企業が多い
ということにも繋がる結果になることが多いようですね
優良といえば、特に財務体質では
地銀トップレベルを誇る静岡銀行(通称?!しぶぎん?!)
ですが、優良な経済基盤のある静岡県ですから当然と言えば
当然かもしれませんね
もっとも、「しぶぎん」?!と一部では言われているということは
相当堅実な経営を行ってきた結果、財務体質も良いということなのでしょう
ちなみに信用格付けはスタンダードアンドプアーズより、A+
ムーディーズによりAa3という評価、自己資本比率は14.55%(連結)
とのこと(2007年3月期)です。ん、さすが良いですね!
よく銀行の財務体質を図る基準として、上の自己資本比率と言う言葉が出てくるかと思いますが、これは総資産額(融資や債券)に対する
自己資本の占める割合のことです。
計算式は、自己資本比率=(自己資本/負債+自己資本)×100%で
この比率が高いほど、銀行の健全性も高いと評価されています
現在、国際業務を行う銀行に対しては、8%以上との基準が設けられています
私は数学や算数が得意な訳でも何でもないのですが
やはり数字における基準というものは、共通言語のような
大変に便利な存在であり重要なものであるかとは思います
そして根拠が存在しているということ、その結果により現状の問題点を
捉えたり、将来の対策なども考えられる、という利点があるのではないでしょうか
話がずれますが、卒論のテーマは「企業価値」についてでした
私は会計のコースとゼミなので、会計指標における企業価値に
ついてをテーマにさせて頂きました☆
企業価値を考える際に、基準となる数値や方法は様々ですが
なぜ、会計指標なのか。また何故企業価値なのか。
長くなって参りましたので、それはまたの機会に!ということで☆
追伸:企業価値ならぬ、会計指標で都道府県や地域を考えるという
ことは可能なのでしょうか???どうでしょう