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遠州(静岡県西部)と静岡県の魅力を探るガイド

遠州(静岡県西部)・静岡ってどんな所?
綺麗な海から美味しいうなぎ・メロン・お茶・いちご・スイーツなどなど盛り沢山!
静岡にハマり静岡に魅了された人が書き綴る、県内のグルメ・レストラン情報・観光を中心とした情報ブログ!
特に大好きな県西部に位置する、浜松・磐田・袋井・掛川・菊川・御前崎・牧之原市近辺を中心とした情報を載せて行きたいと思います。





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浜松から野菜をお取り寄せ [2011年07月13日(Wed)]
何度か注文している、浜松のお店
九州のお店と併用していますが、やはり浜松からの方が早くて新鮮ですね

葉物が食べられるのが嬉しい^^


また、卵は浜松のものを注文する時と
中国地方の生産家さんに注文する時とがあります

やはり原子力発電所の事故以来、近所のスーパーで買う機会が減りましたね・・
調味料、輸入肉・食材などは買いますが・・・

この浜松が絶対的に大丈夫かと言われると、それはわかりません
が、少しでも程度が抑えられるなら越したことはありません

以前も記事にしましたが、誰かが決める(絶対的に)安全な基準なんてものは
311以降はもうなくなったのではないでしょうか

これからは、自分で判断するしかありませんね
裏を返すと、自身で選ぶ権利があり、押し付けられるものではないということです
判断が自身にかかってくるからこそ、産地偽装や癒着はあってはなりませんし、大幅に挙げた「暫定」基準値では高い数値であると思います

【遠州のおいしいもの:その他の最新記事】
又一庵の笹麸餅―季節のお菓子をお取り寄せ― [2011年07月13日(Wed)]
前回に続き、美味しいお菓子のご紹介です^^

おもたせ用に必要だったので、自宅用にもいくつか注文してみました。

前回の小豆わらび餅もそうですが、現地で出来立てを当日食べたら
更に美味しいでしょうね〜!

又一庵の「笹麸餅」
上のよもぎがこし餡
下の白い方がつぶ庵




相変わらず、ここは餡子が絶妙で美味しいです
餡子って、地方やお店によってだいぶ個性が出ますね
遠州〜京都にかけては美味しいものが多いと思うのですが
やはりここのは好きです^^
又一庵の小豆わらび餅―暑いので涼しげな和菓子でも― [2011年07月13日(Wed)]
毎年必ず静岡県のどこかに遊びに行っていたのですが、しばらくは難しそう・・・
なので、お取り寄せで我慢です

以前、当ブログでもご紹介したことがある、玉華堂の一枚流し羊羹を買おうとしたら
なんと売り切れ・・・・・・・(´;ω;`)

予定を変え、きんつばを買う予定の又一庵で、似たような小豆わらび餅を注文することにしました。
通販の恨めしいところは、賞味期限を一日挟んで考慮しないといけないところ
地元の方が羨ましいですね!



ぷるぷる!


こういう、上品な甘さの和菓子って本当に美味しいです
従ってあっという間になくなってしまいました^^



集団同調性バイアスと正常性バイアスの落とし穴『人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人 』山村武彦 著 [2011年07月01日(Fri)]
昨日、長野でM5.5の強い地震がありました。
6月初めに、政府の地震調査委員会が、立川断層帯(東京都、埼玉県)、双葉断層(宮城県、福島県)、糸魚川―静岡構造線活断層系の中部付近(長野県、山梨県)での地震発生確率が高まった可能性があると公表していたようです。
長野や311の震源地のみならず、他の地域も益々予断を許さない状況ですね。

(日本は当たらない地震研究をやめちまえ!と、のたまっていた某米国人の東大教授G氏はこれも全否定するのかな?)

また、例の高周波活性オーロラ調査プログラムのチャートが乱れ、地震波が計測されている可能性があるようです。
日本方向であれば、、、、次はこの3つの断層か?それか千葉東方沖か?311のアウターライズか?
立川断層と千葉沖に来たら、、、首都圏は大変なことになると思います。
関東大震災の震源は三浦半島付近ということですから、また違う!
いずれにしても、今は気を付けなければなりませんね。

そんな折、

『人間には「自分だけは大丈夫」と期待する本能がある。』
という題から始まるこちらの本。


「集団同調性バイアス」
「正常性バイアス」

「エキスパート・エラー」
「楽観的無防備」

「刺激的な映像を見慣れると災害時の対応を間違う」
「異常慣れに陥り、異常を異常と感じなくなる」

「前回は・・・だったからが命取りになる」
「過去の災害にとらわれると安全の死角が生まれる」

「統計やアンケートは必ずしも信用できない」

等々、災害時に陥りやすい心理状態を、事例あげてわかりやすく解説してくれています。
なかなか痛いところをついた内容です。

なかでも今回取り上げたいのが、

「集団同調性バイアス」
「正常性バイアス」

「エキスパート・エラー」
「楽観的無防備」

でしょうか。

この本では、2003年に韓国で起きた放火による地下鉄火災が一例にありましたが
先日、JR北海道でもトンネル火災が発生しましたね。
幸い北海道の事故では、異変を感じた人が率先して逃げたおかげで
奇跡的に人命は助かったようでしたが、災害の種類に関係なく
このような事態はいつでも起こりうることなのでしょう。

そのことを証明するがごとく、今回の東日本大震災における大川小学校での
出来事が起きてしまいました・・・
避難まで30分校庭に待機(NHK)全校児童の7割が亡くなった大川小学校高台避難まで30分校庭待機していたことが明らかになっていたようです。
その間教師同士でずっと話し合いをしていたり、「大丈夫」と言っていたり・・
さらに、津波が来るから裏山に逃げるように催促した保護者に対して、避難をするどころか「落ち着いて」と言っていたようですね。
これは、「集団同調性バイアス」「正常性バイアス」が起こったのかなあと思います。


証言3・11:東日本大震災 津波時の避難所未指定−−宮城・大川小
毎日新聞
 ◇迷う教師、即決できず
 ◇裏山「足が滑る」と敬遠、市教委「過失あった」
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110604ddm041040147000c.html


以下、本著より。
「集団同調性バイアス」
緊急時、人間は1人でいるときは「何が起きたのか」とすぐ自分の判断で行動を起こす。
しかし、複数の人間がいると「皆でいるから」という安心感で、緊急行動が遅れる傾向にある。
集団でいると、自分だけがほかの人と違う行動を取りにくくなる。
おたがいが無意識に牽制し合い、他社の動きに左右される。
自分個人より集団に過大評価を加えていることが読み取れる。
結果として逃げるタイミングを失うことにもなりかねない。
まるで、「災害時、皆でいれば怖くない」である。
「皆で入れば安心だ」と思う心理には客観的合理性や。科学的根拠はない。
災害が発生したとき、または危ないなと思ったら、まず安全なところへ避難することだ。
「皆がいるから」の心理が働いて、その場にじっとしている自分に気が付いたら、ぜひこの話を思い出して欲しい。
皆がいるから大丈夫なのではなく、皆がいるから危険に流される場合がある。

「正常性バイアス」
思い込みによって、頭が非常事態であるという認識に切り替わらない状態のこと。
外部の強烈な刺激に対して、それを心理で抑制して、正常に保とうとする。

これら心理的バイアスは、私たちの日常の経済活動等にも言えることで
例えば、有価証券等に投資をしている人が、急激な価格の下落などに対して判断に迷った挙げ句、塩漬けにしてしまう・・・なんてことがありますよね。

この時の心理状態として、
「今起きていることは、たまたま(一時的な)ことだから、大丈夫」
「こんなことが起こるはずがない。きっとまた元に戻るはず」
「こんなこと考えていなかった」
などなど、嫌なことには目をつぶる、投資の判断の間違いを認めたくない・・・
という心理から、そのままにしてしまい、結局塩漬けになってしまった・・・と。

(身内がこれらの仕事をしていますが、やはりモットーは「儲けるというより、損切りをいかにできるか」「ちょっとでも危ないと思ったら(もしくは、下がり始めたら)すぐに売る」とのことです。)

例として投資の話を出しましたが、金融の分野では「行動ファイナンス」という学問があります。
これは人間の認知の仕方やこの心理的バイアスが、どのように意思決定や経済活動に影響するか研究するものですが、まさに災害時という非常事態時においても同じようなことが起きてしまったのかもしれません。

「エキスパート・エラー」

専門家の指示を鵜呑みにしてしまったことによって招いた最悪の結果のこと。
たとえ専門家といえども事故現場にいない以上、完全に正しい指示をくれるとは限らない。
現場の情報は現場にいる人が一番把握しているはずである。
だから、生死に関わることは、自分の五感で確認した情報に基づき、自分で意思決定をすることが重要なのである。

福島第一原子力発電所の事故において、今まさに信頼できる政治家・専門家不在のような状態になっていますが
やはり専門家の意見や指示を鵜呑みにしてしまったり、それらの指示を待っていた結果
「気が付いたら遅かった・・」などという事態が起き始めているようです。

NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」という番組の中で
浪江町の町長が「指示がなかったので避難せずに待っていた」と言っていました。
http://www.youtube.com/watch?v=PXOsZr8-B6A&feature=related(後半、最後の方です)
(NHKや民放は著作権云々で消されてしまうことが多いので、動画はなるべく保存しておくことをお勧めします)

私は、この言葉と姿勢には、ちょっと驚きました。
原子力を受け入れ、仮にも一自治体の長なのですから
このような非常事態に備えることと、「万が一」を考えて住民に避難の判断・指示を
出すのはこの町長の役目であったのではないでしょうか。
お上が言ってくれないのなら、自分が判断するしかないのです。

確かに上には知事はじめ、お上や専門家が蠢いていますが
リスクマネジメントを行うべき立場の一代表者が、このような待っている姿勢では不味いと思います。
この取材だけでは全てはわかりませんが、第一に自ら率先して速やかに避難指示を出すべきでした。
「上が言わないから」「他のところ(自治体)ではやっていないから」etc・・
非常事態では必ずしも正しい判断とは言えないのではないでしょうか。

「楽観的無防備」

自分にとって望ましいことが起こる確率は高く、望ましくないことが起こる確率は低いと考えてしまうこと。
人間はある条件下に置かれると、自分に都合のよい情報だけを受け入れ、都合の悪い情報を自動的にカットしてしまうのである。

この本では、旅行先のホテルで起きた火災の事例を挙げており、
行楽地に出かけた人間は緊張から解き放たれ警戒心が弱まり、本来疑うべき事象がおきても、楽しいはずの状況では自分達に都合よく楽観的に解釈してしまう。
そこから、火災報知機が誤作動だと「決めつけ」てしまい、逃げ遅れてしまったことに加え
「万が一」を考えて率先して避難行動をとったリーダーがいなかった人たちが犠牲になってしまったとのことでした。

言わずもがなですが、政府や電力会社、官僚や自治体はじめその利権に群がる関係者たちは、まさに原子力に対してこれらの無防備な思い込みがあったのではないでしょうか。
「正常性バイアス」も同様ですが。

「まさかね、そんなこと起こるはずがない。何を言っているんだ」
と一笑に付してきた結果が、今日の姿なのでしょう。

事故が起きたら起きたで
「想定外でした」
「前向きなことはただちに報道」
「(悪いデータが出たら)これは機械の故障かも」
「(悪いことは後で言えばいいや)」
「これから考えます」
と。
まあ、政府に至っては別の目的もあるのかもしれませんが。

上で例に挙げた投資の話も同じことですね。



浜松から野菜をお取り寄せ―早い・新鮮― [2011年06月12日(Sun)]
関東に住んでいるということもあり、これまで放射能関連の記事をいくつか書いてきました。
これ以上増えないことが望ましいのですが、残念ながらまだまだ増えそうですね・・

放射能汚染と食物の話にも触れてきましたが、ここらでお取り寄せをすることに致しまして
今回は、浜松の八百屋さんから地元で採れた野菜と卵です。
驚いたのは、朝に生産者さんが詰めてくれたものが、翌日の午前中には届いたということ!
これは、、、普通に卸→小売で買うよりも早いのではないでしょうか?!
早速頂きましたが、とても新鮮で美味しかったです!

過去のブログにも色々ご紹介した通り、これまでも様々なものをお取り寄せしたり探してきましたが、遂に野菜や卵までそうなってくるとは、正直複雑な心境です。
私たち消費者には、自らの意思で選択をする自由と権利があります。
ですから、探せば全国・世界中に色んなものがあるのだということを、また一つ実感致しました。

なお、今回の原子力発電所の事故の影響が、福島はじめ関東にとどまらず
大好きな静岡県にまで及んでしまったことは非常に悲しいことです・・・
沖縄や米国西海岸でも放射性物質の到達が確認されているのですから、おそらく浜松までも多少の影響は受けているとは推測されますが、少しでも影響が少ないところの物を買いたいと思いました。
出来るうちは、今後も色々と探してみる予定です。

野菜色々+卵のセットでした
その中の一部です
このほうれん草は、早速ソテーとお味噌汁で頂きました^^
残りは蒸して冷凍庫へ^^


土つき!親子丼にも肉じゃがにも使えますね^^
しかも静岡新聞で梱包してあったり^^


浜松からお取り寄せした野菜と卵を目の前にして、遠州ファンとしては悪い気はしないのですが、やはり国策で投じてきた原子力への代償は、あまりに大きすぎたのだと改めて思いました。

先日、久しぶりに学部時代(社会人になってから行った大学の)の恩師にお会いして
今回の事故や災害の話をしたのですが
その方が仰るには、「今はもう絶対的な(どこまでが・何をすれば安全だという)基準というものはなくなった。一人一人が判断して行動していくしかない。」と。

これまでも当ブログでも、
「コロコロ変わる基準値は基準値とは言わない、もはや未知の領域」
「自分で判断して選択する自由と権利がある」
「一方的な情報だけではなく、自分でも探して考える」
「利害関係」
「点と点を繋げて線にする(起こる事象に歴史と背景は大いに関係がある)」
等々・・色々と思ったことを書いてきました。

突き詰めていくと、その恩師が言うことに辿りつくということでしょう。
出来ることに限界があるかもしれないですが、自分の安全は自分で考えて守る。最善は尽くす。
もはや3月11日からは、世界が変わってしまったのでしょう。
政府が黙っていても、テレビや新聞が報道しなくても、「変わったものは、変わった」のです。

そしてまた、この言葉を思い出します。
これは、今の我々にも当てはまる呼び掛けではないでしょうか。
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「津波から児童生徒3000人全員を救った釜石の3つの秘訣」
産経ニュース

津波から、自分の命を守り抜いた子供たちがいる。岩手県釜石市立の14の小中学校全校は、校内にいた児童生徒約3千人全員が無事。掛け替えのない命を救った独特の防災教育に注目したい。

(中略)

しかしあえて「その想定を信じるな」と教えた。
想定に頼れば、想定外の事態に対応できなくなるからだ


二つ目は「その状況下で最善の避難行動を取ること」。事前にどんな想定をしても、実際の津波は単純ではない

三つ目は「率先避難者たれ」。人のことは放って置いてもまず自分の命を全力で守ること。
「必死で逃げる姿」が周囲への最大の警告になるからだ

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一転、静岡が荒茶の検査実施=神奈川は見合わせ―― [2011年06月04日(Sat)]
一転、静岡が荒茶の検査実施=神奈川は見合わせ
時事通信

一番茶についてはもう出荷してしまっているので、検査はなしということですかね・・
まあ今後については対応を変えるということでしょうが、どのような事情からでしょうか。
やはりニュースで取り上げられたからですかね?
後でやっぱりとなるよりは、最初からこのような意思を示していたほうが良かったと思います。
今回のことがきっかけで、静岡県の特産物全体がそのように思われてしまいかねないからです・・・

いずれにせよ、全ての農作物・畜産・水産物の汚染状況を把握し
消費者の目に見える形で公開し、安全がちゃんと確認されたものだけ流通させる。
そうした結果、消費者に出来てしまった疑心暗鬼が少しでも払拭されることを祈ります。

静岡県のお茶に関わる全ての業者さん、どうか頑張ってください。
福島や宮城、そして関東で起きたようにはなって欲しくありません・・

これは、どちらの都道府県にも言えることですよね。
神奈川県は・・・どうするのかな。

当ブログ参照記事
厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その1
厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その2
荒茶の検査しない…静岡知事、政府方針従わず

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 静岡県の川勝平太知事は3日、茶葉を乾燥した荒茶や製茶も放射性物質が暫定規制値を超えた場合は出荷制限の対象にするとの政府方針を受け、近く収穫が始まる「二番茶」から、荒茶の検査を実施すると発表した。

 一方、神奈川県は同日、生茶と同一の基準を荒茶に適用することは「規制強化に等しい」などとして、合理的・科学的根拠が示されない限り、荒茶の検査を行わない、との方針を発表した。

 川勝知事は2日、荒茶を検査しない意向を表明していたが、業界の意向を踏まえ「消費者の安全が最優先」として方針転換した。静岡県は、荒茶の検査を茶工場ごとに実施する意向で、暫定規制値を超えた場合の出荷制限も市町村単位ではなく、工場ごとにできるよう厚労省に求める。

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「TIME」に取り上げられた行動隊と、日本が報道しない立入禁止区域の悲しい現実 [2011年06月03日(Fri)]
福島原発 暴発阻止行動 プロジェクトhttp://bouhatsusoshi.jp/を拝見してみたところ
米国の「TIME」ウェブサイトにて行動隊が取り上げられた、という記事がありましたので転載致します。


Japan's Unlikely Saviors: Elderly Willing to Toil in a Nuke No-Go Zone

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In ancient Japan, or so the folktale goes, there used to be a mountain where old people were taken and abandoned once they reached 60 years of age. Although the practice of obasute was probably more rural legend than actual reality, it is a chilling reminder of the perils of old age in a nation where roughly one-quarter of Japanese are now 60 years old or above.

But lest anyone think that Japan's growing coterie of elderly doesn't contribute to society, a newly formed group called the Skilled Veterans Corps shows just how vital pensioners are to rebuilding a nation still reeling from the March 11 earthquake and tsunami. Composed of nearly 250 retired engineers and other professionals as of June 1, the group is volunteering to tread where few dare to go: the forbidden zone around the crippled Fukushima Daiichi nuclear power plant, which is still leaking radiation after the earthquake and tsunami devastated the facility. Skilled Veterans Corps was founded by Yasuteru Yamada, a 72-year-old retired engineer who believes that it is the older segment of society that should expose itself to potentially deadly radiation, thereby protecting younger Japanese from long-term health risks. “Even if I were exposed to radiation, cancer could take 20 or 30 years or longer to develop,” Yamada told the BBC. “I am 72 and on average I probably have 13 to 15 years left to live.”

The stoicism and selflessness with which Japanese have dealt with this year's natural disasters have been remarkable to behold. But nowhere is the collective, sacrificial spirit greater than among Japan's elderly. They, more than younger Japanese, remember what it was like when Japan was not yet a rich, comfortable nation. Many, like Yamada, are determined to contribute whatever they can to return their country to normal. “Our generation who has, consciously or unconsciously, approved the construction of the Fukushima nuclear power plants and enjoyed the benefits of the vast supply of electricity generated… should be the first to join the Skilled Veteran Corps to install or repair the [Fukushima plant's damaged] cooling system,” says a mission statement on the group's new website. “This is the duty of our generation to the next generation and the one thereafter.”

(PHOTOS: Inside the Fukushima Nuclear Exclusion Zone)

A disproportionate number of elderly were killed by the March 11 catastrophe, in part because they could not evacuate quickly enough and in part because the remote areas where they lived had already suffered an exodus of young people to the big cities. Of those that survived, some are living in temporary housing and are awaiting news of whether their villages or towns will be rebuilt at all. In the meantime, though, the Skilled Veterans Corps is hoping to step into the breach and do what they can to at least mitigate the nuclear―if not natural―disaster. So far the elderly volunteers have not gotten permission from the government to enter the nuclear no-go zone. But the dangers at the Fukushima plant, where three reactors have most likely suffered meltdowns, show little sign of abating. Plant operator Tepco announced earlier this week that yet two more workers, one in his 30s and another in his 40s, may have been exposed to radiation levels surpassing maximum government limits. (The current maximum of 250 millisieverts is already more than double the previous ceiling of 100 millisieverts.) For young and old, the fallout from Japan's March 11 calamity continues.


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冒頭に姥捨山?の話でしょうか。ちょっとびっくり^^;
おそらくかつての日本の農村では、年配者はあとの世代のために自ら犠牲になった
という話をし、本題へつなげているのでしょう。
続きはBIGLOBEの記事とだいたい同じような内容のようですね。

記事の中盤以降に、立入禁止区域(12マイルですから、およそ19〜20kmの範囲内とういことでしょう。)の様子の写真が紹介されています。
日付から、4月の上旬頃のようです。
日本では、報道されることはなかなかないでしょう。。。今後もおそらく。
「臭いものには蓋をする」からなのか、残酷だからと見せないものなのか
わかりませんが、時には直視することも必要です。
改めて、これが現実なのだと思い知らされます。

(PHOTOS: Inside the Fukushima Nuclear Exclusion Zone)
Photographer Athit Perawongmetha ventures into the highly dangerous, deserted wasteland that's within a 12-mile radius of the beleaguered Japanese plant
Read more: http://www.time.com/time/photogallery/0,29307,2064134,00.html#ixzz1ODEiWFc6

「Inside a house in Odaka on April 6, 2011」
猫が窓辺の椅子の上で、カメラマンを見つめています。
痩せているので、置いてかれてしまった飼い猫でしょうか。。。。。

「Abandoned dogs on an Odaka street on April 6, 2011」
2匹の犬が寄り添っています。
やはり、置いてかれてしまったのですね。。。

「Inside a stable in Odaka on April 6, 2011」
厩舎の中です。
仔馬ともう1頭、息絶えてしまったようです。。。

「The body of a tsunami victim lies uncollected in Minamisoma on April 7, 2011.」
南相馬市内で放置されたままの津波の犠牲者です。
この方の亡骸はちゃんと回収されて、埋葬されたのでしょうか。。。。。
これ、4月の段階で・・・です。。。

全て、原子力発電所の事故がなければ
起こらなかったことでしょう。
動物達は置き去りにされず、犠牲者の死体も放置されることはなかった。
これが、原子力の現実です。


荒茶の検査しない…静岡知事、政府方針従わず―消費者と乖離していく― [2011年06月02日(Thu)]
荒茶の検査しない…静岡知事、政府方針従わず
読売新聞

参照記事
厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その1
厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その2

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東京電力福島第一原発の事故に関連し、政府が生茶葉を乾燥させた「荒茶」でも放射性物質が暫定規制値を超えれば出荷制限の対象とする方針を示している問題で、静岡県の川勝平太知事は2日、「荒茶の(放射能)検査はしない」と述べ、政府の方針に従わない考えを示した。

 川勝知事は静岡県庁で記者団に対し、「厚労省に助言する原子力安全委員会の委員5人のうち、放射能の専門家は1人だけ。信用が失墜した委員会の、たった1人の専門家の意見に、380万県民が最も大事にしているお茶が振り回されるのは本当におかしい。乱暴な規制をするとなれば、それこそ不信任に値する」と批判。さらに「荒茶は半製品で、消費者が口にすることがない。中途半端に安全のためにすることが、結果的に不安を増幅させることになる」などと語った。

*******************************

んんーーーーー。
これは。。。益々まずいことになってきましたね。

静岡茶、知事が「安全宣言」…荒茶は調査見送り 読売新聞 
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知事の発言に対し、県茶商工業協同組合の斎藤松太郎理事長は「この言葉を待っていた。全国のお茶の70%を取り扱っている本県の茶商として、行政と一体になって新茶を売り込んでいきたい」と話していた。
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という発言からも、県知事はこれらの団体に対して配慮した上での発言ではないか
と推測はされますが(直接要請があることも自然でしょう)
これは益々静岡茶へのイメージダウンを招きかねない行為です。

上の参照記事でも書きましたが、既に反面教師となるモデルケースが関東の野菜で
起きているので、その後にこの行為はさらに消費者から不信感を買うことに繋がるでしょう。
数値が出てしまうのがいけないのではありません。むしろそこは被害者なのですから。
きちんと検査をして公開する・安全か保障できないものは売らないというのが大切なことです。
(基準となる数値も「暫定基準値」であることを忘れてはいけません。)


県が最も大事にしているお茶というのなら、きちんと検査を受け数値を公開すべきです。
お茶に対する誇りを持っているならば、安全性とその公開について妥協してはいけません。
静岡県は日本のお茶を牽引してきたのですから、お手本となる姿勢をみせるべきだと思います。

市場に出さないというのなら、検査拒否でも構わないと思いますが
消費者からは何をもって安全かは中々わからないのですから、客観的に判断する材料としては結局数値しかありません。
そして、産地や業者の製品を消費者に売る際の姿勢が購入の際の判断基準となるでしょう。
もし本当に全ての静岡茶が「安全」だとしても、消費者の目に見える形で確認がされなければ、それは安全とは言えまえん。

誰のためにお茶があるのでしょうか。
これは福島や関東の色んな作物の生産者にもいえることですが
「売れればいい=お金になればいい」が目的でしょうか?
そういう人もいるかもしれませんが、本来は自分が大事に育てたものを
自信を持って消費者に届け、「これなら安全」「美味しい」と満足させるのが目的ではないでしょうか。
消費者のためでないものなら、消費者の選択肢から外されても仕方ありません。
不透明や不明確なものより、そうでないものがあればそちらを選ぶのは自然なことです。
「それなら、他のところから買う」で終わりです。

「日本の原発、どこで間違えたのか:著 内橋克人 」
でも書かれていましたが
「危険を問うのが健全な市民感覚」なのであるからこそ、問題とされるのは当然であり
いまの県の姿勢では、「安全だから安全です」という原子力を推進してきた集団と同様のものになってしまう。


なお、問題点はこちらで指摘しましたとおりです。
厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その1
厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その2


やはり、消費団体からは検査の要望が出ているようですね。

「荒茶」出荷停止 静岡県知事「検査しない」 消費者団体は「検査は当然」
産経新聞
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荒茶も出荷停止対象とした国の決定を受け、これまで厚生労働省の検査要請を拒み続けてきた静岡県の川勝平太知事は2日、あらためて「(荒茶の)検査はしない」と政府決定の拒否を明言。一方で消費者団体は「数値が示されなければ風評被害を招きかねない。検査は生産者にとっても必要」と警鐘を鳴らしている。

 「県はこれまで(生茶葉と飲用茶を)きっちりと検査し、(安全性も)クリアしている。われわれは値を隠すようなことはしないし、安全でないものを安全だとは言わない」

 記者団にこう述べた川勝知事に対し、厚労省の担当者は「静岡県には丁寧に説明していくしかない」と頭を抱える。

 荒茶の検査をめぐっては、「検査するべき」と主張する厚労省と、生産者への影響を慮(おもんぱか)って「検査は不要」とする農水省の意見が真っ向から対立。

 ところが、意見を求められた原子力安全委員会が「荒茶の検査をしないのであれば、製品に『直接食べられない』という表示をするべきだ」と助言すると、「茶のイメージが悪くなる」と判断した農水省側が一転、「検査不要論」を取り下げた経緯がある。

 ようやく政府決定に至った茶の出荷停止問題。全国消費者団体連絡会の阿南久事務局長は「決定は当然の結果。よかったと思う」としたうえで「荒茶で放射性物質が濃縮されると分かっていながら数値が隠されたままでは風評被害を招く。検査は生産者のためにも重要だ」と強調した。
*******************************

ここでは、厚生省の見解のほうが妥当だと思います。
農水省は、立場的に農業団体に配慮したのでしょうか。
主張としてはわからなくはないですが、やはりそれでは消費者は納得しないという
厚生省の見解のほうが、消費者の意見に近いと思います。

基準値超のお茶、出荷停止できず 農水「飲用は薄い」VS厚労「検査必要」産経新聞
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今月に入り、各地で茶葉から基準を超える放射性物質が検出されている。いずれも出荷は自粛されているが、いまだに原子力災害対策特別措置法に基づく出荷停止措置は出ていない。どの段階で出荷停止にするか政府の方針が定まらないからだ。食品の暫定基準値は、お茶などの加工食品を想定しておらず、生産者側に立つ農林水産省と消費者側に立つ厚生労働省で見解が対立、調整が難航している。(長谷川陽子)

 「足柄茶」で知られる神奈川県南足柄市。今月初旬、「安全をPRする」として行った検査で、生茶葉から1キロあたり550〜570ベクレルの放射性セシウムを検出した。乾燥加工した荒茶の数値はさらに高濃度の約3千ベクレル。県は「高い数値に驚いた」と声を落とす。

 荒茶は乾燥で重さが約5分の1になり、その分放射性物質が濃縮される。そのため厚労省は16日、茶の産地14都県に、生茶葉に加え荒茶の検査も要求した。

 ここで反発したのが茶の生産地だ。静岡県の川勝平太知事が「生茶葉と飲用茶で十分」と、荒茶の検査要請に応じない姿勢を示すと、ほとんどの自治体が同調した。

 生産過程を所管する農水省も生産者を後押しする。茶葉を飲用茶にすると、放射性セシウムは荒茶の状態の30分の1〜45分の1程度になるとして「生茶葉、荒茶とも1キロあたり500ベクレルという基準値では整合性がない」と主張する。

 一方、暫定基準値を設ける厚労省は、食品衛生法で有害物質を含む食品の販売や加工が禁止されていることを盾に「荒茶の検査は必要」とゆずらない。1キロあたり200ベクレルという飲料水の基準値の放射性セシウムが検出された飲用茶は、荒茶の状態で6千ベクレルになると説明。「数千ベクレルの煎茶がスーパーに並んでいるのを消費者は納得するのか」(同省幹部)と指摘する。
 

 政府内では、生茶葉の数値で出荷停止措置にするとの方向に流れが傾きつつあるが情勢は流動的。全国茶商工業協同組合連合会(静岡市)は「危険なものを隠蔽(いんぺい)し売るつもりはないが、現状では怒りの持って行き場がない」と訴えている。

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厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その2 じゃあどうする?― [2011年05月29日(Sun)]
「厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その1―」からの続きです。

それにしても、県の姿勢には疑問ですね。
既にダメなモデルケースが福島・関東で先に起こっていただけに
今回の対応は、静岡も同列と見なされても致し方ないと
リスク管理において、考えられなかったのでしょうか?
生産者も業者さんも、どこも辛い状況かとは思うのですが
静岡茶ファンの自分にとっても、とても残念なことでした。

では、、、じゃあどうする?と。
これはあくまで私の個人的な考え方なのですが
選択肢として

1.静岡県産のお茶を買わない
2.少しでも信頼、自分の納得の出来るところから買う
3.検査結果を目に見える形で表示しているところから買う

こんなところでしょうか。
で、1.は最終手段で、まあ私としては2と3の合わせ技ですかね・・
状況次第ですが、静岡県の農産物に関しては、今のところの風向きと距離を考えるならば。

ただし、静岡県も広く地形も異なるので
神奈川に近いところと愛知に近い山側とでは
条件が異なってくるのではないだろうか?というのが私の推測です。


その際、出来るだけ「農園ブランド」で顔と名前がわかるところから買ったほうが
一括して集められて「○○産」というよりはまあいいのかな、と思いました。
(これは、スーパーなどで野菜・肉を買うときも同じです。)

それも確実とは言えませんが、個人的な考えとしてはそういう所のほうが
信用がダイレクトに響いてくるので、より気をつけようとするのでははないかな?ということです。
偽装も、そういう所のほうがリスクを考えて気をつけるような気がします。
あくまで私の個人的な考えですが。

あとは、信用ができるかどうか。
これは、「一人歩きをする「風評被害」という言葉」でも少し触れましたが
消費者からすれば見ず知らずの生産者のことはわかりませんし、確証もないので
私としては、少しでも人となりと知っていて、どんな商売をやっているかetcを
少しでも分かっていて、かつ信用できると思ったところから買うことにしました。

だから、日頃の姿勢は勿論、何か起こったときの対処の仕方や姿勢って
ものすごく大事で、こういう時に響いてくるもんです。

これも、その業者さんの全てを知っている訳でなないので
正直なところ、絶対に大丈夫かどうかの確証ははありません。
でも、今回は、ここからならと思って買いました。
(普段なら「静岡茶買ったかった♪」と意気揚々と記事にしそうなものですが
今回はちょっと控えます。)

「厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その1―」
で書いたように、たとえ基準値を下回ったいたとしても
それは暫定基準値でしょうし、野菜に当てはめている500ベクレルかもしれません。
なので、福島第一原子力発電所の事故が起きる以前のものとは
リスクが違ってくるとは思っています。こればっかりは・・

先日、沖縄からも放射性物質が検出され、また随分前にハワイや米国西海岸でも
微量に検出されたというニュースがありました。
(ハワイのは原乳だったと思います。)
ですので、全く影響がないと断言出来るところは、国内では難しいと思います。
安心できると思われる海外産に越したことはないのかもしれませんが
それは現実として、全てをそうするのは難しい。
数値は勿論ですが、あとは、どれだけ距離があるか
風向きの影響が少ないところかどうか、自治体や生産者や販売業者等の姿勢で判断するしかありませんね。

個人的には、今のところそのように思っています。

厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否―放射能問題に揺れる静岡県のお茶・その1― [2011年05月28日(Sat)]
色々と放射能問題で揺れておりますが、今年も新茶の季節がやってまいりました。
静岡茶好きとして、懸念していたことが起きてしまいました・・・やはり。。。

福島第1原発:厚労省の「荒茶」検査要請 静岡知事が拒否
毎日新聞 2011年5月18日 20時52分(最終更新 5月18日 23時18分)
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厚生労働省が茶の産地自治体に生茶葉を乾燥させた後の「荒茶」の放射能検査を求めた問題で、静岡県の川勝平太知事は18日、「(検査は)生茶葉と飲用茶で十分」と述べ、要請に応じない意向を表明した。

 乾燥後の荒茶は放射性物質が濃縮され、生茶葉の検査で問題のなかった茶でも規制値を超える恐れがある。この問題では、荒茶の規制値を緩やかに考える農林水産省と一律の規制値を主張する厚労省が対立しており、川勝知事は、「消費者を混乱させると、政府への不信も高まりかねない」と国の対応を批判した。

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おそらく、この結果が影響したのかもしれませんが・・・
茶葉などから通常を上回る放射性物質 静岡2011.5.11 18:42 産経ニュース

しかし、これは。。。。。。うーーーーーーーーーん。
これは、正直やって欲しくなかった!!
これは、、、消費者に逆に不信感を与えてしまいかねない行為です。
逆ですよ・・・・・・・・

どうも、「生茶の検査はOKだけど、荒茶は拒否します」ということなんですね。
生茶を製茶させると、乾燥した荒茶というものになる()のですが
生(生茶)→乾燥(荒茶)によって、水分が無くなるので茶葉の質量が小さくなります。
そうすると・・・質量が小さくなればなるほど、濃縮されていき検出される値が大きくなる・・・
ということですね。
(例えば、生のケールや大麦の葉っぱの100gと
青汁粉末になった際の100gとの比較だとイメージが湧きやすいでしょうか)

で、それは困った、そんなんじゃ出荷できないと。
そこで、じゃあ飲む時は、少しの茶葉にお湯(水)に入れるわけだから
今度は希釈されるだろう。
(これが知事の言う、お茶はそのまま食べるわけではない、だと思います)
だから、基準値(野菜と同じ暫定基準値500ベクレル!らしいですが)以下だから・・・
という主張らしいのですね。

※「お茶の製造工程」伊藤園お茶百科を参照

問題まず一つ目。
「検査を拒否する=データを見せたくない=問題がある」
と思われても致し方ありません。
問題がないなら、公開することが出来るはずなのですから。
消費者は隠される・嘘をつかれることを最も嫌うのですよ・・・
これでは、「パニックを避けるため」などと言って「安心・安全」を繰り返す政府と変わらないと思われても仕方ありません。

問題その2
知事の発言からすると、あくまで「水で希釈して抽出して飲む」の仮定におけるもの。
では、、、お茶を挽いたり佃煮にしたりてそのまま食べる場合はどうなるのか?
ここ、条件(利用方法)がかわると、変わってくるんじゃないですかね???

問題その3
生ではなく、抽出した場合の計測の仕方。
入れる水の量、温度、抽出までの時間などは?
全国的に統一した基準があるのか?
これも、条件によって変わってくると思いますよ。

数値というものは、まあ何にでも言える話ですが、
どういう条件の元で、どういう仮定を当てはめて行なったか?
どんなものさしで行なったのか?でずいぶん結果が違ってきます

例えば、会計で、減価償却の際の耐用年数や償却方法など。
条件が変わると、計算結果が変わるので、財務諸表には
注記事項というものが存在していますよね。
注記があるから、数値がどんな根拠に基づいたものなのかが
それを見た利害関係者(初めて見た人)に判断できるわけです。
同様のものさしが、食品にも必要だと思いますね。。。

これは、静岡県のお茶に関わる全ての人々に申し上げたいことですが
私は、静岡のお茶というものは、ブランドだと思っています。
他の産地を否定する意図は全くありませんが、お茶=静岡県産なんです!
いってみれば、「お茶・日本代表」みたいなもんなのです。
同じくお茶の産地である鹿児島の人にさえ、御歳暮で贈っても素直に美味しいと思ってもらえるだろうと
自信を持って毎年贈っております・・・それくらいお茶と言えば静岡なんです。

ブランドである=品質に妥協しないというプライドを持って欲しいのです。
「静岡県は、お茶日本一としての誇りがある、だから妥協したものは出しません」
とくらい言って欲しかった。

他の県が拒否しても、静岡県だけには迎合して欲しくなかったですね・・・
堂々と検査を受けて、もしそれが良くない結果であったとしても堂々としていて欲しかったですね。

福島・関東近県にも言えることですが、放射性物質が出てしまうこと自体は
生産者や販売者の方が悪いのではありません。
むしろ被害者なのですから。
こと静岡県などは、福島第一原子力発電所を誘致した訳でもなく
県の中部・西部は東電の管内ですらありませんから
「なんで静岡まで・・・」と納得がいかない部分もあると思います。

また、生産者・販売業者・静岡県の自治体ともに福島第一原子力発電所の事故は
彼らの責任ではありません。
(ただし原子力の問題は日本全体の問題ではあります。国民全員が考えるべき問題です。)
いけないのは、検査を拒否したり隠微したり偽造したりすることなのです。
その点については自治体だけでなく、看板を掲げている以上は
生産者も販売者も責任があります。


ですから、、、、、その疑心暗鬼を払拭するには
あとは各生産者や販売業者が自発的に検査をして
消費者にきちんと伝わる形で公開するしかないと思います。
ただでさえ消費者が疑心暗鬼になっている今、「拒否」という行為は
それだけで更に疑心暗鬼を深めます。

ここで論点をすり替えて、そうした疑心暗鬼を持ったり買わない消費者に対して
悪者扱いする事態が既にお茶以外の問題で起きてしまっていますが
それは消費者の消費者として正当な危機回避行動であり、権利です。
ですから、、、、残念ながらこれから懸念されることとして
静岡県がこのような姿勢を示したことにより、消費者が静岡県ではなく
他の産地のお茶(鹿児島や福岡、京都など)に流れてしまうことが起きてもおかしくはないと思います。

また何より、コロコロ変わる基準値は基準値ではない。
中部大学の武田教授が言うように、暫定基準値ではなく
事故以前の基準値こそが正しい基準値です。
ただでさえ、ゆるい暫定基準値なのですから、これを拒否するということは
消費者にとって与えるネガティブなインパクトは少なくないと思いますよ・・・

「一人歩きをする「風評被害」という言葉」 [2011年05月22日(日)] でも書きましたが
・ただでさえ、消費者は不安になっている=疑心暗鬼になっている
・暫定基準値は本来の「基準値」ではない=事故より前の基準値こそが基準値
・最終的に矛先が向かうのは生産者=信頼を失うのは生産者
なのです!

ですから、このような自治体の対応は消費者はもちろん
生産者や卸・販売者にとってためになる行為とは思えません。
お茶を守ろうとした結果、方向性を間違えると被害者どころか加害者になってしまう。
悲しい。

その2へつづく)
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