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「遺族語る」のパネル展示について [2007年11月26日(月)]
事務局:森山


 このブログでもたびたび出てきた、「遺族語る」のパネル展示。

 いま、「全国キャラバン」とともに、全国各地をめぐっています。

 実際にご覧になった方は、どのようなものかご存知だと思いますが、「遺族語る」と題されたこのパネル1枚1枚には、自死によって亡くなられた方の生い立ちや性格、死に至った経緯、そして自死遺族の方々の「思い」が詰め込まれています。

 お亡くなりになった方が、どのような人生を歩んでこられたのか、どのような性格の方だったのか…。どのように生き、そして、どのようにして亡くなられていったのか…。さらに、どのような思いをご遺族の方々は持っているのか…。1枚のパネルには、それぞれの方の、それぞれの人生が描かれています。

 この「遺族語る」のパネル展示は、7月からこの11月まで、全国各地、地方によって様々なシチュエーションで展示が行われてきました。そして、これからの「全国キャラバン」でも展示が行われる予定です。


「遺族語る」のパネルのご遺族の一人、ヨシフミさんはおっしゃいます。

 「遺族の実態を知ってほしいと思いましたし、実際に見ていただいて、少しでも見ていただいた人の心に訴えたいという気持ちがありました。母と私の実名、顔写真をパネルに載せることにはそれなりの勇気が要りましたが、来場された多くの方が真剣に読んでくださったとのご報告を受け、パネルにしていただいた甲斐があったと思っています。これからも、多くの方に見ていただきたいです。」と。




宮崎会場にて



西多摩会場にて



福島会場にて



兵庫会場にて


 「全国キャラバン」の中でも、大きな位置を占めるこの展示。

 5人の方々の、それぞれの思いが詰め込まれています。

 「自死」が特別なことではなく、身近にありえることだということ。自死を特別視せず、見てほしいということ…。
 そして、自死で亡くなった方も、ひとつひとつの人生を生きた方々であるということ。
 見てくださる人に対しても、自分だったらそういうときにどうするか、明日自身の身に起こりえても不思議ではない、身近なこととして考えてほしいということ…。
 
 それぞれの会場では、じっとパネルを見つめていらっしゃる方や、涙を流されながらご覧になっている方々がたくさんいらっしゃいました。
 機会がありましたら、まだご覧になられていない方は、ぜひご自身の目でご覧になられてみてください。そして、その「思い」を実際に受け取られてください。

 なお、「ライフリンク通信」第7号にも、3人の方について掲載させていただいております。「ライフリンク通信」ご希望の方は、ライフリンク事務局までご連絡ください。