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ライフリンクの美味しいものたちB [2008年03月24日(Mon)]
報告:森山(ライフリンク事務局)


 もう3月も下旬となり、新年度も間近な今日この頃。

 まだまだ肌寒い日が続くものの、ライフリンクの事務所近くでは桜が咲き始めました。




 まだ、川沿いの桜並木は開花していませんが、駅近くの桜が一足先に花開いたようです。

 今日は近くの大学の卒業式でもあったようで、駅前には袴姿やスーツ姿の学生さんがたくさん見えました。

 今年度も、もう残りわずか。4月から、また新しい年度が始まります。「キャラバン」も最終日の大阪まで、あと1週間を切りました。
 その頃、この東京の桜は、満開になっているでしょうか。



◇◇


 そんな春らしい景色がひろがりはじめた頃、ライフリンク事務局に、「多重債務による自死をなくす会」の弘中照美さん(兵庫)から、関西の春の風物詩「いかなごのくぎ煮」が届きました。



 去年もいただいた、とてもおいしい、手作りのいかなごのくぎ煮。亡くなったお母様が毎年作ってくださっていた、大切な思い出の味なのだそうです。

 関西の方にはおなじみのものだと思いますが、「いかなご」とは、関東でいうと、「こうなご」のこと。しょうゆと砂糖で煮詰めると古びた釘のような形になることから、くぎ煮というそうです。

 今年は、いかなごが品薄なのだとか。
 そんな中、弘中さんはしょうが風味と山椒風味の2品も送ってくださいました。
 
 山椒味は、山椒がピリリっときいて、おつまみにも合いそうなお味。
 
 しょうが味は、じんわりとした風味が口いっぱいに広がる、ご飯が進むお味。

 ライフリンクスタッフ一同、おいしくいただきました。



 ほっとする、お母さんの味の「いかなごのくぎ煮」。弘中さんからの温かいお心遣いに、皆癒されるひと時を過ごさせていただきました。

◇◇ 


 弘中照美さんは、つい先日、「多重債務による自死をなくしたい」との思いから、ご自身のこれまでの経験を書かれた本を発行されました。
 本では、弘中さんのこれまでの壮絶な人生がつぶさに描かれるとともに、ご自身の多重債務の経験、お母様の自死---そして、いまのお気持ちが書かれています。
 多重債務に対するQ&Aも書かれている一冊。
 「お金のために亡くなる人を、一人でも減らしたい。」その思いが強く伝わってくる一冊です。



お金のために死なないで(弘中照美著・岩波書店)






※弘中照美さんの記事
多重債務、救済策ある お金のために死なないで(2008年3月19日読売新聞)
多重債務による自死をなくす会の弘中さん(2007年3月2日読売新聞)