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「701シンポ」参加者の感想 [2007年07月30日(Mon)]


「701シンポ」に参加された方々がアンケートに綴ってくれた
「思い」を抜粋してまとめましたので、ご紹介します。  清水



舞ちゃん再上陸 [2007年07月26日(Thu)]


7月1日のシンポジウムで自らの体験を語ってくれたあの桂城舞ちゃんが、ライフリンクの事務所に再上陸しました。

あしなが育英会の研修に参加するため、九州の自宅から本日上京。その足で事務所に立ち寄ってくれたのです。



ライフリンク事務所の玄関にて。おみやげの「博多まんじゅう」と一緒に。




まんじゅうの名は「キャラまん」と言うそうです。
その名の通り、キャラメル味のまんじゅうなのですが、
本人曰く「“キャラバン”にかけてみました!」とのこと。

まんじゅうは、うまかったです。




久しぶりの再会に仲間たちとの話が尽きない




ということで、
めでたく桃のお裾分け第一号ともなりました。

「甘くて美味しくて、疲れが吹っ飛びましたー!」(舞ちゃん談)



舞ちゃんの元気な姿に、私たちの疲れも吹っ飛びました。
またいつでも遊びに来るんだよ。

報告 清水
Posted by Lifelink at 23:55 | この記事のURL
ライフリンクの美味しいものたち [2007年07月26日(Thu)]


ライフリンクの事務所に届けられた「美味しいものたち」をご紹介します。

まずは、いつもいろいろとお世話になっているKHさんからいただいた桃です。
去年もいただいたのですが、これが甘くてジューシーなのです。特に冷やして食べるときの、あの桃独特のトローリとした果汁が、口の中でジュワーっと広がる幸せ。。。

来週あたり、ライフリンクの事務所に訪ねてこられた方には、お裾分けできると思いますので、ぜひご期待下さい。





それと、こちらはHSさんがいつも作ってもってきてくださる玄米おにぎりです。
(これ、誰が写真撮ったのかな。ちょっとアップ過ぎないか。笑)


これがとっても重量感があって食べ応えもあり、また身体にも良いんですよね。
HSさんが、あまりに不健康な生活をしているスタッフを見かねて、それで健康のためにといつも作ってきてくださるのです。ありがたいことです。

 
さらには、お馴染み(?)リポビタンD。
私の机の上に、「深夜のお伴」として一本必ず置いてあるのですが、幸いなことに最近はあまり出番もありません。
「美味しいもの」でもないわけなのですが、いま文字を打ち込んでいるパソコンのすぐ脇で、なんとなく存在をアピールしているように映ったのでブログデビューさせてあげました。笑



ご安心あれ。
今夜も、君の出番はなさそうです。

代表 清水康之
ライフリンク事務局紹介そのA [2007年07月24日(Tue)]

昨日に引き続き、ライフリンクの事務局をご紹介します。(第二弾)

◆◆◆

ライフリンクの事務局に入られて、
まず皆さん驚かれるのが、この不思議な形をしたテーブル。


入り口に構える曲線テーブル(撮影:森山)


事務局にいらした方々に、かなりのインパクトを与えるこのテーブルは、
なめらかな曲線を描き、周りに実に10人座ることが出来ます。

色は、ライフリンクのカラーでもある「オレンジ」。

人の出入りが多いライフリンク事務所。
皆がつどえる場所にということで選ばれた、こだわりの机です。

お客様はもちろんのこと、スタッフのランチタイム等にも活躍します。
いわば、コミュニケーションに欠かせない場所。
もちろん、仕事場としても重要な機能を担っており、
ライフリンク事務局内で、とても大切な存在です。



奥がスタッフ用デスク(撮影:森山)

今はきれいに保たれていますが…
特に忙しい時期は、このようになります。


ある日の仕事風景。
たくさんのものを置くことができます。(撮影:森山)


ライフリンクのスタッフとともに毎日を一緒に歩んでいる、大切なテーブルです。

このテーブルの上には、スタッフにとって大切なものや、
毎日に欠かせないものなど、様々なものがのることになるのですが…

この続きは、また後日お伝え致します。

事務局員 森山
ライフリンク事務局紹介その@ [2007年07月23日(Mon)]

ライフリンクの事務局をご紹介します。(第一弾)

日本の自殺対策を推進するための「提言」や「具体的実践例」が全国に向けて発信されている場所が、ここです。「自死遺族支援全国キャラバン実行委員会」の本部でもあります。



左が森山さん、右が山口くん。(撮影:清水)



現在、常勤スタッフは5名。
代表、事務局長、庶務担当、それに記載の写真のふたり、森山さんと山口くんです。

さらに、私たちにプロジェクト担当者とボランティアスタッフが数名加わって、「全国キャラバン」や「1000人調査(自殺実態調査)」、全国の「自死遺族のつどい」支援や全国での自治体職員向け研修、それに全国に向けた啓発活動などを行っています。

時々お電話などで「地方にもライフリンクの支局はありますか?」と尋ねられることがあるのですが、いまお伝えしたとおり、実はライフリンクはそれだけ小さなNPOなのです。(ですので、相談とかがあっても、なかなかお受けすることができないのです。もちろん「つなぐこと」はできますし、いつもそうさせていただいておりますが。)



事務作業スペースの奥に位置する「応接スペース」。
ゲストとの打ち合わせやご遺族の相談対応の場として
日中はフル稼働している。(撮影:森山)



こんな小さなNPOが、日本の自殺対策を牽引し続けている理由のひとつは、若さ!です(笑)
なんと常勤スタッフの平均年齢は30代前半。20代のスタッフが3名もいるのです。(夏休みを利用して参加しているMくんを含めると4名が20代!)

しかも、それぞれが「ボランティア」としてではなく、「ライフワーク」としてこの活動に参加しているため、モチベーションも高く、とにかくバリバリ働きます。

さらに、この若いスタッフに、ライフリンクの重鎮たち(60歳オーバーのスタッフ)が加わって、活動に「渋さ」と「落ち着き」が加味されて、なんとも言えないライフリンク色を醸し出しているのです。


というわけで、これから何回かに分けて、ライフリンク事務局の素顔をみなさんにお伝えしていこうと思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。

代表 清水康之



私がここにいる理由〜701シンポを振り返って〜 [2007年07月20日(Fri)]


「全国キャラバン」に関することではありますが、かなり私的な内容で、かつ文章も長くなってしまったので、表題の日記は私の個人ブログにアップしてあります。

よろしければ、こちらからご覧下さい。

ライフリンク代表日記
http://blog.livedoor.jp/bxs00035/

代表 清水康之
『航海を祈る』 [2007年07月19日(Thu)]


秋田キャラバンシンポジウムの閉会式。

これから全国に向けて出航する私たち「キャラバン隊」のためにと、
シンポジウムの主催者である「秋田こころのネットワーク」の皆さんが
詩の朗読を、また地域の子どもたちが花束の贈呈をしてくれました。



会場全体を心地よい一体感で包み込んでくれたそのときの詩を、
ぜひみなさんにもご紹介したいと思います。



タイトルは表題の通り、『航海を祈る』です。



『航海を祈る』  村上昭夫

それだけ言えば分かってくる
船について知っているひとつの言葉
安全なる航海を祈る

その言葉で分かってくる
その船が何処から来たのか分からなくても
何処へ行くのか分かってくる

寄辺のない不安な大洋の中に
誰もが去り果てた暗いくらがりの中に
船と船とが交わしあうひとつの言葉
安全なる航海を祈る

それを呪文のように唱えていると
するとあなたが分かってくる
あなたが何処から来たのか分からなくても
何処へ行くのか分かってくる
あなたを醜く憎んでいた人は分からなくても
あなたを朝明けのくれないの極みのように愛している
ひとりの人が分かってくる

あるいは荒れた茨の茂みの中の
一羽のつぐみが分かってくる
削られたこげ茶色の山肌の
巨熊のかなしみが分かってくる

白い一抹の航跡を残して
船と船とが消えてゆく時
遠くひとすじに知らせ合う
たったひとつの言葉
安全なる航海を祈る




秋田のみなさん、本当に温かく送り出してくださって
ありがとうございました。
またどこかでお会いできるその時まで、みなさんの
ご健康とご多幸をお祈りしております!!

                     代表 清水康之
全国キャラバン in 秋田 [2007年07月18日(Wed)]

会場の外いっぱいに晴れやかな空が広がった、去る7月15日(日)。
場所は秋田県正庁にて、いよいよ全国キャラバン第一回目となる「自死遺族支援全国キャラバンin秋田」が開催されました。

テーマは、「自死遺族支援 私たちにもできること」。

自殺予防「こころのネットワーク」・秋田グリーフケア研究会・秋田県が共催し、そして内閣府と秋田大学、NPOライフリンクが後援。三連休の中日にも関わらず、約200名の参加者がありました。
 
◆◆◆

オープニングでは、秋田県から、西村哲男秋田県副知事によるご挨拶、そして内閣府からは、柴田雅人政策統括官のご挨拶がありました。

◆◆◆

続いては、ご遺族による体験発表。

体験発表では、約30年前に夫を自死で亡くされた方と、約7年前に父親を自死で亡くされた方がご自身の体験談を話されました。「親族に囲まれて“あなたが追い詰めて殺したのでは”と責められた」「まさか自分がこういう経験をするとは思っていなかった」など、遺されたご家族の切実な胸の内を語ってくださいました。

◆◆◆

続いて、「自死遺族支援の総合対策を考える」というテーマで、パネルディスカッション@が行われました。



パネラーは、民間の立場から、秋田県内で遺族支援を行っている涌井真弓さん(秋田グリーフケア研究会代表)、清水康之(NPO法人ライフリンク代表)、そして行政の立場から、佐藤唯直さん(秋田県健康福祉部健康推進課課長)、伏見雅人さん(秋田県精神保健福祉センター所長)。そしてコーディネーターとして、西田正弘(NPO法人ライフリンク副代表)が参加しました。

「自死遺族支援の総合対策を考える」がテーマということで、行政・民間側からの活発な意見交換がなされ、民間側からは、「遺族が孤立してしまっている」「警察で遺体と対面した際、遺体が裸でブルーシートにくるまれており、周りにも人がいて素直に悲しむことができなかったなど、泣くことさえ出来ない遺族がいる」など、分かち合いの会が唯一の安らぎの場となっているご遺族の現状が打ち明けられました。

そういったことから、ご遺族にとっては、たとえ実際に行くことが出来なくても「そこに行けば泣ける」と思える“場所”があることが大切であり、「分かち合いの会は、毎週第一日曜日の13時〜15時などといった具合に、同じ時間帯に同じ場所で開催することが重要」であるといったことが話されました。

また、行政側からは、秋田県精神保健福祉センター内に開設される予定の相談機関『あきたいのちのケアセンター』のことなど、秋田県の今後の取り組みが話されました。

それに対し、民間側からは、「そういった相談窓口が出来たとしても、遺族への情報提供が進めば進むほど今度は受け入れ先がパンクする恐れもあるが、どのような対応をお考えか」といった声が上がり、「どんな相談がどのくらい来るのか想像はつかないが、最初から準備するのは難しい。今後、協力できていければ」など、後に想定されることに対して連携をどう立てていくか、意見交換がなされました。

「お互いに定期的に会う遺族支援の連絡会を作ったらどうか」といった提案もなされ、遺族の声が対策に反映されるような仕組みづくりを目指していくために、今後、官民の連携をどうしていくべきか、率直な意見交換がなされました。

◆◆◆

休憩では、ハーモニカ日本グランプリである藤田貴子さんの演奏が行われました。
さわやかで心に響く美しい音色に、時を忘れ、心地良い時を皆過ごされていました。

会場の外でも、コーヒーサロン「よってたもれ」を主催している心といのちを考える会が、コーヒーサロンの出張所を開いてくださり、おいしいコーヒーが提供されました。



    コーヒーサロン「よってたもれ」出張所



    パネルディスカッションの間に、秋田県内の自殺対策関係者
    の紹介がありました


◆◆◆

続いて、「自殺対策における民間団体の役割と今後の展開」と題したパネルディスカッションが、民間団体の関係者をパネリストにして展開されました。



パネラーは、悩みを抱えた人たちが気軽に立ち寄ることができるコーヒーサロン「よってたもれ」を主催する袴田俊英さん(心といのちを考える会代表)、精神障害を持つ方の支援を行われている菅原恵代子さん(グループあおさぎ代表)、保健師と連携して地域の人たちに紙芝居上演などを行っている三浦令子さん(ほっとはーと由利代表)。
コーディネーターは、経営者の自殺予防活動を行っている佐藤久男さん(NPO法人蜘蛛の代表)、そして清水康之(NPO法人ライフリンク代表)でした。

このパネルディスカッションの中では、現代の日本社会について「一度ドロップアウトした人は這い上がれない社会になってしまっている」「今は、“自己責任”という言葉が強すぎるのではないか」といった社会全体に対する意見や、「家族の責任と言われるが、家族だけでは守りきれない時がある」といった、悩みを抱える方々の立場に立った意見が出されました。

 「電話相談窓口があっても、電話をすることができない人もいる」といった苦しみの中にある遺族の現状も話され、「一般・地域の人の感覚は大切で、地域の人では触れにくい部分を、民間の団体が受け皿になるという点もある」という話も出されました。

「自殺対策を行う関係者の中にも、自殺は社会の問題と頭ではわかっていても感情では個人と受けとめてしまっている人たちがまだまだ多いのではないか」と問題点も指摘されたうえで、その中で、「秋田は、ほっとけない、なんとかしようという意思がもっとも共有できている地域」といった意見が出され、今後の秋田の民間団体の連携、そして活性化が話し合われました。

◆◆◆

クロージングでは、自死遺族支援全国キャラバン実行委員会事務局に対し、詩の朗読と、子どもたちからの花束贈呈がありました。

◆◆◆

最後に、秋田県から、全国キャラバン次の開催地へ託されたキーワードは、「こんな自分でも役にたつ」。

自死遺族支援全国キャラバンin秋田のテーマは、「自死遺族支援 私たちにもできること」で、この言葉からもわかるように、ひとりひとりの「自分」が出来ることがあるのだということを、皆感じたシンポジウムとなりました。

事務局員 森山



関係HP
NPO法人蜘蛛の糸

関連報道
秋田魁新報社 「全国キャラバン始動」
朝日新聞(秋田県版) 「秋田で自殺者の遺族支援考えるシンポ」
(NHKや読売新聞でも大きく取り上げられました)
いざ「全国キャラバン in 秋田」へ [2007年07月14日(Sat)]


いよいよ明日、全国47都道府県の先陣を切って、「自死遺族支援全国キャラバン」シンポジウムが秋田で幕を開ける。

秋田と言えば、「日本で自殺率が最も高い県(12年連続)」であり、それを知る報道関係者や自殺対策の関係者からは「やはりそうしたことがあって、秋田を全国キャラバンの出発地に選んだのか?」と、よく聞かれることがある。

しかし、結論から言えば、その答えは「NO」だ。

私たちが秋田を出発地に選んだ理由は、ただひとつ。
秋田の自殺対策が日本で最も進んでいるから。自殺対策に取り組もうという意志が日本で最も共有されている地域だからである。

個人にしても、地域にしても、あるいは国にしても、私は、「背負っている痛みの深さ」にではなく、「背負った痛みとどう向き合っていくのか」ということにこそ、その人・地域・国の本質が宿るのだと思う。

だから秋田の本質は、「自殺に追い込まれる人の数(割合)」にではなく、「自殺に追い込まれる人をなんとかして守ろうという意志の強さ」にこそあるのだと思っているのである。

「全国キャラバン」の、大切な最初の一歩である。
「痛み」と真っ向から向き合っている秋田の仲間たちと、さあ共に踏み出していこう。

代表 清水康之


【関連HP】
秋田県「自殺予防キャンペーン」
自殺対策の大キャンペーンを展開中の秋田魁新報社
国内初の「自殺予防学」開講に向けて動いている秋田大学


Posted by Lifelink at 23:50 | この記事のURL
701シンポジウムに寄せられた感想 [2007年07月05日(Thu)]

701シンポに参加された方々から、多くの感想が寄せられています。

ご協力いただいたアンケートには、紙面がびっしりと埋まるほどの文量で、さまざまな「思い」がつづられていました。

そのほんの一部を、ここにご紹介したいと思います。

■体験を語ってくれた遺児の方の勇気に感謝。自分に与えられた「使命」を大切に生きていこうとする姿に感動した。
■遺族でも、当事者でもない「私」でも、自殺による悲しみを防ぐために必要とされていることが分かりました。
■微力がつながって大きな力となることが分かった。私自身も、つながりに加わりたいと思った。
■心が熱く、重くなる場面がたくさんありました。いま自分ができることから始めていきます。


また「印象に残った言葉は?」との問いに対しては、、、

■聴いてくれる人がいるから語ることができるということ
■自殺のない社会は、誰にとっても「生き心地の良い社会」
■自殺対策とは「いのちへの支援である」ということ
■多重債務の問題の裏には、貧困の問題がある。
■多重債務も自殺も個人ではなく社会の問題であること
■自殺対策には制度の整備とメンタルケアの両面が必要
■当事者の声を政策に反映させる仕組みが必要
■”社会はある”。
■人間、捨てたもんじゃない。日本は捨てたもんじゃない。

といったような返答をいただきました。


特徴的だったのは、多くの方が「自殺の問題を自分たちのこととして捉えられるようになった。できることから実行していこうと思う」と書いてくださっていたこと。うれしい限りです。


なお7月18日(水)には、NHKで今回のシンポジウムの模様がダイジェストで放送されます。
7月1日に参加できなかったみなさんにも、シンポ当日の雰囲気を番組を観て感じていただければと思います。

7月18日(水)20時〜20時半 NHK教育「福祉ネットワーク」
”自殺を語り合える社会”をめざして〜自殺対策シンポジウムから〜
http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/info/0707/70718.html

(同日23時頃からは、日本テレビ「NEWS ZERO」でも、シンポジウムに関連した特集が放送される予定です。)http://www.ntv.co.jp/zero/


当日の様子の写真も掲載しましたのでご覧ください。

                                事務局員 八木沼卓

      第1部 体験を語る自死遺族

      第2部 パネルディスカッションT

      第3部 パネルディスカッションU

      自死遺族支援全国キャラバン出発宣言

      多くの人が熱心に見入るロビー展示
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